今さら聞けないフカセクロダイ釣り:代表的なハリス号数と使い分け術
2021年08月06日 11:00
抜粋
フカセクロダイ釣りのハリスで多く使われる号数は、1.2~1.75号。今回は各号数の特徴とキホン的な使い分け方を解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)


フカセクロダイ釣りのハリス
クロダイ狙いのフカセ釣りでは1.2~1.75号を基本に細い号数のハリスを使用します。大型のクロダイは50cmを超えますが、見た目の割に神経質で警戒心が高い一面も。そのため、太い号数のハリスを使用すると違和感で見切られてしまうことがあります。
厳寒期や乗っ込みの初期は、低水温の影響もあり食い渋りが発生しやすく、状況を打破するためにはできるだけ細い号数のハリスを使用することも重要です。クロダイ狙いで細いハリスが使用できる理由として使用するロッドの特性が挙げられます。
細いハリスを使う(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)クロダイ狙いでは0号から1号前後のチヌ竿が使用されますが、軟らかいチヌ竿なら細い号数のハリスでやり取りをしても、ロッドの曲がりがショックを吸収してくれるので切られずにキャッチ出来るのです。
号数別に解説
クロダイ狙いで基本となるハリスの号数を解説します。
号数別に使い分けよう(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)1.2号
食いが極端に渋い状況下で使用する号数です。障害物が少ない釣り場や常に釣り人が入っているようなプレッシャーが高い場所でも効果を発揮します。
ただし、細いラインなので強引なやり取りは禁物です。厳しい状況でも貴重な一枚を引き出してくれることもあるので、筆者は切り札として常に1.2号のハリスをウェアの中に忍ばせています。
1.5号
クロダイ狙いでは基本となる号数で、食い込みやすさと強度のバランスが良いことが特徴です。通常はこの号数を結んでおけば間違いないでしょう。大型のクロダイも難なくキャッチ可能な強さがあるので、多くの状況下で活躍してくれます。
1.75号
狙うポイントの周辺に根や障害物がある場合や足元にスリットがある堤防、波止のほかテトラ帯で使用する号数です。強度とパワーがあるので、障害物への突進を止める多少強引なやり取りにも対応します。大型が釣れやすい場所でも安心してやり取りができることも魅力です。
ゲストが多い場合は1.75号
アイゴやメジナなどの引きが強いゲストが多い場合には強度と耐久性を重視して1.75号を結んでおくと安心です。
アイゴ(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)また、クロダイ狙いでは不意に大きなマダイやコブダイがヒットしてくることもあります。引きが強烈な大物でもキャッチできる可能性が上がるので、過去にマダイやコブダイが釣れた実績のある釣り場で竿を出す場合はあらかじめ1.75号を使用すると安全です。
活性が高ければ太く低ければ細く
クロダイの活性が高い場合は、少しハリスの号数が太くても問題なく食ってくることが多いです。数を伸ばしやすくするためにも耐久性が高い太めの号数が有利になります。
高活性ならハリス太めでOK(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)逆に活性が低く思うようにエサを食ってこない場合は警戒心を和らげるためにハリスを細くしてみることも検討してみてください。
水が澄んでいる時は細く
水の透明度が高い時はクロダイからも釣り人の姿やラインの存在が見えやすくなるので警戒心が強くなります。このような場合にはハリスの号数を落としてハリスの存在感を減らしてみましょう。
良型を仕留めよう(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)低活性で食い渋りが多発する厳寒期の攻略には必須のハリス使い分け術です。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>
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