知っておきたい「ロッド破損」対応策 保証書がない時はどうする?
2021年07月25日 11:30
抜粋
ルアーロッドの破損は注意していてもよくある。今回は残念ながらロッドが折れてしまって、「メーカーの保証書がない場合」の修理について紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


破損内容によって異なる修理対応
ひとくちにロッドの破損といっても様々。一番よくあるのが、ティップ部分(サオ先)の破損だろう。その他、ガイドリングの破損(変形なども含む)。また破損してしまったロッドのタイプというものもある。フルソリッドロッドの破損は、修理するのが難しいだろう。
比較的軽症といえるのは、ティップ部分や、ガイドリングの破損、またはそれ以外の部分のロッドの折れだ。これは保証書なしでも、メーカーの対応である程度までは何とかなる。
筆者の直近の経験から言うと、#1の継ぎ目部分の上で、なぜか折れてしまった。本当に原因不明だが、まあ折れたものは仕方ない。そして今回は残念ながら保証書を紛失してしまっていたので、懇意にしている釣具店屋さんからメーカーに修理に出してもらった。
保証書なしの場合
折れてしまったロッドは、保証書なしでも、メーカーにそのサオのパーツの在庫があれば修理してもらうことができる。たとえば#1のどこかで折れてしまったら、基本的にその部分は新品交換の対応を受けられる。ガイドリングなどは釣具店で取り付けてもらえることもあるので、相談してみるといいだろう。
修理したサオで獲ったキビレ(提供:TSURINEWSライター井上海生)難しいのは、発売からある程度以上年月が経ってしまっている古いロッドだ。メーカー在庫で新品交換には期待できない。また一般的に高価なロッドはあまりメーカーでパーツ在庫を持たないもののようで、折ってしまったらそこまで。基本的に諦めるしかないらしい。
プロが修理してくれることも?
どうしても諦めきれない、折れてしまった愛着あるロッド。これはロッド修理の専門店に相談すれば、修理してくれることもあるようだ。今はネットで遠方からでも取引することができるので、問い合わせてみるといいだろう。
ちなみに、おそらく多くの人がWEB検索するだろう「折れたロッドDIY修理」について。つまり自分の手で修理する方法だが、いろいろな情報があって、不可能ではない、という答えが出てくる。
その部位に合った径のインローにUVレジン液を塗布し、UVライトで硬化させる。その上をスレッド巻きして、さらにUVレジン液を塗布し、UVライトで硬化させて固定。……と簡単に手順を説明すると、そういうことらしい。
ただし、業者に頼む場合も、非常に器用にDIYしても、ロッドは「実用可能なレベルに達する程度」のものらしく、折れた部位の近くで再び折れる可能性もあるようだ。
保証書なしの金額は
気になる保証書なしロッドの修理額だが、一概には言えない。DIYの場合は2000円程度で済むという情報もある。しかしメーカー修理に出す場合はもちろんそんなに安くない。破損ロッド修理のプロにお願いする際には、少なく見積もっても10000円以上からと思った方がいいだろう。
サオ定価の半額?(提供:TSURINEWSライター井上海生)参考までに。筆者が今回折ってしまった「保証書なし」のロッドは、定価1万4000円ほどのエントリーモデル。保証書があった場合、免責金額は3000円。今回の修理額は、「保証書なし」で7780円だった。つまり2ピースロッドの#1の新品は、メーカー在庫がある場合、定価の半額くらいになるのだろうか?仮に#2が折れた場合の金額は不詳である。
サオは大事に扱おう
言うまでもないことだが、ロッド破損は災難である。どれだけ大切に大切に扱っても、その心がけが過ぎることはない。
これから夏にかけて、たとえば車内放置していればロッドが傷んで実釣中にポキンということもありえる。サオがなければ本当に釣りはどうにもならないので、よくよく取り扱いには注意しよう。
<井上海生/TSURINEWSライター>
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