関西エリア「陸っぱりエギング」超入門:最低限必要な道具を解説
2021年09月17日 11:30
抜粋
私が釣りを始めてびっくりしたのが、イカが釣れるということ。すぐに釣ってみたいと思ったターゲットだ。私同様釣ってみたいと思っている方も多いのではないだろうか?今回は、エギングで最初に揃えるべきタックルについて紹介したい。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・中西)


エギングで釣れるアオリイカ
釣りをしない人からすると、アオリイカはあまりなじみのないイカなのではないだろうか?私も釣りを始めるまでそんなイカがいることすら知らなかった。ただ、一度この世界に入ると頻繁に名前を聞くようになるイカで、知ってしまえば結構テレビなどでも紹介されていたりするイカなのである。
アオリイカは、「エギング」という釣りで狙うのが一般的だ。エギングは、サオとイトを巻いたリール、これにエギと呼ばれるルアーさえあれば入門でき、関西であれば大阪湾奥の一部を除いてほとんどのエリアで狙うことのできる、非常に手軽で、釣って楽しく食べて美味しいと、三拍子そろった釣りである。
そして、秋は新子と呼ばれる初夏に生まれた子供のアオリイカが数釣れる時期。入門にも最高の時期なので、ぜひタックルを揃えて挑戦してほしい。
エギングのタックル
タックル紹介を始める前に、まずはタックルが何かについて解説しておこう。タックルとは、ようは釣り道具のこと。アオリイカエギングでは、サオ、リール、ライン、ショックリーダー、スナップ、エギのことを指す。
基本的にどんなタックルでも釣ることはできるだろうが、楽しく釣るには流用するにしても押さえておきたいポイントがある。今回は、本気でエギングを始めたいと思っているビギナーに向け、必要タックルを紹介していく。
エギングのサオ
サオは専用のエギングロッドを使用するのがいい。この釣りに興味を持ってこの釣りから釣りを始めるのであれば、エギングロッドがお勧めだ。飽きっぽい性格で始める前から釣りを続ける自信がないのであれば、リールとラインがセットになった安物でもいいが、エギングを足掛かりに釣りを趣味にしようと考えているのであれば、1万円程度のエントリーグレードを選ぶのが吉。
というのも、このエギングロッドは非常に汎用性が高く。様々なほかの釣りに流用できるためだ。本格的にやるのであればそれぞれの魚種に合わせた専用品がいいが、とりあえずエギングロッドさえあれば小型の青物くらいまでなら問題なく釣れるのだ。
すでに他の釣りをやっていて、タックルを流用しようと考えている方は、胴がしっかりしているサオで20gくらいまで投げられるものであれば流用可能。20gというのは3.5号エギの重量で、胴がしっかりしているというのは、エギをしっかりアクションさせるために必要な要件。とはいえ、たいていのルアーロッドならやってやれないことはない。まずは手持ちのサオでやってみるのもありだろう。
エギングロッド(撮影:TSURINEWS編集部・中西)エギングのリール
リールは2000番~3000番くらい。最近のリールは非常に性能がいいので、7000~8000円も出せば十分な性能のものが手に入るだろう。こだわるのなら、リールハンドルを放した際に勝手に回転しないダブルハンドルを選んでおこう。
PEラインを巻いた2500番のリール(撮影:TSURINEWS編集部・中西)エギングのライン
サオやリールはだいたいどんなものでも問題ないのだが、ラインはPEライン一択。エギングにおいてここだけは外せない勘どころだ。何しろ、エギングがここまで人気になり得たのは、PEラインのおかげという部分も多いのだ。
というのも、PEラインは他のラインより伸びが少なく、サオをシャクった力をほぼそのままエギに入力することができるから。つまり、エギのアクションにかかわるアイテムと言えるのだ。
これがナイロンだと、ほとんどラインの伸びで力がエギに伝わらず、エギが動かない。フロロなら多少ましだが、やはり動きは悪い。エステルラインは伸びは少ないが強度の問題であまり向かないだろう。
太さは0.6~0.8号くらいが使いやすい。リールには100mほど巻いておこう。
エギングのショックリーダー
ショックリーダーはPEラインの先に1mほど結ぶライン。素材はフロロカーボンを使うのが一般的だ。太さは秋なら1.5号~2号くらい。ショックリーダーを付けるのは、PEラインが非常にスレに弱いため。石やコンクリート、牡蠣殻といったざらざらしたものに触れるといとも簡単に切れてしまうのだ。なので、そういったものに触れやすい先だけスレに強いフロロカーボンラインを結ぶというわけ。
PEラインとの結束は、複雑な摩擦系ノットが推奨される。ほかの釣りでも使うノットなのでここで、覚えてしまうのもありだろう。ちなみに私は、FGノットを覚えるまでオルブライトノットというノットで結束していた。ガイドのイト抜けが悪いという欠点はあるが、秋イカエギングなら摩擦系ノットでなくても強度は十分だ。
リーダーにはフロロカーボンラインを(撮影:TSURINEWS編集部・中西)エギ
エギは、餌木と呼ばれる伝統漁具をルーツに持つルアー。多くのものが左右にダートするアクションでイカを魅了し、フォールでイカに抱き着かせる。
エギには大きく分けてサイズ、沈下速度によるタイプ、カラーの三つの違いがある。まず揃えるべきは、2.5号のノーマルタイプで、ピンクのエギ。基本的にエギは3号以外いらないと思っているのだが、秋イカ狙い、それも初めてのエギングにはやはり2.5号があると安心だ。タイプはどんな釣り場でも使いやすいノーマル、そしてカラーは視認性のいいピンクがいいだろう。
そして、エギはよく根掛かりでロストする。なので、予備に色違いを何個か用意しておけば盤石だ。
写真は3号のエギ(撮影:TSURINEWS編集部・中西)スナップ
リーダーの先に付けるもので、これを付けておけばワンタッチでエギの交換が可能。いちいち結び直していると時間がかかるうえリーダーがどんどん短くなっていくので、ぜひ取り付けることをお勧めする。
スナップ(撮影:TSURINEWS編集部・中西)エギングタックルの高い汎用性
以上、サオ、リール、ライン、リーダー、エギの5点があればエギングは始められる(スナップはお好みで)。しっかりしたメーカー品で揃えても、2万円あればお釣りがくるはずだ。
ちなみに、仕掛けだけかえればチョイ投げのキス釣り、ワインドのタチウオ釣り、フラットフィッシュゲーム、ライトショアジギング、シーバスゲームなどなど、エサ釣りにもルアー釣りにも流用できる。エギングが合わなければ、他の釣りをするのもよし、季節の釣り物をエギングロッド一本で狙うのもありだろう。
<中西/TSURINEWS編集部>
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