今さら聞けないアジングのキホン:初場所でまずチェックすべき項目は?
2021年07月10日 16:30
抜粋
ポイント探索。アジングで打てる場所を増やすために大事なことだ。ただ初場所のサーチは容易ではない。アジが入ってくる条件を確認しよう。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部)


初場所探索の確認項目
アジングの初場所探索でチェックすべき部分としては、次の3点がある。
外灯があるか
常夜灯の有無はアジングの場の条件として最大級の要素を占める。光で光合成する植物性プランクトンやそれを追って入った小魚を捕食しにアジが入る。よって常夜灯、外灯はあった方がいい。
ボトムの地形
海底の地形がどんなものかも重要で、アジの場合、望ましいのは砂地だ。岩礁帯のような場所ではメバルやカサゴやタケノコメバルやクロソイ、地域によってはキジハタ等グルーパー類が入り、アジが表層のレンジでしか釣れない。多毛類やプランクトンが豊富なサーフはひとつの好条件となる。
大型の川が近くにあるか
川、これもチェックしたい部分である。付近に川があると、アジが入る可能性が高い。川からは多様な栄養素が流れ込んできて、河口部はアジの一級ポイントとなる。小型の川や流れ込みという程度でもいい。
ちょっと漁港の陰になっているような、下のような流れ込みポイントも、うまい具合に建物の光のおこぼれをもらえたりして、アジがよく釣れる。
穴場は足と目で探す(提供:TSURINEWSライター井上海生)汽水域が隠れポイント
リバーアジングを推奨したい。もっとアングラーが入っていい釣り場だ。初場所探索にリバーを候補のひとつとしてほしい。河川はとにかく栄養素が豊富で、外灯が絡めば、ちょっと人には教えたくないくらい絶好の隠れポイントとなる。
参考までに、筆者は海から5km以上入った汽水域でもアジを釣っている。塩分が多少なりあるところならばアジは入る。ただ川はどのエリアもボラが多いのが難しい部分ではある。
釣り方はつとめて軽量リグ
上記のようなチェックポイントを押さえ、初場所を発見したら、実釣に入る。
初場所の釣り方は、プランクトンパターンと決め込んで軽量ジグ単0.8gを基準に、とりあえずアタるか確かめる。そしてアタったら釣りきって、もう少し細かい部分まで釣り方を絞り込む。あまり同じg数のヘッドで釣っていると必ずそのフォールスピードやレンジキープの間合いにはスレてくるので、あえて極端な1.5gの重さや0.2gの軽さに振るのもいい。
1匹釣るのが大事(提供:TSURINEWSライター井上海生)イカスミがヒントになることも
初秋のアジング初場所探索は、少し急いだ方がいい。アジの最盛シーズンがアッという間に通りすぎてしまう。上述の3つのポイント「外灯」「ボトム地形」「川」を踏まえた上でイカスミをヒントにする。初秋は必ずエギングアングラーがイカの新子を釣って堤防にイカスミを吐かせている。
イカのベイトもいろいろだが、大きなイカはアジが大好きだ。イカが入っている場所=アジがつく場所と考えられる。ただイカの活性が高いと、アジがビビって若干釣れにくいかもしれない。また先行者のエギンガーに釣られているフィールドは、イト鳴りによってスレている可能性もある。
うまく初場所探索を
初場所探索のヒントについて解説してきた。今はストリートビューや航空写真から大体のイメージをつかむこともできるので、それを有効に活用するのもいいだろう。
筆者の場合、とにかく川と砂地という自分の好きな条件、釣り方が通用しやすい場所で絞り込む。そこから小さな部分はやはり足で稼いだ方がいいと思う。こんなところに外灯、こんなところによさそうな流れ込み、というような発見は、釣り場で細かく立ち止まって見ることでしかありえない。初夏の豆アジのシーズンからアジのポイントを探すことができるので、この秋に数を釣りたいなら、今から豆アジの場所を探し、そいつらが育つのを待つのもいい。
ボトム砂地、川、外灯の絶好の場(提供:TSURINEWSライター井上海生)<井上海生/TSURINEWSライター>
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