カワハギ釣り本格シーズン到来 エサ取りの様子を水中撮影動画で紹介
2021年11月20日 11:30
抜粋
今回はこれからが本番のカワハギ釣りについて、水中撮影したエサ取りの様子やヒットシーンも交え初心者向きにまとめてみました。おいしいし楽しいカワハギ釣りに挑戦しましょう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターてる)
カワハギとは
カワハギはフグの仲間で平たい落ち葉のようなお魚です。さわり心地はザラザラとしていて鱗はありません。
弾力のある白身でお刺身もおいしく、その肝はとっても美味とされています!小さいものは皮を剥いで丸揚げにしても無茶苦茶おいしいです!
全長の最大は30cmで日本最高記録が44.3cmなのでこれ以上のものが釣れたら記念撮影しなきゃですね!
カワハギ釣りの仕掛け
「胴つき」というミキイトから何本かハリが付いた枝が出ている仕掛けの下にオモリを付けて釣るのが主流ですが、サビキ仕掛けでも釣れます!
おすすめはピンクのパッケージの堤防小魚サビキまたはオレンジのちょい太豆アジピンクベイトです!
必ずハリが1号以下のできるだけ小さいものを選びましょう。また、小さいハリのものはハリス(イト)も細いです。長く使うためにはオモリをできるだけ軽くしたいので、上カゴで小さいオモリを付けるのがおすすめです。
カワハギ釣りのエサ
アミエビと虫エサをダブルで使うのがおすすめ。他の魚を釣りたくない場合はアミエビはなくてもいいかもです(笑)。その場合上カゴを外してください。
虫なしでも釣れることは釣れたのですが、虫がついてるハリは釣れる確率がかなり上がる感じです。
虫エサの付け方
ハサミで5mmくらいに切ってハリ先にチョンとつけて下さい。このとき絶対にハリに通しすぎないで下さい!エサを取られて終わります。エサが大きくてもエサを取られるだけです……小さく先っぽに付けるのがコツです。
カワハギの釣り方
釣り方は、たまにアミエビをバラまくようにシャクるだけです。ツンツンとカワハギの気配を感じたらアワせても面白いかもしれないです!虫エサがすぐ取られていれば確実にカワハギがいるので、根気強く虫エサを付けかえてみてください!
私はこの釣り方でリリース合わせて7匹釣りました!
まだ肝が小さかったのでみんな皮剥いで頭ごと内蔵を取り、唐揚げ粉で丸揚げで食べました!おいしい!肝はこれからが楽しみです。
エサ取りカワハギの映像
これ1投目なんですよ……恐ろしいくらいにカワハギに襲われてます。大きめのカメラがついてますが全く怖くないようです。大きめにエサをつけてますし5号のまぁまぁ大きいハリだとキレイにエサを取られてしまいますね(笑)。
このカリカリ言う音はハリが噛まれている音なので、すごい襲われてる感があります……。
カワハギヒットの瞬間
でかいハリでもどうにか釣ってやろうと、エサの付け方を工夫し、慎重に小さめにハリに付けました!そして少し上下に少し揺さぶって誘ってみたらヒット!めちゃくちゃ嬉しかったです!
もっとヒットがわかりやすいように撮影機材を調整する予定です。お楽しみに!
似た毒魚にはご注意を
ソウシハギという猛毒を持つ似た魚がいます。まだらに青い柄がついてますし凶悪な顔をしてて尾ひれが異様にでかいです!内蔵に毒があり身は食べれますが初心者はやめておいたほうが無難です……!
またキタマクラというフグもいます。少し似てるので気を付けて!!!こいつはぬるぬるしてます。
たまに無茶苦茶まずいカワハギがいる。正直どの魚でもあるんですが食べてるものによってはあり得ない臭みを放って不味い魚がいます。薬物のようなスッとする臭みがあったりします。揚げてもまずい……肝も身も臭い……気を付けてください!
以上おすすめカワハギ釣りでした!最後まで読んでいただきありがとうございました!
<てる/TSURINEWSライター>
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