釣り人の「ちょっと変わった生態」:釣った魚はどうやって食べてるの?

2021年08月20日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

寝ても覚めても考えるは「釣り」のコト。そんな釣り人の生態を解明すべく、TSURINEWSライター100人に『魚食』に関するアンケートを実施。今回のテーマは、「釣った魚はどうやって食べてるの?」。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部)

釣り人の「ちょっと変わった生態」:釣った魚はどうやって食べてるの?

日本人の魚食離れ

たびたび見聞きする「日本人の魚食離れ」という話題。厚生労働省『国民健康・栄養調査』によると、2006年頃から、魚介類の摂取量は肉類を下回り始め、現在も差は拡大し続けています。2020年は新型コロナの影響もあり、家庭向け魚介類購入量が18年ぶりに前年より増加しましたが、魚食傾向が増加しているとは決して言えない状況です。

参考記事:日本人が魚食離れをする理由5選 国の対策『ファストフィッシュ』とは?

釣り人は例外?

一方で「魚食離れ」と無縁なのが釣り人です。釣り上げたらリリースが基本のゲームフィッシング愛好家もいるので全員というわけではありませんが、多くの釣り人はアフターフィッシングの大きな楽しみとして釣魚グルメを堪能しています。週に最低1回は海釣り(沖がメイン)をしている筆者を例にすると、1週間に7回ある夕食の内4~5回は魚料理が最低1品並びます。もちろん釣りをする前と比べると魚食の機会は飛躍的増えました。極論、釣り人が増えれば魚食離れは防げるのでは!?

釣り人の「ちょっと変わった生態」:釣った魚はどうやって食べてるの?美味しい高級魚(提供:TSURINEWS編集部)

釣魚の食べ方アンケート

そんな釣り人ですが、釣魚をどうやって食べているのでしょうか。愛すべき釣りバカ集団「TSURINEWSライター」100人に聞いてみました。

1番頻度が高い調理法は?

釣り人の「ちょっと変わった生態」:釣った魚はどうやって食べてるの?1番頻度が高い調理法(作図:TSURINEWS編集部)

2番目に頻度が高い調理法は?

釣り人の「ちょっと変わった生態」:釣った魚はどうやって食べてるの?2番目に頻度が高い調理法(作図:TSURINEWS編集部)

3番目に頻度が高い調理法は?

釣り人の「ちょっと変わった生態」:釣った魚はどうやって食べてるの?3番目に頻度が高い調理法(作図:TSURINEWS編集部)

やはりダントツの調理法は「生食」という結果に。釣ったばかりの魚は言うまでもなく鮮度抜群の食材。当然の結果ですね。ちょっと意外だったのが「揚げる」の順位が低かったこと。調理が簡単で量が食べられる(飽きにくい)ので、筆者の家ではかなり登場頻度が高いのですが、やはり揚げ油の処理や油はねを嫌う人は多いのかもしれません。

釣り人の「ちょっと変わった生態」:釣った魚はどうやって食べてるの?煮るは3位(提供:TSURINEWS編集部)

記憶に残る鮮魚料理

ここまでは、「そんなの分かってたよ」と感じている方も多いのでは?ご安心を。ここからがお楽しみ。釣り人の魚食への飽くなき探究心、言い方変えれれば「変態」な側面もしっかり公開します。今までに作った釣魚料理の中で記憶に残っているものを、聞いてみました。

ブラックバスの南蛮漬け

日本固有の生態系を脅かす外来魚という不名誉な見方をされることが多いブラックバス。でも、持ち込んだのは人間。密放流するのも人間。取り締まるのも人間。そんな人間界の話は一旦置いておいて、「釣った魚は敬意を持って命をいただく」というのがキャッチ&イート派の釣り人の考え方。

この料理が記憶に残っている理由も、「厄介者扱いのバスでも調理方法を選べば立派なおかずになることを知ったから」というもの。南蛮漬けは揚げる&漬けるのダブル効果で多少の臭いも気にせず美味しく食べられそうですね。

キンメ鯛のシャブシャブ

きました。ザ・高級魚。選んだ理由も「新島のブランドキンメのアラで出汁を取り、脂ノリノリのキンメの薄切りでシャブシャブ。店で食べたら超高級品をお腹いっぱい食べられた」から。

お店で買うor食べるとめちゃくちゃ高いものを、自分で釣ってお腹いっぱい好きなように食べる優越感は釣り人の特権ですよね。同様の理由でアカムツやクエやキンキやカワハギ(肝)などの高級魚を使用した料理を挙げた人は多かったです。

釣り人の「ちょっと変わった生態」:釣った魚はどうやって食べてるの?アラで出汁取り(提供:TSURINEWS編集部)

ウツボのたたき

高知では知名度の高い料理かもしれません。ただ、他のエリアではあくまで釣りのゲスト魚。しかも、どちらかと言うと迷惑な……。海のギャングと言われるイカつい見た目のインパクトもあり、「え?食べられるの?」という反応が返ってくることがほとんどです。

「自分で釣らなきゃ一生食べることがなかったであろう」からと言う理由のほかに、「捌く工程がとても大変で印象に残っている」というコメントも。確かに骨が普通の魚とは異なる構造をしているため、骨切りなどのひと手間が必要です。実は、筆者も大好きで、海近キャンプの時はキャンプ飯の定番にしているくらいなんです。

エソのチーズ入り揚げ団子

選んだ理由は「釣り人には嫌われてしまいがちなエソがめちゃくちゃ美味しく食べれたので記憶に残っている」からとのこと。ウツボも同様ですが、釣りの嫌われ者でも食べてみたら美味しかったというギャップが印象に残るパターンもかなり多いようです。

それより、「チーズ入り揚げ団子」という調理法が気になります。かなりの料理の腕前がないと、その発想すら出てこないような気がします。釣り人らしい「こだわり性」が出ているレシピだと思ったので紹介しました。同様な理由で気になったものの中に「アカヤガラの鯛そうめん風鍋」なんてのも。釣り人の料理のクオリティは侮れません。

海タナゴの稚魚軍艦

もはやイメージがつきません。当人のコメントは「見た目のインパクトと想定外の美味しさ」。怖いもの見たさで気になりますが、見た後に「食べたい」と思えるかどうかが若干不安です。

記憶に残った理由

料理自体を見て思ったことは、必ず「ひと手間」が入っていること。自分で釣った魚をできるだけ美味しく食べたいという想いの表れでしょう。釣った魚の命への敬意とも言えるかもしれません。最後に、印象に残った料理を選んだ理由を分類してみました。

釣り人の「ちょっと変わった生態」:釣った魚はどうやって食べてるの?記憶に残る釣果料理の理由(作図:TSURINEWS編集部)

驚いたと共に心がほっこりしたのが「家族に好評だったから」という理由が一定数あったことです。釣りは1人で完結できる趣味でもありますが、釣れた喜びを共有したいという気持ちもやっぱりありますよね。それが「釣果料理を振る舞う」という形になっているようです。

家族に好評だったから

さらに面白かったのが、「家族に好評だったから」と言う理由で選ばれたレシピのうちの約70%が同じ調理法だったんです。それが「アクアパッツァ」。

理由のコメントとしては「普段から刺身、焼き、煮付け、唐揚げともう食べ尽くして家族からの反応も薄くなってきていた時に会心の一撃でした」「さかな嫌いの家族にも喜ばれ、釣りに出掛けやすくなったので」「息子が喜んで食べてくれたから」などなど。

魚以外にもアサリやトマトや香草などが入っていて見栄えが良いにもかかわらず、短時間で意外と簡単にできると言う点が重宝されているのかもしれません。ちょっと後ろめたい思いをして週末に釣りに出かけているお父さんたち、ぜひ釣魚で「アクアパッツァ」を作ってみてはいかがでしょうか。

釣り人の「ちょっと変わった生態」:釣った魚はどうやって食べてるの?アクアパッツァは家族に好評(提供:TSURINEWS編集部)

<小菊/TSURINEWS編集部>

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