東北エリア「マダイジギング」のススメ 潮流と巻きスピードの関係

2021年10月07日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

沖のジギングで狙うマダイ釣り。様々なポイントがありますが、今回は潮流の強弱とルアーの巻きスピードについて解説していきます。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)

東北エリア「マダイジギング」のススメ 潮流と巻きスピードの関係

マダイジギングは巻きの釣り

マダイジギングでは巻きの釣りがメインとなります。リトリーブすることでジグを動かし、スイミングするレンジをコントロールしながら釣りますが、マダイは水圧の変化に瞬時には対応できない魚ですので、ジグを追いかけるレンジ幅は広くありません。その日の状況、魚探からの情報でマダイのレンジを探りながら、ヒットレンジを絞り込んでいきます。

ここで大事なのが、潮流(カレント)です。カレントの強さでジグの動きにどんな変化があるのか?考えてみたいと思います。

東北エリア「マダイジギング」のススメ 潮流と巻きスピードの関係マダイの取り込み(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)

巻きスピードと潮流の強弱

ここで言うカレントとは、実際の潮流の強弱はもちろん、船が流れることで相対的にできる引き抵抗なども含みます。ドテラ流しか、スパンカーで船を立てて流すか、あるいはパラシュートアンカーを投入して流す場合でも、それぞれ違ってきます。大事なのは、ジグをリトリーブした時の引き抵抗です。船が流れ、あるいは潮が流れていれば当然、引き抵抗は大きくなり、ジグは水流を受けて、よく動きます。

置きザオで釣れることも

極端な話をすれば、引き抵抗があればリールを巻かなくてもジグはアクションしますので置きザオでも釣れます。実際にそんな場面に何度も遭遇していますし、隣のアングラーのタモ入れでジグを投入したまま、かたわらに置いたロッドにマダイがヒットなんてこともよくあります。

適度なアクション

引き抵抗が強ければ、ジグは激しくアクションし、弱ければアクションは大人しくなります。マダイ釣りでは、余り激しすぎるジグアクションは好ましくないように思います。適度な規則正しくユラユラと揺れる程度のアクションがいいので、リールの巻きスピードで調整したり、あるいはジグ自体をかえて理想の動きになるようにします。

引き抵抗が強いなら、アクションの立ち上がりが遅いジグ、水の抵抗を受けにくい形状のジグを使うなどするといいです。このジグで、この引き抵抗なら、マダイが好むアクションを引き出せるといったように、ジグの特性を理解して使いこなすことも必要になってきます。

東北エリア「マダイジギング」のススメ 潮流と巻きスピードの関係ジギングでキャッチしたマダイ(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)

レンジを意識する

適度な引き抵抗がある状態でジグをリトリーブすれば、ジグはアクションしながら徐々に浮き上がります。リールの巻きを止めれば、ユラユラとアクションしながら徐々にレンジを下げていきます。

今日は速くリールを巻いた方がいい、あるいは遅く巻いた方がいいといった違いはスピード自体の変化もあるかもしれませんが、ヒットレンジを通過するのに掛かった時間の長さもあるのではないかと考えます。ゆっくりとリールを巻けば、ジグの浮き上がりも抑えられ、長くヒットレンジを通すことができるといった具合です。

マダイのその時のメインベイトにもよりますが、巻きスピードとレンジはとても大事です。

<堀籠賢志/TSURINEWSライター>

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