いよいよティップランの季節!
2021年10月23日 08:00
[釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」]
抜粋
皆さん、こんにちは〜!
デュエルの池内です。
今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル &ヨーヅリ、ゼスタなどの最新情報をお伝えしたいと思いますので宜しくお願いします!
ティップランの季節
風が急に「ピュ〜ピュ〜」吹き始めて夏からいきなり冬が来た感じになってしまいましたね〜(汗)
徐々に陸っぱりからのエギングが厳しくなってくる時期であり日本海でのエギングも徐々に終盤に差し掛かってくるタイミングが、冬型の気圧配置である「西高東低」になります。
こうなってくると、日本海側では北風が吹き始めて釣りをするところがなくなってくるからなんです。
逆に、そのような時期からは太平洋側ではベタ凪の状態になり釣りがしやすくなり、しかもアオリイカの型も大きくなってくるので大変楽しい時期になってきます。
ですが、陸っぱりで「ボンボン」釣れるってことはそれほどなく、イカの溜まっているポイントを見つけ出し即座にパターンを見つけ出す必要があります。
って、ことで手っ取り早く大型のアオリイカを釣る方法は「ティップラン」になります。
少しずつ大きくなってきたアオリイカは、深場の水温が安定していてベイトフィッシュが溜まるようなエリアに落ちていってますので、そのポイントをボートから狙い撃ちするって訳です。
まず、ティップランでは専用の竿が必要になります。
穂先が柔らかくティップ(穂先)であたりが取りやすいようにスレッドにオレンジなどのマーキングがされている竿になります。
リールやライン、リーダーは陸っぱりから使っているものをそのまま流用可能ですが、エギに関してはティップラン専用のエギもしくは陸っぱりで使うエギに装着する錘である「パタパタシンカー」で行う方法の2種類があります。
初めての方は普段のエギにつけるシンカーで行う方がオススメです。
なぜなら、ティップラン専用を買って釣りに行ったは良いのですが水深や潮の速さで思っていた釣りができない可能性があるからです。
なので、DUEL「パタパタシンカー」を使うのですが、10gから80gまでのラインナップがありますが、一番間違いないのはティップランでのる船の船長に「何グラムくらいの重さが必要ですか?」と、事前に聞いておくことが一番です。
次に、釣り当日の話しですが陸っぱりと違いキャストはしません。
エギをバーチカルの落とし底につくまで待ち、底に着いたら即座にワンピッチショートジャークで5〜10回くらいシャクってアピールし、「ピタッ!」っと竿を止めてあげます。
この時に、アタリを取るために竿を下げることはせずシャクリ終わったところで待つようにすればアタリは撮りやすくなると思います。
1回目のシャクリで当たらなければリールのベールを起こしてもう一度底までエギを落とし着底したら直ぐにまたしゃくりあげるようにアピールしアタリを待つようにすることを3回くらいしても当たらなければ一度ピックアップしてもう一度落とし直し探っていくようにします。
アタリの特徴は、穂先が少しだけ引き込まれる「ツンッ!」アタリがほとんどで、他にはティップが戻るアタリが出ることもあります。
ほとんどがこの2種類のアタリなので、シャクリ終わったら10秒くらいは穂先に注意して当たればすぐに合わせられるように構えておきましょう。
これをマスターすればティップランで楽しいアオリイカ釣りが体験できるはずです。
ニュアンスが分かりにくいと思われたあなたには、是非私のYouTube「スマイル池内のエギングちゃんねる」で紹介してますので動画で確認くださいね。
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では、また来週のイカ曜日もお楽しみにね〜︎
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