波止釣り『エサ図鑑』:大人気のタチウオ狙い電気ウキ&テンヤ釣り
2021年11月14日 17:00
抜粋
2021年も不振の年と囁かれつつも、大阪湾の波止のタチウオ釣り人気は衰え知らず。近年はワインド釣法も盛んだが、今回は波止での電気ウキ釣りとテンヤ釣りで使うタチウオのエサを紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)


タチウオはフィッシュイーター
タチウオは鋭い歯を持つ大きな口が特徴的で、海中を泳ぐ小魚を捕食するフィッシュイーターの代表格の回遊魚である。従ってエサ釣りの場合は当然に小魚や小魚サイズの魚肉片がエサとなる。
釣期の秋には、タチウオが釣れる釣り場の近くのエサ店では、ほぼ漏れなくタチウオ用のエサが売られている。
タチウオはフィッシュイーター(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)波止タチウオの釣り方
波止からのタチウオ釣りは、日中ではなく、夕暮れから夜明け前までの暗い時間帯での釣りになる。釣り方は電気ウキ釣りとテンヤ釣りが代表的で、釣り方によって使うエサが異なる。
電気ウキ釣りのエサ
電気ウキと市販のワイヤーハリス仕掛けとの組み合わせで釣るのが一般的で、ハリは1本バリ仕掛けと2本バリ仕掛けがある。ハリの大きさはチヌバリ5号前後なので、それに見合うサイズの小魚や魚肉片がエサとなる。
キビナゴ
最も代表的なエサはキビナゴ。そのまま冷蔵したシンプルなものから、集魚液に漬け込んだ色付きのものまで様々な種類がある。天候や海水の色によって使い分けると釣果があがるとされており、悩んだらエサ店のスタッフにアドバイスを求めるといい。
冷凍のキビナゴとイワシ(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)切り身&イワシ
キビナゴの他には、サンマの切り身や冷凍の小アジが売られているほか、店によってはキビナゴの大きさに近い小さなサイズの冷凍イワシも扱っていることがある。もし、小サイズの冷凍イワシが売られていたら、キビナゴよりもタチウオがアタックしてくる確率は高いので、是非入手してほしい。
さらに言うならば、タチウオのシーズンに回遊している小魚こそが最強のエサなので、日中にサビキ釣りで釣れるイワシをキープしておいて、電気ウキ釣りのエサに使うと、タチウオがアタックしてくる確率は周りの釣り人よりも格段に上がる。
釣り場で釣れた小魚は最強のエサ(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)エサの刺し方
エサの刺し方は、1本バリなら目刺し、2本バリなら目刺しと尾掛けとでエサを並行になるようにハリ付けする。
釣り方ワンポイント
電気ウキ釣りの重要なセオリーは、「即アワセは禁物」。タチウオの口は大きく、一方でキビナゴが小さいからといって、一口で捕食する食性の魚ではないようだ。電気ウキが沈んでも、向こうアワセのつもりでハリまでとことん飲み込ませるぐらい、十分待ってから仕掛けを上げるようにしてほしい。
テンヤ釣りのエサ
関西のある有名な釣り系Youtuber氏が「何十年タチウオ釣りやってきたけど、ドジョウテンヤには何者も勝てない!」と動画で持論を口にされているほどに、効果的な釣法がテンヤの引き釣りである。
ドジョウ
代表的なエサは生きたドジョウで、エサ持ちもいいので、タチウオの活性の高い時は手返しのことも考えると、ドジョウオンリーで数釣りに挑むのが得策だ。
冷凍イワシ&キビナゴ
ドジョウの他には、冷凍イワシもテンヤ付けする格好のエサになる。活性の低い時はドジョウよりも冷凍イワシに分がある。ただし、エサ持ちが悪いので、エサの付け替えを頻繁に行う必要があることを承知の上で使ってみてほしい。
また、シマノ社製の「太刀魚ゲッター」の登場により、キビナゴをテンヤのエサに使う新ジャンルが開拓されている。
エサのドジョウとイワシ(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)エサのセット法
魚をテンヤの背にある針山に刺してから、ステンレス線で巻き付けて固定する。この時、魚の尾の部分はヒラヒラさせてタチウオの視覚にアピールするように巻き付けるのが釣果をあげるコツの一つ。
イワシエサのテンヤでヒット(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)釣り方
テンヤの引き釣りは、ワインド釣法のような細かなアクションは必要ない。基本はゆっくりと一定の速度でリールを巻き上げつつ、たまに竿を緩く大きく振り上げるアクションを差し入れるだけでいい。
<伴野慶幸/TSURINEWSライター>
The post 波止釣り『エサ図鑑』:大人気のタチウオ狙い電気ウキ&テンヤ釣り first appeared on TSURINEWS.















