『オフショアジギング』釣果アップ術:アシストフック自作メリット4選
2021年08月16日 11:30
抜粋
オフショアジギングでの釣果を左右する重要アイテム「アシストフック」を考察。今回は、同アイテムの自作メリットを解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)


ジギングのアシストフック
オフショアジギングでの釣果アップの鍵は、アシストフックの設定をいかにうまくできるかにかかっていると思います。うまく設定するためには、アシストフックの自作は欠かせません。市販の完成品のアシストフックはどうしても、「万人向け」、「一般向け」であり、釣り方や対象魚別の細かい設定には対応していない面があります。
理想のアシストフックの自作は、アングラーが釣りのイメージを膨らませなければならず難しい面もありますが、コツさえ抑えれば楽しい物です。
この記事では、アシストフック自作の考え方を中心にお伝えできればと思います。
アシストフックの自作
市販品の完成品アシストフックを使用することは、ビギナーには便利で手軽ですが、ジギングをやり込むにつれて物足りなくなってしまいがちです。このアシストラインでフックはもっと細くして、ジグに合わせた長さのアシストフックを使ってみたいなぁ……などと自分の釣りに合わせたくなるのは、至極当然の流れだと思います。
理想のアシストフックは自作が必要(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)自作のメリット
ハリは魚釣りで唯一、魚に触れるパーツなのですから、とても大切だということはご理解いただけると思います。しかし、その割には明らかにジグの大きさとアンバランスなサイズのアシストフックを使っている方も多く「?」な場面に遭遇することもあります。
そんな状況に陥らないための利点も交え、まずは自作のメリットを4つ紹介します。
1、微調整が可能
アシストフックを自作するメリットは、使用するジグの大きさや狙う魚に合わせて自由自在にアシストフックを作製し、より釣果に結びつけることが可能になるという点が1番のメリットです。
2、経済的
その他に、たくさん作る事でアシストフック自体のコストが抑えられ、経済的だということも見逃せないメリットです。
3、釣りレベルアップにも
また、ジグを使うシチュエーションをイメージして、トライアンドエラーを繰り返すことで、釣りの熟練度が上がってきて、より深くジギングという釣りを楽しむことができるようになります。これもアシストフックの自作のメリットです。
4、釣りストレスの軽減
例えば、大きくても数kgまでのサイズしか居ないであろう狙いの魚に対して、マグロを釣る太くて丈夫なアシストフックが必要でしょうか?太くて丈夫なハリが悪い訳ではありませんが、アシストフックはジグに取り付けて使用する前提がありますので、太くて丈夫なハリはその抵抗で、ジグのアクションをスポイルしてしまうことは見逃せない事実です。その結果、ジグのアクションにキレがなくなり魚が釣れなくなるのは至極当然です。
アシストフックは魚を掛けるためのアイテムですが、ジグのアクションのキレを左右する邪魔な物でもあります。バランスの悪いアシストフックの設定は、自ら魚を釣れなくしていることになります。この状況は、アングラーからするととてもストレスフルです。
しかし、アシストフックを自作すれば、気に入ったハリやラインでアシストを作れるので、ストレスなくイメージに合わせることが可能となります。
ジギングはイメージが大事
実際の釣りをやり込むと、その魚がどんな癖や性格で、ジグへどんな反応をするかも、アングラーなりにイメージできてきます。このイメージの構築は実釣に大いに役に立ちます。バイトのパターンやアタリ方とともに、ジギングの釣りで大切な部分だと思います。
このイメージから、アシストフックはこんな感じであれば、よりジグの動きをよくして、魚のハリ掛かりがよくなるであろうと、制作してみます。この試作品の実釣での使用で、自分のイメージとアシストフックが合っているのかを試し、細かな調整をしていきます。
最初からイメージ通りの場合もありますし、イマイチの場合もありますが、全ては経験として、アングラーに蓄積されるでしょう。こうして、アシストフックのセッティングの幅が広がることで、釣果により結びつきやすくなるのだと思います。
微妙に違う設定で数種類作製(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)作る時間も楽しい
市販の完成品アシストは仕様にもよりますが、結構なお値段です。1日楽しむだけなら、お手軽で安価かもしれませんが、釣行回数が多くなるにつれ、使用するアシストフックの本数も増えていきます。私がアシストフックを自作するようになったのは、売っていないこともありますが、自作することで自分の納得するアシストを使えて、なおかつ経費が掛からないことがキッカケでした。
最近では、各メーカー同じシリーズのアシストフック完成品でも、幾つかの仕様の違ったアシストフックを商品化していますが、小売店には種類を多く置いていないこともあり、未だに使いにくいことも多いです。
一度や2度のアシスト自作では、コストを低く抑えるのはむずかしいですが、長くアシスト自作に取り組むと、長い目で見れば相当、安価にアシストフックを作れようになると思います。
なにより、アシストフックを自作する時間は、ジギングアングラーが次回の釣りに想いを馳せて過ごす楽しいひとときです。ジギングをより楽しむための時間でもあります。最初は失敗も多くあるかもしれませんが、取り組めば取り組んだだけのスキルアップがあります。
気軽に楽しむつもりで始めてみてはいかがでしょうか。
<堀籠賢志/TSURINEWSライター>
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