香川沖でイイダコ釣りが開幕 初戦の釣果から占う今期の調子は渋め?

2021年09月13日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

今年も香川沖のイイダコシーズンが開幕した。早速8月末に釣行してきたので、その日の釣況と、そこから占った今シーズンの展望を紹介したい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)

香川沖でイイダコ釣りが開幕 初戦の釣果から占う今期の調子は渋め?

イイダコ釣りが開幕

今年もこの時期がやってきた。そう、船からのイイダコ釣りだ。少し早いかなと思いつつも8月29日(日)に、友人達と4人で、瀬戸内海に行ってきた。

釣り船中村屋の中村船長によると、今シーズンは前日、28日土曜日から始まったそうで、「前日の釣果は、8人で70匹くらい。だめでした。まあ、これからやから」とのこと。「今日はどうかな」と聞くと、「昨日は、風が強くてうねりもあり、釣りにくかったよ。今日は、昨日よりええんじゃない」と言う。「じゃあ、一人50匹釣れるかなあ?」「ご、ご、50……うーん」「まあ様子見やから、20匹釣れたらいいや。あんまり多いと、釣った後の処理が大変やからなあ」

香川沖でイイダコ釣りが開幕 初戦の釣果から占う今期の調子は渋め?お世話になった釣り船中村屋(提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)

イイダコ釣りの時期

瀬戸内海である、ここ詫間~丸亀沖のイイダコは、秋から初冬にかけて浅場にやってくると言われており、釣りの旬は秋から冬にかけてになる。だいたい、9月に入ってから12月中旬ごろまでは、楽しむことができる。

開幕直後は型が小さくて、小指の爪くらいの小さなイイダコからはじまり、終盤にはイイ(飯)と呼ばれる、お米に似た卵のカプセルがたっぷり入った大型のイイダコ釣りが楽しめる。数と型の両方を楽しみたいのなら、中盤の10~11月がおすすめである。

香川沖でイイダコ釣りが開幕 初戦の釣果から占う今期の調子は渋め?初期の小型イイダコ(提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)

イイダコ釣りの潮

なお、数釣りには潮も大切な要素である。大潮のように、ゴーゴー動くと釣りにくいので、小潮が緩やかに動く日が数を狙いやすい。しかし、すんなりと船の予約が取れるとは限らないので、中潮くらいまで想定してプランを立てよう。

腕に自身がある人は、大潮でも釣れるが、潮に負けない重たい仕掛けで狙うことになるので、アタリも取りにくくなる。ただし、大潮でも潮止まり前後は狙い目で、確変フィーバーになるときもある。

天候が穏やかで潮が緩い日に恵まれると、100匹以上も可能となるかも。

釣り船中村屋でイイダコ釣り

当日の朝、ポイント到着時には、岡山船籍や、広島船籍に香川船籍の遊漁船など、目測で300船くらいいた船も、10時ごろには「100船もいないなあ、みな帰っていたなあ」という状態になった。潮も速くなったし釣れないので、イイダコは諦めて狙いをタイなどの他魚にかえたのかもしれない。

私たちは渋い釣況のなか談笑しながら浮気せずに楽しみ、ぽつぽつと追加。最終的に私たちグループ4人と、他の同乗者2人、合計6人のシーズン幕開けの当日の釣果は、約110匹であった。決して多いとは言えない。

香川沖でイイダコ釣りが開幕 初戦の釣果から占う今期の調子は渋め?当日の釣果の一部(提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)

渋い日の楽しみ方

今回のように渋い日に当たった際、私たちは船上パーティである。何も、ビキニの美女を侍らせて、シャンパンをぬくのではないが、最高のごちそうがそこにはあるのである。もったいぶらないで、ネタばらしをすると、カップ焼きそばに、カップうどんを頬張るのである。空気もきれいだし、船にゆっくり揺られて気持ちがいいので、「こんなうまいカップ麺食ったことがないわ」と皆絶賛の嵐となる。お湯も沸かすことができる釣り船中村屋は最高である。

香川沖でイイダコ釣りが開幕 初戦の釣果から占う今期の調子は渋め?船上カップ麺は至高の味(提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)

ヤドカリ観察も

そして、イイダコ以外にこの日は、ケンサキイカや、ヤドカリが釣れたりした。ヤドカリは行動が面白くて、クーラーの上でしばらく観察をして、楽しんだ。生き物の行動は、どんな考えで行動しているのかなと想像すると、面白さにあふれている。

香川沖でイイダコ釣りが開幕 初戦の釣果から占う今期の調子は渋め?ゲストのヤドカリ(提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)

今年は厳しいシーズンに?

最後に、気候や当日の釣果などから今シーズンを占ってみたい。

「タコは水潮で死んでしまう」といわれている。今年は8月に長雨があった。日本気象協会によると、「令和3年8月の大雨は、記録的な雨量」と題されている。 8月11日から21日ごろにかけて11日間も日本列島周辺に停滞した前線の影響で、西日本から東日本の広い範囲で大雨であった。

四国もずっと雨が続いていたので、8月下旬になってもいまだに大量の水が川から流れ込み続けている。今年の長雨の環境下ではイイダコの数は少ないかもしれないと予測された。

香川沖でイイダコ釣りが開幕 初戦の釣果から占う今期の調子は渋め?多数の船が浮かぶ愛媛沖(提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)

そして、当日の状況から今シーズンを見通すと、やはり今年のイイダコは数が少ないかもしれない。女性や子供にイイダコ釣りの楽しさを体験してもらうには、ちょっと厳しい年になるかもしれないが、穏やかな瀬戸内海での楽しみは、釣果以外にもいろいろあるので、自分なりの楽しみを見つけて、瀬戸内海に繰り出してみては、イイのダコでしょうか。

次回は、厳しい状況下でも少しでも多くのイイダコを釣る仕掛けの工夫や、誘いのテクニックをお知らせしようと思っている。地球は僕らの遊び場だもの釣りは、やめられませんなあ。

<濱堀秀規/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
中村屋

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