「陸っぱりライトゲーム」のキホン 3大ターゲットの『ベイト』とは?

2021年10月03日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

「マッチ・ザ・ベイト」とは「釣ろうとする魚が食べていものにルアーを合せる」という意味です。今回はライトゲーム3大対象魚のマッチ・ザ・ベイトを考えてみましょう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

「陸っぱりライトゲーム」のキホン 3大ターゲットの『ベイト』とは?

アジのベイト

ショアのアジのベイトは、今はほとんどプランクトンだといわれます。特にあまり回遊しない黄色っぽい体色のアジは、プランクトンがメインベイト。季節を問わず、プランクトンパターンと決め込んで釣る方が、釣りやすいです。

「陸っぱりライトゲーム」のキホン 3大ターゲットの『ベイト』とは?黄色っぽいアジはプランクトンパターン(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ベイトフィッシュパターンもあります。小魚を食べているアジ。回遊性の高いセグロといわれる口の中が黒っぽいアジは、主にはベイトフィッシュを食べているといわれます。沖で釣れるアジというのは、このベイトフィッシュパターンのアジが多く、大型化していて40cm、50cmというのも珍しくありません。

まれにショアのアジでもベイトフィッシュパターンのアジがいますが、これは、「時合いのみ、ベイトフィッシュパターンっぽいパターン」になっているだけだと筆者は考えています。朝夕マヅメ、食い気のアジは、1.5g以上の重さのリグでキビキビ動かしている方が、リアクション的に食ってきやすいです。これはベイトフィッシュパターンではなく、プランクトンパターンのアジの活性が高いときの釣れ方です。

惑わされがちなのが、水面にバチやベイトフィッシュがわいているときのアジですが、その場合も基本的にはプランクトンパターンだと考えた方がいいでしょう。プランクトンは一部を除いて自ら動く力がないので、アジとしては小魚がそこにいても食べやすいプランクトンを優先的に食べるはずです。

「陸っぱりライトゲーム」のキホン 3大ターゲットの『ベイト』とは?バチがわいていてもプランクトンパターン(提供:TSURINEWSライター井上海生)

メバルのベイト

初冬~春にかけての魚、メバル。夜、キワや岩礁帯などの表層でよく釣れます。

メバルのベイトに関しては場の条件で結構かわります。ごく変哲もない漁港ならば大体プランクトンパターンでしょう。また、これが意外に多いのですが、ヒイカといって、小さいイカを食べていることもあります。ただ釣り方的には「ワームを漂わせる感じ」で同じ。

アジと異なり、メバルに関しては、ベイトフィッシュパターンの群れが結構います。特にオープンウォーターでパシャパシャとライズしているような個体は、おそらくベイトフィッシュパターンです。また釣り方で言うと、マイクロメタルなどに反応するメバルはベイトフィッシュパターンでしょう。

「陸っぱりライトゲーム」のキホン 3大ターゲットの『ベイト』とは?メタルに食うならベイトフィッシュパターンか(提供:TSURINEWSライター井上海生)

夜のメバルはジグ単でなく、ハードルアーが優先的な手となる日がよくあります。ワームを先に見せてしまうと後から食ってこなくなるという意味でも、特にシーズン序盤や最盛期などはベイトフィッシュパターンと決め込んでメタルなどから打ってみた方がいいかもしれません。

デイメバルは小エビがメインベイトか?

日中のメバルのメインベイトとして代表的なのは小エビでしょう。イソメにも食うので多毛類も食べているはずですが、多毛類はあまり日中に外に出てくることがないようで、小エビやまたはヒイカやベイトフィッシュがメインベイトのはずです。多少なり自ら動く力を持っているベイトなので、釣り方としても跳ねるような動き(ダート)、落ちていく動き(フォール)に反応しやすいです。

「陸っぱりライトゲーム」のキホン 3大ターゲットの『ベイト』とは?メバルのおなかの中から小エビ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

カサゴのベイト

なんでも食うというイメージのカサゴ。筆者もイカゲソで釣ったりしています。

この魚をあまりマッチ・ザ・ベイトで考えるのはナンセンスかもしれません。なにしろ何でも食べてしまうのだから。カサゴの反応で問題となるのは、どちらかといえばワームのサイズです。

ベイトフィッシュ、小エビ、小ガニ、フナムシ、多毛類、などなど。場所の条件によってメインベイトはいろいろあるのでしょうが、カサゴは、基本的に大きめのワームの方が反応がいい傾向にあります。マッチ・ザ・ベイトを考えるよりも、大きめのワームを通して単純に食わせる方がいいでしょう。そのサイズにスレてしまったら、小さいワームにかえる、という釣り方です。

「陸っぱりライトゲーム」のキホン 3大ターゲットの『ベイト』とは?小型も大きめのワームに反応する(提供:TSURINEWSライター井上海生)

おまけチヌのベイト

ライトゲームの延長でよく釣れるチヌ、シーバス。特に、たとえば筆者の通う大阪南港であれば、通年チヌがきます。このチヌのベイトは、基本的にイガイだといわれます。護岸などの壁際にくっ付いている、黒っぽい小さな貝です。

「陸っぱりライトゲーム」のキホン 3大ターゲットの『ベイト』とは?チヌが食べたのか?(提供:TSURINEWSライター井上海生)

エサ師はこのイガイをそのまんま使って釣ったりするのですが、ルアーフィッシングではあまりイガイのマッチ・ザ・ベイトを考えない方がいいでしょう。チヌは中大型魚のくせにそこまで警戒心が高くなく、食い気の高い魚なので、バスワームの2inch級などでわりと簡単に反応します。

ベイトを見極めパターン化

特にアジ、メバルはベイトが何かで釣果がかわってきます。釣り方に即していえば、巻きの釣りに反応するか、止めの釣りに反応するかです。巻きであればベイトフィッシュか高活性なプランクトンパターン、止めの釣りであればプランクトンパターンと考えて釣っていくといいでしょう。

<井上海生/TSURINEWSライター>

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