3時間の「ちょい投げ」ハゼ釣りで32尾 今後はサイズアップに期待
2021年08月29日 06:00
抜粋
福岡県の沓尾海岸へキス釣りに出かけたが、台風の荒れで断念。江尻川河口でのハゼ釣りに切りかえ、3時間に32尾の釣果を得た釣行をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)


キス釣りからハゼ狙いに転戦
7月下旬、大潮。天気晴れ、東の風強し。福岡県行橋市・沓尾海岸でキス釣りに出かけたが、台風の影響で沓尾海岸は白波が立ち、とても釣りができるような状況ではなかった。そのため、急きょターゲットをハゼに切り替え、ポイントを移動することにした。
近くでハゼが釣れる場所といえば、祓川河口(沓尾漁港)、江尻川河口、今川河口の三つとなるが、祓川河口は風の影響で海水が濁り、風も強く、とても釣りができる状態ではなかった。
今川河口では、ハゼが釣れるポイントの上に風に押されてフェンスが流されてきていて、ここも釣りはできない。
沓尾海岸周辺広域略図(作図:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)江尻川河口でハゼ釣り
残るは江尻川河口だ。ここは毎年この時期からハゼの実績が高いのだ。しかしこの場所は潮が引くと小川となるため水位が低く、干潮前後ではハゼは釣れない。そのため、この場所で狙う場合は、潮時表で満潮時刻を確認の上、前後2時間を釣ること。
この日の場合、満潮が午前9時27分なので、7時30分ごろから11時30分ごろまでが最もよく釣れる時合いとなるのだ。
この釣り場の特徴だが、干潮時に小川となる場所は砂地で、その両サイドは泥となっているため、15号以上の重いオモリでは仕掛けが泥の中に埋もれてしまうためハゼは釣れないので、注意が必要だ。
釣り場と鳴った江尻川河口(提供:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)ハゼ釣りの仕掛け
ハゼ釣りの仕掛けは私オリジナルのものに、万能エサの赤虫を使用した。
釣り方だが、軽く20~30m遠投して、仕掛けが着底したと同時にイトフケを取って、手前にゆっくり引き寄せながらアタリを取る。
もしもそのときにアタリがあれば、仕掛けを動かすのをやめて、イトを張らずにその場で次のアタリを待つことだ。そしてサオ先に大きくブルンブルンといった感じの本アタリがあれば、イトフケを取って、軽く手首でアワセを入れてやれば良いのだ。
ハゼ釣り仕掛け(提供:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)小型のハゼから登場
いざ実釣。現地には8時30分ごろ到着した。急いで仕掛けを作り、第1投は9時。これからハゼが釣れだす時合いの始まりだ。
仕掛けが着底したのでイトフケを取って手前に引き寄せていると、いきなりブルンブルンとハゼのアタリあり。引き寄せるのをやめて、その場で次の本アタリを待つ。そして数秒待った後で仕掛けをゆっくり手前に引き寄せてやると、再びブルンブルンとサオ先にまで伝わる本アタリ。軽く手首でアワセを入れてやるとサオに乗った。
しかし小型のようで、何の抵抗もなくすぐに海面に姿を見せたのは、なんと中指ぐらいのサイズが釣れた。
8月になるとハゼは12~13cm前後の立派なサイズに成長するのだが、まだ小さい。今年は梅雨(つゆ)末期の大雨も降らず、大雨によるハゼの産卵も邪魔されることなく、稚魚がすくすく育ったせいか、去年に比べると魚影が濃いような気がする。
ハゼの釣れるポイント
この場所でハゼが釣れるのには理由の一つとして、水門があるということだ。引き潮になると、この水門から大量の海水が流れてきて本流と合流するため、水門の前では大きな潮目が発生するのだ。ハゼはその潮目周辺でよく釣れる。
それとは別に、水門の前方には大きな中州ができているため、干潮になると小川が二つに分かれて流れているということだ。川の流れが分かれる場所と合流する場所が、ハゼが釣れるポイントとなっているのだ。
釣果をアップさせるためには、干潮時にこのポイントを確認する必要がある。
江尻川河口釣り場略図(作図:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)最終釣果
正午ごろになると直射日光による強烈な暑さとなり、この辺で納竿とした。最後に周辺のゴミを拾って帰路に就いた。
釣果はほんの3時間で32尾の大漁節で、大満足の一日であった。8月に入ると、さらに数・型ともに良くなってくることであろう。
楽しく安全に釣りを楽しむために、たとえ河口での釣りとはいえ、釣行時には必ず救命胴衣を着用することだ。
3時間で32尾の釣果(提供:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘)<週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘/TSURINEWS編>
江尻川大橋
The post 3時間の「ちょい投げ」ハゼ釣りで32尾 今後はサイズアップに期待 first appeared on TSURINEWS.















