今さら聞けないアジングのキホン:キャスティングは飛距離よりも正確性
2021年07月09日 11:30
抜粋
アジングにおける重要なスキルのひとつに、キャスティングがある。キャスト、その飛距離と何より正確性。また風に負けない応用技。キャスティングの方法について確認しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


重要なキャスティング能力
アジングではキャストのアキュラシー(正確性)が命だ。ジグ単ゲームの釣りでは、飛距離はそこまで問題ではない。もちろん遠く飛ばせれば良い場面もあるが、アジはほとんど0.2~1.5gのジグヘッドで届く範囲で釣る。そのヘッドウェイトで探れる場所だけでいい。
2g以上となると重くなりすぎてアジの口に入りにくい。だから1.5gの届く範囲にしかアジはいないと考えて、どれだけ飛ばすか、というのはアキュラシーの次にくる。
アジがいそうなところに投げ込むアキュラシーを第一、そのための飛距離を第二、という考え方でキャスティングをやっていこう。
キャスティング方法
アジングでは0.2g~最大3g程度のジグヘッド単体リグを使う。比重の大きいエステルラインを使えば、1gアンダーの軽量ヘッドもちゃんと投げられる。デイの視認が利く状況で確かめれば、それなりに飛んでいることがわかるはずだ。
軽量リグはエステルライン運用がベター(提供:TSURINEWSライター井上海生)超軽量~重量級、どれも基本的に遠心力を使って投げる。
遠心力の使い方。トップガイドから出す「たらし」の部分を、バットガイド付近まで長めに取る。そして後ろに振りかぶって、軽く投げる。これだけ。時計の針で言うと、10時から2時のところでキャストが決まる。
風の中のキャスト
風が吹いているときには、ライナー気味に投げる。時計の針で言うと、11時から2.5時くらいまでのところで、投げ下ろすイメージだ。フォロー、アゲインスト、横風等あるが、基本的に風の中では単純な遠心力キャストのように軽い投げ方ができない。やや力を入れて、飛距離は考えず、感覚的には「あそこに落とす」感じでいこう。
キャストの練習はデイで
キャストの感覚は、デイで掴むのが一番だ。視認が利く状況で、0.2g~1.5g程度、どれくらいの飛び方をするか確認する。無風、そして前に何もない漁港内で投げて、リグがどこに入ったか確認できると最良だ。
デイでキャストの感覚を掴む(提供:TSURINEWSライター井上海生)ついでに沈下速度も、手前で沈めてみて頭の中に「こんなものか」とイメージを作っておきたい。
目標物を設定して投げよう
デイ&ナイト、何か目標物を設定して投げると、キャスティングの精度が上がる。たとえば下の画像ならば、リスキーではあるが、海面から出ている障害物の手前、左右に投げ分けてみる。そのときのジグヘッドウェイトと、手を振り下ろす加減を覚えておく。
目標物に投げる(提供:TSURINEWSライター井上海生)目標物を設定して投げることは、再現性ある釣りをするためにも大事だ。明暗の切れ目を目標物として、そこに投げ入れ、5のレンジを釣ってきてアタった。ならば、もう一度、明暗の切れ目に投げ入れ、5のレンジを釣ってくる。釣ったら、そのコースにアジがいるという意味だ。
アジは群れで動く習性があるので、しばらくはそのコース・レンジで釣れる。これが「再現性」だ。
アキュラシーを上げるには
何より大事なキャストのアキュラシー(正確性)は、練習あるのみといえる。ただピンポイントに投げ入れるのは、そんなに難しくない。アジングの軽量リグはいい意味でそんなに飛ばないので、飛ぶ範囲の中でコントロールを良くする、というイメージでいくと力が抜けてうまくいく。たらしを短く取って、その目標物に向かって、手前に投げ落とすように投げると、アキュラシーが上がってくる。
肝心なのは、たらしを短く取る、ということだ。たらしは長く垂らしてうまく遠心力を使えば、無風時にはよく飛ぶ。ただその分、コントロールは乱れがちになる。イトのたらしは短いほど、近いところには落としやすい。第二ガイドくらいまでのたらしで、手前のピンポイントに投げ入れる練習を重ねてみよう。
<井上海生/TSURINEWSライター>
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