のべ竿で大物淡水魚『ハクレン』に挑戦 温排水ポイントが当たり 【荒川】
2021年07月12日 06:00
抜粋
埼玉県戸田市付近の荒川へと釣行した。午後から3時間限定の釣りだったが、4尾のハクレンが遊んでくれた上に他魚種も釣れ、満足な釣行となったのでレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)


荒川の温排水エリアで竿出し
釣り場は埼玉県戸田市に位置する温排水エリアだ。こちらは彩湖の南部に位置しており、上流にある荒川水循環センターで浄化された水が荒川に流れ込んでいるポイントで、水温も高く常時釣り人に人気のある釣り場である。上流の朝霞水門付近やこちらではハクレンが狙えるようだ。
海とつながっているので水位に変動があり潮の影響もあるので、釣行の際は潮位表を確認しよう。
荒川温排水エリア(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)ハクレンとは
中国四大家魚のひとつでソウギョ、アオウオ、コクレンの仲間であり、日本ではかつて食用として大陸から持ち込まれた魚だ。日本で大きくなると大きさは1mクラス、重さは10kgラスとなり非常に大物。
現在日本ではごく一部の河川でのみ自然繁殖しているようだ。そしてハクレンなどにマッチした環境が利根川、霞ヶ浦水系のようで、こちらのエリアでは多く生息が確認されている。そのため利根川水系につながる荒川水系の一部の場所では、ハクレンが釣れる。今回のチャレンジでは自身3回目の挑戦となった。
ハクレンのタックル
4.5mグラス製のべ竿に、ミチイト5号を竿いっぱいに結んで、大型セルウキや長めのヘラウキを使いゴム管固定、先はサルカンへ結び、針は鯉バリ15号(ハリス4号)1本バリ仕様で挑む。エサはマッシュポテトを水と2対1で配合して使用。エサは硬め、大きさは小豆大というところだ。
今回の仕掛けと使用ウキ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)淡水巨大魚に3度目のチャレンジ
『中国四大家魚のハクレン』は今回で3回目の釣りだ。昨年夏、秋と2回挑戦して自分なりに満足のいく釣果を出せたので、今回は時間が空いてしまい久しぶりではあるが、短時間釣行の中でなんとか1尾でも釣れてくれれば嬉しいと、そんな気持ちで挑んだ。
釣り開始
午後13時に現地到着し、3時間限定の釣行である。天気は晴れで先行者も居たが、私が釣り場に着くと同時に2人ほど入れ替わりで帰ったのようだ。過去2回は真中辺りの場所に陣取っていたが、今回は水門寄りの角に入ることに。
潮位的にはまさに上げ潮で夕方に満潮を迎えるのでチャンスがありそうな気配はする。なんとしても1尾は拝みたいのでタックルを準備しタナは1mから反応を見つつ駄目なら下げていく作戦で、久々の釣りにワクワクしながら釣り開始だ。
今回の釣り座とタックル(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)開始早々にアタリが出る
午後からの時合がいいのか食いアタリ的な反応が3投目で出る。ウキは『つり堀レンタルでよくあるセルウキ』の大きいモノなので、ヘラウキとは違いそこまで微細な変化は取れないが、ハッキリとしたアタリは間違いなく分かる。2度アワセ損ねてしまうが、次の投入でのアタリで掛けることができた。やはり引きはとてつもなく面白い。
ハクレンの豪快な引きをのべ竿で楽しむのはやはり格別な面白さがある。右に左に沖に、さらには潜りも繰返すのを耐えて凌いでいくが、迫力満点の竿の曲がり、トルク、スリリングなやり取りが楽し過ぎてたまらない。そんなやり取りを4分ほどやりとりして御用。タモの柄を両手で支えながらあげる重量感、納得の大きさ、これでもう今日は十分だ。
楽しませてくれたハクレンに感謝(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)油断大敵!3尾目で竿折れ
そして2尾目を釣り上げてニコニコ顔で写真や動画を撮った後、3尾目が30分後に掛かった。先ほどまでの2尾よりも引くので立ちながら引きに耐えてやりとりを楽しみ寄せていると、油断してしまいタモ入れ直前で抵抗され伸ばされてしまい竿折れ。これには参ったが竿を折られた衝撃がなぜか面白おかしく感じてしまった。
油断すると竿も折られてしまう(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)予備竿チャレンジも外道連発
さすがに竿折りを食らったので少し休憩。それからは気分をかえて再度チャレンジしていくも、掛かるのはヘラブナとボラである。ヘラブナも尺越えが2尾とボラも尺から40cmクラスが掛かるのでそれなりに面白い。コレはコレで楽しく当初の目的はすでに達成しているのでいつ帰っても問題ない。
外道に尺ベラがヒット(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)今回のハクレン釣りで意識したこと
ここで、今回のハクレン釣行において意識した点を紹介したい。
1.タナはなるべく浅く
中層のサカナなので狙うタナとしてはやはり水深の半分あたりから上のタナになるだろう。釣行日ごとの状況、天候にも左右されると思うが、基本的には1m前後の浅ダナを狙い攻めてみることが釣果への近道だと思う。
2.アタらなければタナを下げる
かなり通いつめている常連さんの話ではタナはやはり水深1m前後がメインとのことだ。竿を折られてからはアタリがなく1.3m程度に下げるとアタリが出てきたこともあり、常時変化するタナを探ることも大事なことのようだ。
3.取り込むまでは油断大敵
アタリにアワせて掛けてからのやりとりが醍醐味なのは当然であるが、寄せてからも安心はできないと今回の竿折れで学んだ。その後に掛けたハクレンは慎重に慎重に寄せてタモですくうまで安心は出来なかったが、この緊張感も面白い釣りなのだろう。
夕方に1尾追加で納竿
外道祭りの後にそれらしき食いアタリが数回、アワセが上手くいかずに掛けられない状況が続いたが、集中して挑んで掛けることができた。今度は慎重に慎重にやりとりして御用できたところで時間切れとなり終了となった。
ビッグファイトを満喫(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)やはり荒川ハクレンは面白い
久しぶりにハクレンと向き合うとやはり難しさがあり、なかなかうまくいかない時間もあった。「毎度毎度掛けられるような釣りではないところ」がこの釣りにハマる理由でもある。時期や状況にも当然左右されるのはどの釣りでも同様ではあるが、ハクレン釣りはやはり大変面白く、まさに大都会の大物釣りである。今後も定期的に足を運んで長く楽しんでいきたい。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
荒川温排水エリア
The post のべ竿で大物淡水魚『ハクレン』に挑戦 温排水ポイントが当たり 【荒川】 first appeared on TSURINEWS.















