元釣具店店員が考える「高くてもコストカットすべきではない」釣り道具
2021年07月17日 11:30
抜粋
自分は少し前まであるチェーンの釣具店で正社員として働いていました。様々な釣り具と触れ合い、様々な経験をした中で実体験を基に、絶対に安いもので済ますべきではないアイテムを解説していきます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)


魚の口に近いものは金を掛けろ
誰の言葉なのかまでは知らないのですが、釣りではよく聞く格言です。そして非常に理に適った言葉です。エサ、ルアー、ハリ、イト。全て釣果に直結するもので、魚を掛けるまでの工程ではロッドやリールよりも重要なもの。
その後無事キャッチできるかは道具と腕次第……ということになります。
ハリはマメにチェックし交換
ハリは唯一の魚との接点(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)釣りにおいて魚と直接触れる物は実のところハリだけです。この事実だけでハリがどれだけ重要かというのは想像に難くありません。ルアーでもウキ釣りでも、船釣りでも魚と釣り人の最初の接点はハリなのです。
ではいいものとはなにか?ということですが、これは高いものを使うというよりはマメにチェックし交換するということです。ハリはどんなものでもいずれ必ず錆びます。使った分だけ刺さりも悪くなります。ですから、こまめにチェックし必要に応じて交換。
アジングのエキスパートなんかは一度使ったジグヘッドはもう使わないという人もいるくらいです。一般に楽しむだけならそこまでする必要はありませんが、本当に良く釣る人はそれくらいの気持ちで使っているのです。
イトはいいものを使え!
ハリの次に魚に近いものと言えばイト。釣り人と魚を唯一繋いでいるものです。数百mもある直径1mmにも満たないような細いイトです。どこかにちょっとした傷や不良があるだけで切れてしまいます。
ネットショップに溢れているどこのメーカーの物かもわからない驚くほど安いイトというのは、どこかで必ずコストカットをしているわけで、品質にもバラつきがある……かもしれません。安心を買うという意味でもちゃんとしたメーカーのそこそこの値段の物を選ぶべきでしょう。わからなければ釣具店のスタッフに聞いてもらえれば間違いありません。
サオとリールのボーダーライン
これに関してはお金を掛けると際限がなくなってしまうので、ボーダーライン的な部分をお話しします。
サオは10000円以上の専用品を(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)サオに関しては、ほとんどの魚種で狙うターゲットに応じた専用のものが各社からリリースされています。ですからルアー釣りなのかエサ釣りなのか、専用ロッドかどうかを間違えなければ問題は起きません。
もちろん3000円のサオと50000円のサオでは飛距離も感度も雲泥の差です。最低限10000円の専用ザオを買っておけば感度や飛距離で悩むことはないでしょう。そこからハマればステップアップすればいいだけのことです。
リールは10000~15000円くらい(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)リールに関しては、番手によって狙う魚の適性があります。アジなのか、シーバスなのか。投げ釣りかウキ釣りか?によって、兼用できるものもあれば専用機を買うべきものもあります。こちらも番手は是非釣具店で相談いただければと思います。
問題は値段です。値段はこちらも10000円~15000円程度がボーダー。これくらいの機種だとドラグ性能や自重の軽さもまずまずといったところ。釣るだけならなんの支障もありません。ロッドとリール合わせて2~3万円程度で予算を組んでもらえれば初めての釣りでは十分な性能の物が手に入ります。
これらもイト同様に、どこのメーカーのものかも不明な驚くほど安いものは壊れやすかったり、パーツの交換ができなかったり、メーカー保証がなかったりします。快適に釣りを楽しむためにも最低限の投資は惜しまないようにしましょう。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>
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