夜の陸っぱりルアー釣りで40cm頭マゴチ4尾 オスばかりのワケは季節?
2021年10月26日 16:30
抜粋
熊本県天草郡苓北町・志岐漁港へ釣行した。狙いのシーバスは不発に終わったが、マゴチと小サバが遊んでくれた釣行をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)
志岐漁港でシーバスゲーム
9月16日、また日付が変わる未明からの釣行。選んだ場所は熊本県天草郡苓北町・志岐漁港。先日、シーバスが湧いているとの情報が入り来てはみたが「ん~いる雰囲気がない。とりあえずワームから試すか」。5gのジグヘッドにチャート系のワームを付けてキャスト!
「ん~ベイトはいるな」「ザーッ!」「お!なんか追ってる。シーバス?カマス?」「ジュバッ!」「セイゴか!」。
ベイトが散っている先にキャストして引いてくると「ギラリ!」「出た、食いミス(笑)。最近多すぎ……何か違うんだろな」。
マゴチ狙いに変更
それからシーバスのボイルはなくなり「ん~潮は上げ、夏の名残でも狙うか」ジグヘッドを7gに上げて、ワームはダックフィンシャッド3.5inch(赤金)に変更しちょい投げ。
アクションはボトムノック、ロッドは立ててサオ先を10~15cm動かし、目線はサオ先に集中。フォールはカーブフォール、リールはアクション前に半回転。
「クッ……」「食ったか?」アワセを入れるがすっぽ抜け……。「食いが甘いな~」。回収し、ズレたワームを付け直して違う方向に向けキャスト。「お!またアタったけど抜けた……食いが渋いな」。
小型ながらマゴチ連発
ワームを付け直し再びキャスト。「今度は逃がさん!」「ゴンッ!」「よし!乗った~!」上がってきたのは30cmクラスのマゴチ!「おったな~でも夏よりサイズ落ちるな」
リリースして次を狙うが30分ほどアタリがなくなり、また潮が動きだした直後にアタリが!「乗った~!」「上げ最後の動きだしか~さっきよりアタリが強くなったな」上がってきたのは同サイズのマゴチ!
「ん~サイズが上がらない、やっぱり産卵の夏に絡まないと50cmクラスのビッグママはこないな」アタってくるのは、すべてオスのマゴチ。「まぁ~面白いからいいか」。
サイズアップで40cm登場
次を狙うと「ゴンッ!」「お?少しマシだ!」「ジッジー!」ヘッドシェイクしながら上がってきたのは40cmクラスのマゴチ!「サイズアップしたけどこれもオスだ」
フックを外して次を狙うと「ゴンッ!」「連発!」ゴボウ抜きしたのはまたオスのマゴチ!「メスとはもうエリアが違うな、海の中も少しずつ秋になってる証拠だな」。
メバルタックルで小サバも
4尾目のマゴチを釣り上げたところで、帰る準備をしていると「ん?あれなんだ?カマスか?」メバルタックルにメバルルアーを付けてキャスト。アクションさせると「ジッジー!」
「カマスじゃないぞ?結構引くけど何?」足元まで寄せた魚の正体は「小サバ……」「でも面白い!」
すぐにフックを外し、小サバの群れの先にキャストすると我先にとルアーにチェイス!「ジッジー!」「スーパーライトタックルでやると、これは釣り初めての人にはお勧めだな。引くしすぐ釣れるし」。
小サバを5尾釣り上げたところで帰路に就いた。
<週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行/TSURINEWS編>
志岐漁港
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