チャーター船で楽しむティップランエギング 時合いにはトリプルヒットも
2021年11月17日 11:30
抜粋
佐賀県唐津市・東唐津港から案内中のWingarを仲間とチャーター。アオリイカを狙うティップランエギングに釣行してきたので、その模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 赤堀泉)
ティップランエギング
10月10日午前6時に出船し、30分足らずでポイントに到着。ティップランエギングは船からエギを落として、ドテラ流しをすることでショアからでは届かない場所を広範囲に探ることができます。乗船者の中で私だけがこの釣りの経験者。ここは良い見本を見せたいと思い意気込みます。
まずはエギに簡単に装着できるパタパタシンカーを装着し、海へ投入。手持ちのエギに装着するだけでティップランエギング用のエギに変身するとっても便利な優れもので、重さも自由に変更できます。
キホン的な釣り方
1投目、潮はあまり動いておらずオモリが真っすぐに落ちます。このシーズン、この海域周辺では20g程度のエギを使うのが一般的とのことですが、私は昨年の冬の感覚のまま重いエギしか持って来ていませんでした。やはり道具も釣果に直結します。いろんな状況に対応できるように、エギのカラーや重さなど揃えていた方が良いと思いました。
釣り方は、着底させたらシャクリを入れ、ピタッと5秒止めます。そして、アタリがなければ再度落としてシャクって止めるアクションを数回繰り返します。ラインに角度がついてきたら回収し直して、再度落とします。
前回は、昨年の冬にティップランエギングをしたので、わずかなサオ先の変化を見て怪しければアワセを入れていくといった釣りだったのですが、秋のアタり方は魚のように激しくてビックリしました。
早々に本命アオリイカ登場
コンッとサオを持つ手まで伝わってくる感覚があり、アワセを入れました。途中でジェット噴射を感じてアオリイカであることを確信。
上がってきたのは、秋イカサイズながらも透明で美しいアオリイカ。隣にいた露木さんにもヒットがあり、同サイズのアオリイカが上がりました。
トリプルヒットも
今度は、パタパタシンカーを装着したエギではなく、EZ-QフィンプラスTR25gで誘ってみます。その後、沈黙の時間が続きます。場所を転々としますが、アタリはなく最初釣れた場所に戻りました。
そこで下瀬さんにアタリがありアオリイカが姿を見せました。チャンスタイム突入です。私にも再び明確なアタリがあると露木さんにもヒットし、トリプルヒットとなりました。私は、さらに1尾追加したところで納竿となりました。
船長から「釣れない時はどんどんエギを交換していくこと」「シャクリを激しく入れすぎないこと」「ピタッと止めるのは5秒程度」などアドバイスをいただき、なんとか数尾を手にすることができました。
<週刊つりニュース西部版APC・赤堀泉/TSURINEWS編>
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