格好いい釣魚写真撮影のポイント 【撮る&撮られる側ごとにコツを解説】

2021年11月27日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

せっかく大物が釣れたなら、スマホやデジカメでカッコいい釣行写真を撮って、SNSに載せたり、知人に自慢したい!今回は釣り写真をカッコよく写す技をご紹介いたします!

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)

格好いい釣魚写真撮影のポイント 【撮る&撮られる側ごとにコツを解説】

釣果写真の基本:撮られる側

まずは撮られる側の注意点を紹介します。

釣り人が意識すること

魚を大きく見せたり、カッコよく見せたりするには、まずは釣り人の魚の持ち方が大切です!そのためには遠近法を利用したいため、魚を持っている手や指、腕を魚の体で隠してして、なるべく前に出すことが大切!

格好いい釣魚写真撮影のポイント 【撮る&撮られる側ごとにコツを解説】ヒレピンで臨場感アップ(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

また魚のヒレをピン!と立たせたりして釣りたての臨場感を演出することも意識します。

縦持ちがオススメの場合

格好いい釣魚写真撮影のポイント 【撮る&撮られる側ごとにコツを解説】縦持ちが映える魚(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

縦持ちした方がいいと思う魚は、体高がスリムな魚です。例えばシーバスなどの写真を撮る際に手や指、腕を隠しづらいと思う魚!こういった魚は、フィッシュグリップで縦持ちして、フィッシュグリップをカメラの画角内から外せば簡単に魚を大きく見せることができます。

横持ちがオススメの場合

格好いい釣魚写真撮影のポイント 【撮る&撮られる側ごとにコツを解説】横持がいい魚(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

横持ちした方がいいと思う魚は、体高がある魚です。例えばクロダイ、マダイ、GTなどの体高のある魚種は、写真を撮る際に手や指、腕を隠しやすく、横持ちしてヒレを立たせることで釣りたての臨場感を演出できます。

釣果写真の基本:撮影者

続いて、撮影者が気を付けたいポイントを紹介します。

画角の調整

画角は魚を主体として、縦持ちの場合は上下の画角に収まるように、横持ちの場合は左右の端に収まるようにして写真を撮ることを意識しています。

画角を目一杯使うことで、より魚のサイズ感や臨場感を感じることができて、写真映えします。

ピントを魚に合わせる

格好いい釣魚写真撮影のポイント 【撮る&撮られる側ごとにコツを解説】ピントは魚に(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

写真の魚を主体としたい場合は、ピントを魚に合わせます。スマホなら画面タッチで魚にピントを合わせる、カメラならシャッター半押しで魚にピントを合わせてから構図を決めるという技を使います。

ピントが魚に合ってないと、何を主体に見せたいかが分からなくなってしまうため、ピントを合わせることは最重要です。

光量調整

朝方や夕方、夜などの画面を見て「薄暗い」、「明るすぎる」と感じた場合は、スマホやカメラの機能で光量を調整してみてください。光量を調整することで暗すぎず、明るすぎない写真になります。

映え写真を増やすポイント

格好いい釣魚写真撮影のポイント 【撮る&撮られる側ごとにコツを解説】色々な角度から何枚も撮る(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

映え写真を増やすポイントは、揺れる船の上などで写真を撮るときは特にブレやすくなるので、容量がある場合は余裕を持った枚数を撮ることをオススメします。

釣行後に沢山の写真を見比べながら削除していくことも可能なので、出来る限り沢山撮るようにします。

編集すればさらによくなる

以上のことを意識すれば、ある程度の映え写真が撮れるはずですが、さらに良くするには編集することをお勧めします。

トリミングをする

格好いい釣魚写真撮影のポイント 【撮る&撮られる側ごとにコツを解説】加工前の写真(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

寄りが甘く被写体が小さく映っている場合は、スマホやPCの機能でトリミングすることが可能です。

格好いい釣魚写真撮影のポイント 【撮る&撮られる側ごとにコツを解説】必要な部分だけ選択(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

背景などの釣り場をわかりづらくしたい場合も、トリミングすることである程度、背景を隠すことも可能です!

格好いい釣魚写真撮影のポイント 【撮る&撮られる側ごとにコツを解説】いらない部分を削除(提供:TSURINEWSライター杉浦永)

色合いや光量を調整する

最後は光量の調整をスマホアプリやPCソフトウェアを使って編集します。

シャドウをなくしたり、露出を増やしたり、明るさを調整したりと様々な機能があり、編集の有無でかなり印象を変化させることができると思います。

<杉浦永/TSURINEWSライター>

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