東北エリア「マダイジギング」のススメ SLJタックルでのフッキング術
2021年10月13日 06:00
抜粋
マダイは口周りが丈夫で、フッキングさせるのが難しい魚です。ライトラインとSLJ系のロッドで楽しむマダイジギングではなおさらです。今回はフッキングを考察します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)


マダイのフッキングは難しい
顎の硬いマダイにフックアップさせるには、それなりのパワーが必要になります。ただし、使用するラインなどタックルにマッチしたフックセットでなければ、アワセ切れなどの可能性も出てきます。
PEラインの性能向上で細イトでも簡単にはブレイクしないようになりましたが、SLJ系のロッドでマダイの顎を打ち抜きハリを掛けるにはコツも必要になってきます。今回はマダイジギングのフッキングについて考えてみたいと思います。
フッキングのポイント
ライトラインタックルでのフッキングはラインの伸びを考慮する必要があります。PEラインは細イトになるほど伸びが気になりますので、フックセット時に注意することは、シッカリとラインの伸びを取り除いてから行う必要があるということです。特にマダイは口周りが丈夫な骨格で覆われていてハリ先が立ちにくいので、バラシも多くなる傾向があります。
アシストフックの選択も重要ですが、フックセットにも必要なスキルがあります。
ジギングでキャッチしたマダイ(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)ライトラインのフッキング
ラインの伸びがフッキングの動作をスポイルしてしまってハリ掛かりが悪くなってしまうことがバラシの原因としてもっとも多いです。
一瞬のラインの伸びがハリ先の初期掛かり時に発生します。このためにどうしてもフッキングが甘くなってしまう傾向がライトライン使用時には問題になります。
ハリ先が立った状態でラインが伸びて、そこからの一押しがライトラインでの釣りのフックセットには必要です。
そのためには、通常のフックセットの動作よりも、長くパワーを掛けてやることが大切です。前後のストロークを長く取り、ロッドティップが水平に移動するイメージで長くパワーを掛けることで、シッカリとハリ先を打ち込むことが可能となります。
ロッドの長さ
フッキングを成功させる方法としてはロッドの長さを考えることも有効です。 短いロッドよりも長いロッドの方が同じフックセットの動きでもロッドティップの移動距離がかわってきます。
長いロッドの方が同じ振り幅でもティップの移動距離が大きくなりますので、フックセットにはより有効となります。ロッドを持ちかえた時などにフックセットがうまくいかないのは、ロッドの長さがかわった時などに起こりやすいので注意が必要です。
ストレートに構えることも
SLJ系のロッドはライトラインに特化したロッドアクションとなっています。不意のビッグフィッシュでもライトラインでのキャッチが可能となるのは、フレキシブルなロッドのなせる技であり、アングラーの負担も軽減してくれて楽しいやり取りが可能となります。
使いこなせば、大きな武器となるロッドですが、マダイジギングでの使用にはフッキングの面でどうしても弱さが目立つ様に思います。どこまでも曲がり込むブランクスはライトラインをいたわることに長けていますが、フックセット時には注意が必要になります。
ライトラインの伸びも加わって、フックセットが甘くなりがちですので、ジグをリトリーブするときはラインとロッドが真っ直ぐになるように構えて釣るといいでしょう。この状態からロッドを立ててフックセットすると、早い段階からロッドのバット部分に負荷が掛かりますので、フッキングが上手く決まりやすいです。
タイの口に掛けるにはスキルも必要(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)バラしたら原因を考えよう
フッキングはタックルやアシストフックの選択にも影響されます。タックルバランスもラインブレークを防ぎながら、バラシをなくすためには大切になってきます。フックセット後のバラシが多い場合など、その原因を考えてみることも大切だと思います。
<堀籠賢志/TSURINEWSライター>
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