『メバリング』ステップアップ解説 プラッギングの長所と基本的な操作方法
2021年11月29日 17:00
抜粋
昨今流行しているメバルプラッギング。プラグには基本的な操作方法があり、釣果を出すために必要なスキルとなる。今回はメバルプラッギングの基本操作を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
メバルプラッギング
メバルプラッギングとは、メバルを小型のハードルアーであるプラグで狙う釣りのこと。最近はプラグをメインで使用するアングラーも増えている。
メバリングにプラグを使用するとジグ単とは違う釣りができ、攻略方法の幅がグッと広がる。
メバルプラッギングの長所
続いてメバルプラッギングの長所を整理しておきたい。
遠投できる
プラグはジグ単よりも遠投できる。遠投できると広範囲を探り、活性が高いメバルを狙える。特にシャローでポイントが広いサーフや干潟では釣りのテンポが上がるメリットもある。
レンジキープ力がある
プラグには設定されたレンジがあり、ある程度オートマチックにレンジキープしてくれる。一部のプラグを除いて、ジグ単のようにアングラーがレンジの操作をする必要はさほどなく、簡単にメバルのホットレンジを効率よく狙える。
アピール力が高い
ミノーのような波動を出すプラグはアピール力が高く、高活性なメバルが反応しやすい。またプラグのシルエットは一般的にワームよりも大きく、プラグを目立たせて誘うことも可能だ。
プラグの基本的な操作方法
プラグの基本的な操作にはただ巻き、ただ巻き+ストップ、ドリフト、トゥイッチの4種類がある。それぞれの操作方法をしっかりと身につけておこう。
ただ巻き
ただ巻きはプラグのみならずジグ単でもメバリングでは基本の誘いとなる。ハンドル1回転1~2秒を目安にリーリングする。ただ巻きで釣果を出すコツは、とにかく一定の速度でリールを巻くことだ。リトリープ中に速度が変化するとメバルがプラグに食い付かない可能性が高くなるので注意しよう。
ただ巻き+ストップ
ただ巻きの途中に食わせ間を与える方法がただ巻き+ストップだ。ストップ&ゴーとも言われる。ただ巻きを3秒、ストップを3秒が基本の操作で、反応に応じて秒数をかえてメバルの反応を探る。ストップした時にバイトが集中するので、いつでもフッキングができるように準備しておこう。
ドリフト
風や流れに乗せてルアーを動かす方法。活性が低いメバルに効果が高い。ドリフトは中級者や上級者によく使われるメソッドだが、サスペンドプラグを使用すると初心者でも簡単にドリフトできる。
トゥイッチ
トゥイッチはメバルがベイトを捕食している時に効果的。シーバスのように激しく動かすのではなく、定点的に動かすイメージで操作するといい。リールを巻きすぎないようにして、ロッドも小刻みに動かして反応を探ってみよう。
基本以外も試して数釣りしよう
先程紹介した操作方法はあくまでも基本的なものだ。状況によってはメバリングとしては速めのリトリーブにしか反応しない場合もある。基本の釣り方で反応がなければ、他の釣り方も試してみよう。
<山下洋太/TSURINEWSライター>
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