夫婦水入らずで過ごす「釣り休日」 2馬力ボートでマダイ手中【静岡】
2021年08月07日 11:30
抜粋
東京オリンピック2020開幕による4連休を利用して、7月23日(金)沼津我入道へ妻とボート釣りに行ってきた。マダイを筆頭に多彩な魚種が釣れたのでレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)


「貸しボートみさお」でマダイ五目
我入道にある「貸しボートみさお」に電話で最近の釣況を確認すると「マダイやクロダイ、ヒラメ、カンパチ、イナダ、アジ、シロギスなどが釣れています」とおいしい魚の名が並ぶ。妻は「前回クロダイを釣り上げたので、今度はマダイを釣り上げたい」と意気込んでいるので、今回は我入道ボート釣りでの「マダイ五目」狙いで釣行する事に決定した。
当日の状況&作戦
当日は大潮で天気は晴れ。無風で海はベタナギ。真夏のとても暑い一日となった。
ボートから見えた富士山(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)2馬力ボートをレンタルしてまずはボートが集結している水深30~40m付近で釣りをして、アタリがないようなら深場へ移動。船外機付きボートならではの機動力を生かしたポイント移動で、積極的な釣りを心掛けた。
仕掛けは、プラビシを使用した片テン仕掛けで、マダイ中心の五目狙い。
当日のタックル(作図:TSURINEWSライター藤倉聡)釣り方はハリスが6~8m仕様なので、仕掛けを一旦底まで落としたらハリス長の半分ほど巻き上げ、1回コマセを振り、タナでもう一振りしてアタリを待つ作戦にした。
付けエサもコマセともにオキアミを使用。「釣り具のタイシ」で4kg購入して、その内2kgは半解凍で予約した物を受け取った。
水深37mからスタート
現地には4時半ごろに到着。すでに数組の先着あり。「貸しボートみさお」で受付を済ませる。船外機き(2馬力)の扱い方の説明を受けて、ボートに荷物を積んで5時に出航。
前回レンタルしたエレキと比べてパワーがあり、より快適だ。
ボートが集結している付近の水深37mで妻のタックルをセットして第1投。がしかし、リールのイトの出が悪く仕掛けが沈んでいかない。古いリ-ルのため故障か?と思いスペアリールとチェンジする。
しかし、交換しても仕掛けは沈んでいかない。「これはマズいぞ……」と思いながら仕掛けを巻き上げると妙に軽い。オモリを付けるのを忘れていた……。
1投目のから好調
天秤に40号のオモリを付けて再スタート。続けて筆者も準備していると、早速妻が「アタリがきたかも」と言って巻き上げ開始。上がってきたのはタマガシラ。
妻の1匹目はタマガシラ(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)筆者も釣りを開始すると、自分も1投目からアタリがきた。ワクワクしながらリールを巻いて上がってきたのはマアジ。小型とはいえ二人揃って1投目から魚が釣れて一安心。
著者の1匹目はマアジ(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)魚を外して仕掛けを入れ直すと連続ヒット。今度は一荷(ダブル)だ。これでマアジ3匹となり「夕飯はキンキンに冷えたビールとマアジの唐揚げで一杯やるぞ」とほくそ笑む。
しかし、後が続かないのでポイントを移動することにした。
57mの深場でも好調
ボートをゆっくり走らせながら魚群探知機で海底の変化などを見ているだけで凄く楽しい。まるで海底散歩のようだ。しばらくどこで釣るか悩んだ末に、深場へ移動することに決めた。
水深57mで釣りを再開。またしても妻に1投目からヒット。上がってきたのはイトヨリダイ。続けて筆者にもイトヨリが釣れる。しかもお互い一荷釣り。さらにイトヨリを追釣して入れ食いモードに突入。イトヨリもおいしいので大歓迎の魚だ。
イトヨリが連発(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)そして、9時ごろには今までと明らかに違う引き込みがきた。「バラシたら私がダイブしてでも取りに行く」と、大学時代水泳部だった妻がタモを構えながら言っている。なんとも心強い言葉だ。しかしバラすことなく上がってきたのは良型のマルアジ。
良型マルアジもキャッチ(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)大物の手応えも痛恨のバラシ
その後もアタリは止まらず。水深は46mに変化。タナでコマセを振った直後に強烈なアタリがきた。凄い引き込みだ。竿先が海面に突き刺さり大物と確信したので妻にタモの準備を要請する。何度か強烈な突っ込みをかわしながら残り10mまで巻き上げる。しかし、あと少しと思った瞬間フワッと軽くなりまさかのバラシ。
良型のマダイゲット
その直後に今度は妻にヒット。「うわっ!すご!ひぃ……」と繰り返し言いながら必死でやり取りしている。今度は筆者がタモを構えながら「魚が船下に潜りこまない様に気を付けて」とアドバイスを送る。二人で「ピンク(真鯛)でありますように!」と言いながら浮いてくるのを待つ。何が浮いてくるか分からないこの間がボート釣りの魅力の一つでもある。
水面を覗き込むと遂に魚体が現れた。「ピンク!ピンクだ!」と私が言うと妻は「ヒャー、キャー、すごーい」と雄叫びを上げて大興奮。無事にタモで取り込むとさらに妻は「ウヒャヒャヒャヒャヒャ」と笑いが止まらなかった。筆者もポイント選びが的中したことと、何より釣りたてのマダイの刺し身で冷酒が飲めると思うと最高の気分だった。
二人で綺麗な魚体にしばらくの間うっとりしてしまった。
念願のマダイをゲット(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)再び大物の手応え
そのおよそ1時間後再び筆者にヒット。先ほどバラした魚よりもさらに強い引き込みで小型の両軸リールでは巻けない。妻も心配そうにタモを構えている。
「参ったな……」と思いながらも、軟らかいロッドの性能を活かして魚の強烈な突っ込みをサオでためてリールのドラグで何とかイトを切られないように耐えながら魚の抵抗が弱まった時に慎重に少しずつ巻き上げてくる。がしかしあと少しと思った残り8mまできたところで急に軽くなった……。またしても大物をバラしてしまった。その格闘およそ5分。自分の釣り人生の中で一番の手応えだったので残念極まりない。
二度のバラシに「もしや!?」と思いハリ先を爪に当ててみると、やはり滑る。ハリ先が甘くなっていたのがバラシの原因と確信。遅くとも一度目のバラシの後に確認しておくべきだったと反省。
その後は妻がマルアジとイトヨリを追釣して10時45分に沖上がりにした。
最終釣果
当日の最終釣果はこちら。
筆者:マアジ3匹(16~17cm)、イトヨリダイ3匹(22~25cm)、アオアジ1匹(33cm)
妻:マダイ1匹(43cm1.4㎏)、イトヨリダイ3匹(22~25cm)、アオアジ1匹(33cm)、タマガシラ1匹(15cm)
二人合わせてマダイを含めた五目釣り達成で、超大満足の釣果だった。バラシは残念だったが改めて当地のポテンシャルの高さを思い知らしめられた1日だった。
当日の釣果(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)釣果につながったポイント
妻にマダイを釣った時の釣り方を尋ねた所、基本に忠実に教わった通りのことしかやっていないとのこと。しかし強いて言えば「絶対に釣れる。絶対に釣る」と強い信念をもって釣ることだと言っていた。また今回深場への移動も功を成したと思う。
アフターフィッシング
念願のマダイを仕留めた記念に姿造り(湯引きと刺身)にして祝杯をあげた。脂の乗りもバッチリで申し分のないおいしさに酒がすすんだ。
マダイは姿造りに(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)今後の見通し
今後はイナダやカンパチなどの青物が主体になりながらも、マダイやクロダイ、タチウオなどで賑わうことと思われる。これからの時期ますます高確率で何かしらの大物がヒットする確率の高い当地への釣行をお勧めしたい。
<藤倉聡/TSURINEWSライター>
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