全面解禁迎えたヒラメ釣りで船中良型続々 好ゲストのマハタも顔出し
2021年11月03日 11:00
抜粋
全面解禁したヒラメを狙って外房大原港の大吉丸から釣行。今ひとつ食いは渋かったが、常連はしっかりと本命をキャッチしていたので、その模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)


外房大原のヒラメ全面解禁
9月からの部分解禁を経て、外房大原では10月よりヒラメが全面解禁を迎え、釣り人を熱くしている。
初期は少し深場を狙うことが多く、マハタやキントキ、カサゴなどの高級で美味なゲストが交じる確率が高いのは魅力だ。また、イワシの回遊が多くなればナダ寄りの浅場で大型のラッシュが見られるのが当地の特徴でもある。
これからがまさに本番で、来年のゴールデンウイークまでと釣期が長く、今期もいろいろなドラマを生んでくれそうだ。
大吉丸でヒラメ釣り
10月10日(日)、同港の大吉丸から釣行。前日には3.9kgが上がっており「マハタの良型が連日顔を見せている」と聞き、準備に力が入る。
結果的にはウネリによるアップダウンが激しく、シーズン幕開け早々ということもあってか、今ひとつ食いは渋かった。それでもベテランと呼ばれる人はしっかりと本命をキャッチして、これぞ大原沖の底力を見せてもらった。
まだ暗い4時半に中田文彦船長の操船で出港。まだ暗いウネリがあるなかをポイントへひた走る。
大原港略図(作図:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)水深40mからスタート
到着してすぐにイワシが配られて開始。水深は40mちょっと。時折、オモリが底をたたく程度にしても、根掛かりはあまりない。
盛期には10mもない極浅場を狙うことはあるが、今くらいの水深だとなんとなく「大ビラメが食ってくるのでは?」とか「マハタを筆頭に高級ゲストがくるのでは」などと、ついつい高望みをしたくなる。
ヒラメタックル(作図:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)開始早々から多彩にヒット
開始早々、左舷ではイナダにカサゴ、小型のマハタにヒラメ。船中第1号は少し小さめだったが、6時15分に右舷ミヨシの石橋昭治さんに1.5kg級がヒット。同宿30年来の常連だけに難なくゲット。
「釣りはあくまで楽しく」がモットーの同氏は、3.6mの軟調の長竿を使っており、掛かるヒラメやハタの引きがたまらないらしい。昨シーズンは2番目のマハタ記録を持っているだけに、当日も2kg級を掛けたが平然としてタモに導き入れていた。
石橋さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)手先が器用で、同船で使用するタモやイワシをすくう小型のタモは同氏が製作している。鹿角で作ったキーパーに長竿を掛けて釣る姿は、まさにこの道の達人のよう。
当日は石橋さんを始めとする常連が多数乗船。先代からのファンが多いらしいが、船長の人柄の良さが長続きの要因に違いない。
常連客が土産ゲット
石橋さんのとなりに入った市川さんもそんな1人。朝イチのイワシ配りに積極的に手を貸して、タモ捕りも参加。船上は常連も初めての人も和気あいあいの和やかムードだ。
市川さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)左舷トモの千田さん(三郷市)は、市川さんと同行するうちに常連グループに仲間入り。ヒラメもそうだが「オニカサゴが大好き」と言う。
この日はヒラメが不発も良型マハタや大型キントキをゲット。年中来る人は最後には必ず帳尻合わせで土産確保となるようだ。
千田さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)本命連発の乗船者も
左舷ミヨシの石垣さんも「同宿にしか来ない」と言う30年来の常連。千田さん同様にオニカサゴ大好きらしいが今の時期はヒラメ。前半は少し苦戦したが、9時すぎに連発して気をはいた。
石垣さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)私と同行した岡部さんは、普段は磯釣りが主体だが「たまには船釣りを」ということで乗船。朝方の約1時間でカサゴとマハタにヒラメ2尾をゲット。少し小さめだったが気分爽快だったようだ。
岡部さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・坂本康年)晩秋から厳寒期が本番
ヒラメは始まったばかりで、晩秋から厳寒期にかけてが大原の本領発揮。自己記録更新を目指して望んでほしい。
なお、同船では同魚のほか、オニカサゴやテンヤマダイにも出船する。最近はマダイが数上がっており、浅場で初心者には絶好のターゲットだ。オニカサゴはマニアックなファンにとってたまらない釣り。深場の「超」が付く高級魚を狙えるとあって、グルメにはたまらない魅力だ。
<週刊つりニュース関東版APC・坂本康年/TSURINEWS編>
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