オフショアビギナーが感じたゴーセン「ROOTS PE×4」の良いところ！

出典：ゴーセン公式ROOTS詳細ページ

フィッシングラインの老舗、ゴーセンから展開しているマルチPEライン、ROOTS（ルーツ）。

このゴーセンは国内に自社工場を持ち、ハイクオリティながらも手ごろな価格帯のラインが多いのが特徴です。

今回紹介するROOTSに関しても、ショアジギングからオフショア、バスフィッシング、トラウト、エサ釣りなど様々な釣りに活かすことができるラインで、各サイズごとで強度、感度、耐摩耗、耐久性のベストバランスが追及されています。

ルーツPEx4をライトジギングで使ってみた！

筆者もSNSなどでこのROOTSの評判を聞きつけ、ショアジギング用で愛用していましたが、今回はライトジギングで使用してみました！

使用したのはROOTS PE4の1号（マルチカラー）。

実は筆者、オフショアの釣りを本格的にやるようになったのは今年から…

正直、まだ慣れていないオフショアゲーム、できるだけトラブルなく釣りを楽しみたいということで、こちらをチョイスしました！

ラインがスルスル～ッと気持ちよく抜けていく…

早速使用してみましたが、1日を通してライントラブルはありませんでした。

一見クラッチを切って、落すだけのライトジギングですが、潮の流れやフォールスピードで糸ふけが出てしまい、バックラッシュが起きてしまいます。

サミングやライン操作していて感じたのは、ハリがあって糸ふけが出にくいこと。

ショアジギングの時も感じたのですが、ライン自体がふにゃふにゃ～っとした感じがないのが好印象でした。

若干、ブレーキをきつめに設定していたこともあったのですが、潮の変わり目に差し掛かった際も、糸ふけが少し出た程度でスムーズにフォールしていきました。

4本編みならではのハリ感はもちろん、フォール中の抜け感もよく、それでいて使用を重ねたときのゴワつき感もほとんど感じられませんでした。

ラインを張ったとき、しゃくったときもパリッとしているので、感度も十分！

アジやカマス、小サバといったライトなターゲットのアタリもしっかり感じることができました！

気になる剛性の部分は・・・

すみません、大物クラスが釣れなかったので剛性面は詳細なレビューはできませんでした…（笑）。

ただ、40cmほどのサバの4連掛けや、80cmほどのハモを釣ってもラインの毛羽立ち等もなかったので、剛性面・強度も十分なのではないかと思います！

ROOTSは様々な釣りに使用可能！

今回ライトジギングで使用してみたのですが、特に問題もなく欠点という欠点も見当たりませんでした。

改めて、1日使用していてライントラブルが少ないだけで、こんなにも快適に釣りを楽しめるということを実感しました。

特にPEラインだと一度へんなクセがついてしまうと、トラブルの原因になりがちですが、今回はそう言ったストレス要素がなかったのも大きなポイントでした！

また価格帯も200mの1号で1500円ほどなので、非常に手ごろなのも嬉しいところ！

コストパフォーマンスも優秀なので、今後なにかPEラインを使用する釣りに関しては、おおよそROOTSで問題ないかと思います！

正直忖度なしで”推せる”ラインになります！

ROOTS×PE4のスペック

ゴーセン公式ROOTS PE×4詳細ページはこちら

ゴーセン（GOSEN）

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。

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