初挑戦の船カワハギ釣りで21cm頭に5尾キャッチ 手軽な半日船が楽ちん

2021年11月08日 06:00

[TSURINEWS]

抜粋

相模湾はすっかり秋の気配。そうなってくると美味しくなるのがカワハギ。今回は、そのカワハギに初挑戦してきたのでレポートします。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 神崎美羽)

初挑戦の船カワハギ釣りで21cm頭に5尾キャッチ 手軽な半日船が楽ちん

儀兵衛丸でカワハギ釣り

10月14日、長井の儀兵衛丸から午前船で釣行してきました。

初挑戦の船カワハギ釣りで21cm頭に5尾キャッチ 手軽な半日船が楽ちん相模湾長井港略図(作図:週刊つりニュース関東版 神崎美羽)

港には6時に到着。道を挟んだ反対側のスペースに車を止めてから船宿へ向かうと梶ヶ谷孝宏船長と女将さんが出迎えてくれました。宿では仕掛けやエサを購入することができ、レンタルタックルは無料。初心者も気軽に遊びにくることができますね。

準備を整えたら乗船。私は右舷のミヨシに座りました。曇りで風は5~6mと強めです。7時に梶ヶ谷泰宏船長の操船で出港。

実はカワハギは初挑戦です。「釣れるかな?」という不安と初めての魚種にワクワクの半分ずつです。

初挑戦の船カワハギ釣りで21cm頭に5尾キャッチ 手軽な半日船が楽ちん船上の様子(提供:週刊つりニュース関東版 神崎美羽)

初挑戦で本命カワハギゲット

アサリをザルに移し替えて塩で締めて準備していると航程10分でポイントに到着。水深は14m。船長のアナウンスでスタートです。

アサリをハリにできるだけ丸く、こじんまりと装餌して投入。着底したらオモリで海底をトントンとたたくように誘うとすぐにアタリが。急いでアワせますが掛かりません。

「悔しい、こんどこそ!」とエサを付け直して二投目。またすぐにアタリがあcり、今度は慌てずにグーッと竿を持ち上げるようにアワせます。すると無事にフッキング。魚がバレないように速めに巻き上げると「やったー、カワハギだ!」。無事に本命ゲットです。でも小さかったのでリリース。大きくなって帰ってきてね。

初挑戦の船カワハギ釣りで21cm頭に5尾キャッチ 手軽な半日船が楽ちん右舷トモの木村さん(提供:週刊つりニュース関東版 神崎美羽)

良型21cmをキャッチ

幸先いいスタートで始めの不安はすっかりなくなりました。そして、4投目で2尾目がヒット、こちらはキープサイズ。

ツンツン、コツコツのような小さいアタリはあるのですが、それは違う魚の反応だということが分かるようになってきました。少しでも違和感があったらすぐに竿を上げてエサを新鮮なものに付け直していきます。

ガツガツッと今までになかった強い反応。期待に胸を膨らませながら巻き上げると「大きい!」。一気にサイズアップした21cmをゲットです。

初挑戦の船カワハギ釣りで21cm頭に5尾キャッチ 手軽な半日船が楽ちん筆者に良型(提供:週刊つりニュース関東版 神崎美羽)

船長も操船席から出てきて「これはいい型だよ。やったね」と声をかけてくれました。

ゲスト交えて本命追釣り

その後はベラやキタマクラなどのゲストばかりでカワハギはさっぱり。

10時になって「いよいよラストスパート」と思っていると本命らしいアタリが到来。しっかりアワせて中型カワハギをキャッチ。さらに連チャンで1尾取り込んでタイムアップ。いい締めくくりでした。

初挑戦の船カワハギ釣りで21cm頭に5尾キャッチ 手軽な半日船が楽ちん山下さんもキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版 神崎美羽)

最終釣果

この日の竿頭は9尾で、私は5尾でした。念願のキモしょう油で食べたカワハギは最高に美味しかったです。

同宿のカワハギは珍しい半日船が魅力です。これから本格的になるカワハギシーズンですが、やっぱり冬の船上は寒いもの。半日なら寒さが気になる初心者も子どもも行きやすいと思います。

釣り場によってはカサゴやハタが釣れることもあるそうで、美味しくて嬉しいお土産がゲットできるかもしれません。初めてのカワハギ釣りでしたが、今年の冬はすっかりカワハギ釣りにハマッてしまいそうです。

初挑戦の船カワハギ釣りで21cm頭に5尾キャッチ 手軽な半日船が楽ちん形屋さんの良型(提供:週刊つりニュース関東版 神崎美羽)

<週刊つりニュース関東版 神崎美羽/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
儀兵衛丸
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年10月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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