初心者でも楽しめるSLJ &タイラバ 全員安打の決め手はタングステン?
2021年09月27日 11:30
抜粋
難しそうなイメージのオフショアルアーですが、タイラバやSLJ(スーパーライトジギング)は、巻くだけでも楽しめます。今回は初心者3人とともに楽しんできた様子をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
JACKでオフショアゲーム
今回はたまたま自分が使っているSNSで見かけた船宿さんに乗ってきました。お世話になったのは、北九州市小倉から出船のJACKさんです。
SNS通りの気さくな船長で、初心者相手でもしっかり面倒を見てくれます。自分の同行者の3人はタックルがないので、2000円でしっかりとしたレンタルロッドをお借りしました。
朝はラインブレイク連発
朝5時集合です。着くと船長がすでにレンタルロッドを準備して待っていました。荷物の積み込みを済ませて、5時半ごろに響灘へ向けて出船。
水深は80m程度。流れのあることを加味して80gのタングステンタイラバからスタート。タングステンであれば80gで底は取れますが、鉛だと100gないと厳しいかもしれません。
開始すぐに、タイラバ初挑戦の同行者においしいイトヨリがヒット。
自分はフォール中にサワラの餌食にあいリーダーからのスパッと切られてしまいました。他の同船者にも大物がヒットしましたがラインブレイク。残念…。
タイラバに渋い時はジグ
釣り開始から、レンコダイやイトヨリ、ホウボウなどが楽しませてくれていましたが、タイラバにアタリがなくなってきました。潮の流れが弱く魚の活性が低いのでしょうか。
こういった時はメタルジグにかえてシルエットを小さくしてあげるとアタリが出ることもあります。メタルジグは80gのタングステン。着底を取ってそのままタイラバ同様に巻きます。
アオハタが連発です。初心者の知人全員もヒットし一気に船上は賑やかに。
初挑戦で好釣果の秘訣
今回は自分以外の3人はタイラバもジギングも初めてでしたが、無事全員キャッチしクーラーは一杯に。
今回は少し割高ですが、タイラバとメタルジグは全てタングステンで揃えてもらっていたのが功を奏したようです。
タングステンが決め手
タングステンはレアメタルの一種で、通常タイラバやジグの素材に使われる鉛よりも比重が大きいのが特徴。そのため同じ重さでも鉛とタングステンではタングステンの方が小さくなり、底取りが容易になります。鉛なら100gを使うところを80gでできるので、シルエットも小さくなり、渋い時に効果絶大です。
今回釣りをしたポイントは砂地のところなので根掛かりもほとんどなく、初心者でもストレスなく釣りができました。シーズンによってどんな釣りをするかはかわりますが、気になった方は一度調べてみてください。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>
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