ゼロから始めるカヤックフィッシング アオリ狙いのティップランエギング

2021年09月28日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

秋イカシーズン到来!前回はカヤックからのエギング(キャスティング)についてご紹介した。今回は、「ティップランエギング」についてお伝えしたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターNoni)

ゼロから始めるカヤックフィッシング アオリ狙いのティップランエギング

ティップランエギングとは

エギを投げる普通のエギングとは異なり、ティップランエギングはイカが居そうな場所にエギを落としてバーチカルに狙う手法で、遊漁船などでも人気のルアーゲームだ。

キャスティング用の一般的なエギとは異なり、重いシンカーが付いている専用のエギが市販されている。また、通常のエギにかぶせて使う追加シンカーなども存在する。

釣り方はシンプルで、エギを落とし着底したらすぐに3~5回シャクリを入れてピタッと止める。じーっとサオ先(ティップ)を注視して、変化を感じた瞬間にアワせる。“変化”とは、エギの重みで曲がっていたティップがフッと直線に戻ったり、逆にグッと入ったりすることだ。この変化を捉えてアワせた時に、ズシッと重みを感じる瞬間はたまらなく嬉しい病みつきになる釣りだ。

ゼロから始めるカヤックフィッシング アオリ狙いのティップランエギングティップラン用のエギ(提供:TSURINEWSライターNoni)

ポイントの探し方

この釣りには魚群探知機が大いに活躍する。魚探でイカ自体を探すのではなく、「地形の変化」を探す。大きなカケアガリや沈み根がある場所を探し、その上をカヤックがうまく流れるように操船する。操船に失敗しても焦ることはない。カヤックはエンジン音などのプレッシャーをかけないので、もう一度上流に戻って流し直せばいい。2~3回落としても反応がなければポイントをかえてみる。

カヤックのいいところは、水深5~10mの浅場でもティップランが成立するところだ。魚探を見ながら釣りができるので、根掛かり、ロストも軽減できる。

ゼロから始めるカヤックフィッシング アオリ狙いのティップランエギング魚探で地形変化を探す(提供:TSURINEWSライターNoni)

専用ロッドで釣果アップ

ティップランは、アタリの出方が多様で、先述した通りティップが戻ったり入ったりするのが基本だが、フォール中にイトがふけたのでアワせたら乗った、というパターンもあった。

いかにサオ先、ラインの変化を捉えることができるかで釣果がかわるため、専用ロッドは有効だ。重いエギをシャクることができて繊細なサオ先を持つロッドというのは、専用ロッド以外ではなかなか見かけない。この釣りにどっぷりハマった暁には専用ロッドの購入を視野に入れて更なる釣果アップを狙ってほしい。

ゼロから始めるカヤックフィッシング アオリ狙いのティップランエギング竿先に神経集中!(提供:TSURINEWSライターNoni)

2釣法を使い分けよう

前回、今回とカヤックフィッシングにおけるアオリイカの2つの釣り方をご紹介した。

カヤックの場合は状況に応じて『キャスティング』『ティップラン』を使い分けることが釣果へと繋がる。風、潮がなく、艇が安定して浮いている時には岸際へのキャスティングを行い、逆に風や潮流によって艇が移動する時にはティップランを行う。

特にティップランはカヤックフィッシングの利点が活きる釣りとよく言われる。まだやったことがないというカヤックアングラーもぜひこの時期にトライしてほしい。

ゼロから始めるカヤックフィッシング アオリ狙いのティップランエギング美味しいアオリイカ(提供:TSURINEWSライターNoni)

<Noni/TSURINEWSライター>

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