どんなフィッシングウェアを揃えればいいの?おすすめアイテム特集
2021年10月30日 07:01
抜粋
どんなフィッシングウェアを揃えればいいの?おすすめアイテム特集
季節の変わり目には、衣替えをしますよね。
フィッシングウェアも同じで、薄い生地のものをそのまま着ていると、急な温度変化に対処できなくなります。
どんなアイテムを揃えておけばいいのか、詳しくチェックしてみましょう。
「冬が近づいてくると、毎年買い替えを検討するよね!」
その通り!去年の冬モノを引っ張り出すこともありますが、やはり新しいデザインや機能を追いかけたくなります。
最新スペックのフィッシングウェアを身にまとって、ビッグフィッシュを狙いましょう!
フィッシングウェアってどれを選べばいいの?
フィッシングウェアには、さまざまな種類が用意されています。
季節が移り変わるタイミングで、必要になるアイテムで出てきますよね。
例えば、秋から冬にかけて、身にまとっておきたいフィッシングウェアといえば、どれが該当するでしょうか。
ひとつずつピックアップしてみましょう。
①防寒スーツ
気温が極端に下がってくるので、それに対処しておかないと釣りが成立しません。
20℃を下回って、なおかつ季節風が吹いたりしたら、肌寒く感じるようになるでしょう。
魚の活性は、風によって上がります。
ボイルがあちこちで発生するきっかけにもなりますから、このタイミングを逃したくないですよね。
そこで着用したいのが、ウインドブレーカーです。
風を通さない生地で出来ていますから、その影響を受けずに釣りを続けられますよ。
でももっと気温か下がってくると、風に当たることで体温が奪われてしまいます。
そんなときは、保温材である綿や羽毛が入った、ミドラーや防寒スーツを着込むようにしましょう。
単なる保温材ではなく、吸湿や発熱を伴なうものが採用されているスーツが、釣具メーカーのシマノやダイワなどからリリースされていますよ。
まずは釣具店へ出向いて、試着するところから始めましょう。
着てみて重く感じたり、腕・肩などが動かしにくかったりしたら、本末転倒です。
しっかり動けて、なおかつ暖かいスーツがベストでしょう。
カラーバリエーションや各種ポケットの位置・容量・使い勝手なども、検討材料にしてください。
最新アイテムのほうが、販売価格は高いものの、軽くて暖かくて着心地の良いものが多いですよ。
レインスーツは釣りに欠かせないフィッシングウェア!
②レインスーツ
寒い季節になっても、急な天候の崩れは釣りにつきまといます。
いつでも着替えられるように、レインスーツを釣り場へ持参しておくようにしましょう。
当然防寒も兼ねるタイプのほうがいいのですが、動きにくくなってしまうようなら、ミドラーやアンダーシャツなどに保温効果を持たせて、レインスーツは防水・撥水・透湿効果に徹するという組み合わせもアリですね。
自分なりに組み合わせを考えて、釣り方にマッチしたレインスーツを見つけ出してください。
カラーは派手めにしておくと、他のアングラーから見つけてもらいやすくなります。
ゲームベストやライフジャケットも必ず着込むようにしよう!
③ゲームベスト
固形の浮力体が含まれているゲームベストは、アングラーの安全をフォローしてくれます。
不意に足を滑らせてしまうことは、釣り場ではよくあること。
その際に身体に浮力をプラスしてくれるゲームベストの存在は、とてもありがたいものです。
ライフジャケットを装着してもかまいませんし、その辺は自分で判断して着込むようにしましょう。
ただし、あまりポケットに小物やルアーを詰め込み過ぎると、せっかくの浮力が相殺されてしまいます。
じゅうぶん注意して、持ち物を絞り込むようにしたいですね。
「釣具屋さんができるぐらい、現場にモノを持ち込む人がいるよね!」
それはとても危険ですから、ある程度絞り込んでクルマに置いていくようにし、足りなくなったらクルマまで戻る習慣を身につけたいものです。
フィッシングウェアの中からおすすめのアイテムを選んでみた!
数多くのフィッシングウェアの中から、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
まずは、防寒用のウォームスーツから。
ジャケットとパンツを揃えて購入するほうが、スペックが連動していて扱いやすいでしょう。
肩の凝らない、柔軟に動き回れる作りのものを選びたいですね。
がまかつ(Gamakatsu) トレーニングウォームスーツ GM-3613 ブラック×オレンジ LL
がまかつからリリースされている、保温機能の高いウォームスーツです。
普段着としても着用できるデザインと着心地が特徴的で、軽量感があるのがいいですね。
中綿が入っているので、トレーニング用ウォームスーツとして活用できます。
ジャケットの側面やパンツの側面には、ストレッチする素材を採用しています。
釣り場での身体の動きに追従し、想定できるあらゆる動きにフィットしてくれますよ。
内生地には、トリコット生地を使っています。
中に着込んだインナーとの滑りの良さも維持しつつ、化繊スーツにありがちな、ヒヤッとした感触を抑えています。
裏地には、保温性のある素材を使っていて、肌触りが良く暖かさが長持ちします。
ジャケットやパンツの腰ポケットには、中に入れたものが落ちないように、ファスナー付きタイプになっていますよ。
ジャケットの袖口は、手首部分を締め付けない構造を採用しています。
ゴワ付きがないので、長い時間着ていても心地よさが続くでしょう。
実売価格は2万円前後と、コスパ優秀な価格帯に収まっていますよ。
素材は、本体・裏地ともにポリエステル100パーセントです。
切替生地は、ポリエステル90パーセントにポリウレタン10パーセント。
中綿は、ポリエステル100パーセントで、トータルウエイトは約1.02キロと軽めに作られています。
これなら釣り場で自由に動けそうですし、寒さを気にせず魚からのアタリをとらえやすいといえるでしょう。
サイズは、Sサイズから3Lサイズまで用意されているので、自分の体格にフィットするものを購入してください。
エレファンタ Gray L2-BSJ42
ブルーストームブランドから発売中の、ゲームベストです。
フリーサイズなので、防寒スーツの上からでも着用することが可能ですよ。
ミリタリーベストのようなデザインは、とても個性的でシンプル。
ヒートストレスを解消してくれて、1年を通して快適な釣りができるように作られています。
また落水した場合、浮遊姿勢を安定させる機能も持っていますよ。
浮力は、7.5キロ/24時間以上で、日本小型船舶検査機構性能鑑定を受けています。
タックルケースなどを収納可能なメインポケットが付いていて、それ以外に薄型ポケット・プライヤーホルダー・タモホルダー・フィッシュグリップホルダー・股紐などが標準で装備されています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて着心地のいいゲームベストに仕上がっている印象です。
カラーバリエーションは3種類で、グレー・ネイビー・ブラックの中から選べるようになっています。
実売価格は8千円前後と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
ロッドを振り回すキャスティングやフッキングのときにも、ほとんど干渉しないようにデザインされているのが嬉しいですね。
長く使い続けられるフィッシングウェアとして、おすすめできるものです。
フィッシングウェアをしっかり選んで着こなすようにしよう!
フィッシングウェアの特徴や、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
初めてウェアを購入する際は、釣具店へ出向いて試着するようにしてください。
自分の体格と、ウェアの表示サイズが合致しない場合があります。
試着することで、インナーやアウターを着込んだ状態も想像できますし、実際のカラーも確認できますよ。
追加で購入する場合は、販売価格を比較して通販サイトを利用するのもいいのではないでしょうか。