上越ムギイカ釣りで44杯 時合いをとらえて最多6点掛け【新潟・金栄丸】

2021年07月15日 16:00

[TSURINEWS]

抜粋

今シーズン2回目のムギイカ釣行。前回釣行の反省を活かし大幅な釣果アップとなった遊漁船での釣行の模様をレポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

上越ムギイカ釣りで44杯 時合いをとらえて最多6点掛け【新潟・金栄丸】

前回釣行の反省点

前回、今シーズン1回目のムギイカ釣行。ムギイカ16杯のやや不本意な釣果に終わった。反省点として疑似餌のラインナップと時々刻々変化するタナへの対応力と夜光アイテムの3点があった。詳しくは「上越ムギイカ開幕戦で16杯 トップ60杯と大差がついた3つの理由とは?」の記事をご覧いただきたい。

反省をもとに事前準備

前回の反省をもとに、今回の釣行に先駆けていくつかのアイテムを用意した。

1.プラヅノ(11cm~14cm)
2.夜光スッテ3号
3.夜光プラヅノ
4.夜光オモリ80号

準備万端だ。

上越ムギイカ釣りで44杯 時合いをとらえて最多6点掛け【新潟・金栄丸】用意した夜光オモリ(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

金栄丸でムギイカ釣り

今シーズン2回目のムギイカ釣行は6月下旬。前回と同じ能生漁港の金栄丸に乗船。港集合時刻は17時。カウンターがわりの軽トラの荷台で受付を済ませ、くじ引きで釣り座を決めてほぼ満船でいざ出船。

今年の新潟県は6月半ばに梅雨入りしこの日の天気もくもり時々雨。出船後すぐに夕立に見舞われたためカッパを着込んだが、その後はたまに小雨はあるもののとくに苦にはならない程度だった。波は穏やか。風も弱く。暑くもなく寒くもなく快適だった。

激シブの前半戦

ポイント到着までは約1時間30分ほどの航程。

18時半過ぎに釣り場に到着。まだ空は明るく日本海の夕焼け空である。水深123m。筆者の仕掛けは疑似餌7本の直ブラ。先発メンバーはアタリスッテをリサーチするねらいで数種の疑似餌をラインナップ。マルイカ用の5cmのスッテ、3号の布巻スッテ、11cmプラヅノ、それぞれにグローカラーを取り入れ、最下部には節操なく餌巻きのスッテもセットした。オモリは前回好釣果をあげていた釣り客を見習い80号の夜光オモリとした。

上越ムギイカ釣りで44杯 時合いをとらえて最多6点掛け【新潟・金栄丸】反省を生かした当日のタックル(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

前回釣行、1投目着ノリでムギイカ3杯釣りあげた記憶も鮮明。期待に胸が高鳴る。しかしこの日は1投目の着ノリはなし。海底付近で誘いを入れるも魚信なし。船中静けさが漂う。明るいうちはあまり釣果が上がらないのはフツーといえばフツーなのだが、この日はすぐにポイント移動となった。何かが船長の思惑と違ったのだろう。

ポイント移動後も相かわらず渋い。空は徐々に暗さを増していく。たまに散発でアタリはあるものの海面に上がる前に外れてしまう。2回ほどバラした。

ようやく時合い到来

20時頃すでに空は真っ暗。釣り開始から1時間半が経過。そろそろ釣れ出してもいい頃合いだがいまだ筆者釣果ゼロのボウズ。筆者が釣り座をかまえる右舷は5人いたが右隣りの乗客が1杯上げている程度。

上越ムギイカ釣りで44杯 時合いをとらえて最多6点掛け【新潟・金栄丸】1時間半たっても反応なし……(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

これはヤバい。このままでは釣果アップどころの話ではない。状況が悪いため、アタリの疑似餌もわからなければ、タナも分からない。くわえて、やや潮が速く仕掛けが横に流され、乗船者同士のオマツリが多発している。筆者も20時過ぎに他の乗船者とオマツリになり仕掛けをダメにした。ヤバいよヤバいよ。

気を取り直し、前回の反省をもとにストップ&フォールの落とし込みでタナを広く探ってみることにした。水深70mくらいまで落とし込んだところラインが止まる。ノッた。ようやく1杯目のムギイカを手にしたのはもう20時30分を過ぎたころだった。ムギイカがノっていたのは3号の布巻スッテだった。

次の投入。今度は80mくらいでノッた。2杯目も3号布巻スッテでキャッチ。その後単発で何杯か釣りあげる。ようやく時合い到来か。当たっているのはすべて3号の布巻スッテばかり。プラヅノ、夜光スッテ、エサ巻きスッテは不発。3号布巻スッテがアタリスッテであることを確信。

ここで、はやる気持ちを抑えて多点掛けを狙い疑似餌を大幅にメンバーチェンジ。こんなとき手軽にメンバーチェンジできるイカピン仕掛けが奏功。3号布巻スッテを大量投入し強力なクリーンナップの布陣とした。

ここから多点掛けを増やし、一気に釣果を伸ばした。最高で7本の疑似餌に6点掛けまであった。夜10時を回り、沖上がり。筆者が釣りあげたムギイカは44杯。前回釣行を大幅に上回る釣果。納得の釣行となった。

上越ムギイカ釣りで44杯 時合いをとらえて最多6点掛け【新潟・金栄丸】パターンと当たりスッテ発見で釣果アップ(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

釣り人反省会2次会

前回釣行の3つの反省点について、今回の釣行をもとに検証してみたい。

1.用意した疑似餌の種類

前回プラヅノで好釣果を上げていた釣り客がいたため、今回筆者もプラヅノを仕込んだが、結局ヒットはほぼ布巻スッテでプラヅノでのキャッチはゼロだった。ただ、いろんな状況に対応できるよう用意を周到にしておくことは悪くはないだろう。

2.変化するタナへの対応

前回釣行では底付近にこだわりすぎて、中層や上層に変化していくタナに対応しきれなかったのだが、今回はその反省を活かし、ストップ&フォールで広範囲にタナをリサーチし、時合いのタナを的確にとらえることができた。

3.夜光パワー

前回夜光オモリと夜光スッテで好釣果を上げていた釣り客がいたため、今回筆者も夜光オモリと夜光スッテ、夜光プラヅノなど先発メンバーに入れた。結果夜光スッテは1キャッチのみであったため有効性はまったく実感できなかった。

上越ムギイカ釣りで44杯 時合いをとらえて最多6点掛け【新潟・金栄丸】夜光スッテの効果は?(提供:TSURINEWSライター宮崎ゆきお)

夜光オモリについては終始使用していたものの釣果アップに影響したかどうかは判断が難しい。前回よりも釣果アップしたのは間違いないので、ゲン担ぎの意味も込めて今後も使ってみようと思う。

今回の好釣果はイカの活性がよかっただけなのかもしれないし、もしかしたら単なる偶然かもしれない。本当のところは分らない。とはいえ、どうやったら釣果アップにつながるか試行錯誤できるのも釣りの愉しみであろう。

<宮崎ゆきお/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
金栄丸

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