今シーズン不調の明石ダコを深場で狙う 2daysボート釣りで13杯キャッチ
2021年07月14日 11:30
抜粋
今回は、明石沖のマダコを狙った2daysボート釣行の模様をお届けします。両日とも潮が緩むタイミングに深場に入り、5杯と8杯の釣果を得ることができました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター丸山明)


明石沖でボートエギタコ
今シーズン(2021年)の6月は、少々タコさんたちも機嫌が悪く、釣況が芳しくなくなりました。梅雨前半の少雨でエサ場が変わったのが原因ではないかとの推察でしたが、いかがでしょうか。なんであれ、乗合船の釣果情報も例年になく少なく、私も少しタコ狙いから遠のいていました。
それでも、播磨地方でタコを食する雑節のひとつの「半夏生」が近づくと無性に食べたくなり、1日で通常の1日分の釣果にならないならば、朝の潮を2日間狙うと程よい釣果になるのではと、欲張り気分の「下手な鉄砲数打ちゃ当たる作戦」で明石沖のマダコのボート釣りです。
潮の緩い時間帯が狙い目
マダコ釣りは、夏が本番。梅雨明けから蝉が鳴きやむまでが明石沖のマダコのハイシーズンで、まあこれからしっかり釣れば良いですが、食いしん坊は食べたい気持ちが先行します。
明石沖のボート釣りでは、明石海峡の急潮の影響を大きく受けることから、潮止まり前後の潮の緩い時間帯が主になります。潮が速ければ、タコもあのスタイルですから行動も少なく、仕掛けのタコエギも同様で潮の抵抗をまともに受けて釣りづらくなるからです。狙う時間の自由なボートでは、朝の潮の短時間勝負の2日間です。
タックル一考
タコエギのタックルについて、少し考えてみましょう。
サオの調子
大きく分類して軟調硬調。深場では、潮の抵抗が出るので同じオモリでも硬調子が底を取りやすくなります。オモリを重くすると流されにくくはなるものの、当然タコの乗りがわかりにくくなると思い、40号以上は使っていません。
初日は、硬調を使用、2日目はいつもの軟調に戻しました。試してみるのも手です。好みの軟らかいサオは、エギが踊りすぎることもなく乗りもわかりやすく、胴がしっかりして大物にも負けません。
タコエギカラー
常に悩ましい問題で、あれやこれやと言われますが、私の基本は、緑、黄、白の3色に、アピールの派手なのをプラスするようにしています。今回、初日は緑+黄、2日目は緑+白が活躍でした。
使用したタコエギ(提供:TSURINEWSライター丸山明)絶対とは言い切れませんが、確率の高いカラーです。これだと思えば、それだけでも気持ちのアドバンテージは高くなるので、エギカラーの選択は大事です。
水深30m以上の深場を狙う
回遊性でないマダコは、エサの甲殻類が豊富な場所に寄り場があります。例年は、それが明石二見沖の10~15m水深が釣り場にもかかわらず、今年はこの好エサ場にタコが少なく、潮の緩い時は高倉瀬東の水深30~35mに狙いの船が集まります。
ジギングの釣り場の周辺で、ジグだと35mくらいどんとこいですが、タコエギのような潮の抵抗を強く受ける仕掛けでは、少々深過ぎで嫌っていました。10~15mくらいで釣るとタコとの騙し合いが手元におもしろく伝わりますが、深場ではラインやエギの潮との抵抗が強くボケるのが気にいりません。しかし、今回は深場にタコが多いので致し方なしです。
実績場で1杯手中
係留地を6時過ぎに出航、明石二見沖西端のポイントで6時40分から釣りを開始するものの、例年の好ポイントもまったく反応がなく、周囲に船も少なく、30分ほど探るもののタコは姿を現しません。
東へ向いて実績場を探っていき、随分移動した15m水深で、やっと今日の1杯目が乗ってきました。300g程の小型ですがうれしい獲物です。
1日目の1杯目(提供:TSURINEWSライター丸山明)深場に移動し5杯ゲット
しかし、後が続かず、その内に潮も緩み始めてきたので深場へ移動です。が、ここで問題、乗合船などがたくさんいるものの、そのどこを釣ればいいのか……。魚探反応を見てタコを探せるわけでなし、こんなものだろうと、釣り船の邪魔にならない潮筋で始めました。
どんな感じに船が潮に流れるかもはっきりせずに、どこかでタコが釣れたらその周辺を丹念に探ろうと始めたところ、来ました来ました、ノンと重みが出て釣れ始めました。
最初場所から同じように繰り返し流して、200~400gのマダコを4杯です。これで、本日5杯。
5杯の釣果をゲット(提供:TSURINEWSライター丸山明)これで、明日の見込みも立ちそうです。潮が上げに転じた10時過ぎにまずは沖上がりで明日に備えます。
まずは4杯キャッチ
6時半出航で、7時過ぎから釣り開始。昨日より潮が遅れるので、少しのんびりです。まずは、ダメもとの西から探りますが気配もなく、昨日のポイントに移動です。ここで、300g前後を4杯を釣りました。GPSでボートの動きを見て、同じ場所を繰り返して小型ですが、ポンポンと来ました。やはり狭い範囲に集中しているようです。
緑と白のエギが活躍(提供:TSURINEWSライター丸山明)5杯目はバラシ、早アワセの悪癖かもしれません。乗りのよくない時ほど待って待って、送り込むくらいの遅いアワセをしないと掛かりが悪くなりバラしてしまいます。遅くアワせてもニセモノと見切られることは少なく、エギが足の奥の口まで達すれば万全でしょう。
しっかり送り込もう(提供:TSURINEWSライター丸山明)いい潮を追って8杯手中
潮が緩み始めたので、深場に移動。明石沖では、明石海峡に近づくほどに潮止まりは遅くなるので、移動をしながらちょうどいい潮を狙っていきます。そして、迷うことなく昨日と同じポイントへ入り、ここでチビッ子も含めて4杯釣り、本日8杯で、こんなところで上出来です。潮も止まった10時、これで沖上がりにしました。
2日目は8杯ゲット(提供:TSURINEWSライター丸山明)これで、2日で13杯になり、「下手な鉄砲数打ちゃ当たる作戦」まあ成功で、半夏生の肴は確保です。朝3時間程度の釣りですから、ボート釣りならではのうまい具合に時間が使え、それでいて何とか晩ごはんの肴を得ましたので、いい釣行でした。
<丸山明/TSURINEWSライター>
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