公園でのんびりマブナ釣り 細かなポイント移動的中で20cm超え本命登場
2021年11月30日 06:00
抜粋
青空の広がる東京都葛飾区の水元公園へマブナ釣りに出かけました。細かく探るポイントをかえる作戦が奏功し、本命と対面できた模様をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター青沼伸晃)
水元公園でマブナ釣り
11月3日、青空の広がる水元公園は沢山の人で賑わってます。家の用事と昼食を済ませ釣り場への到着が午後1時ごろとなり、人気のある場所は既に人が一杯なので、比較的に空いているポイントでマブナの居場所を探すことにしました。
マブナ釣りの仕掛け
そろそろブルーギルも大人しくなる頃合いかと思い、ミミズをエサにシモリウキ仕掛けを使いました。後日、1.2mのサオを同じポイントで使用しましたが、引きの強い魚は杭に巻かれて逃げられました。
杭周りでエビにクチボソ
駐車場から見て水路の裏側辺りに、木と木で区分けされたような空間があり、シートを敷いて座っている家族連れや、簡易ベッドを出して読書をしている人などがいます。
気温は21度で水温が19度、先客の居ない木と木の間で釣りを始めます。ヘチに仕掛けをおろすとすぐにウキが動きエビが、岸に沿って1mくらいの間隔で打ち込まれている杭の周囲から穂先の下くらいまでの範囲を探ると、クチボソが釣れました。
20cm弱マブナ登場
杭の周囲を20cmくらいずつ仕掛けの位置をずらしながら探り、マブナが釣れなければ隣の杭へ移動します。開始10分ほどで水中のシモリウキが斜めに引かれ、アワせると手応えあり。走り出した魚をサオを立てて浮かすと、20cm弱くらいのマブナが釣れました。
同じ場所では連発せず
好調な出だしに気をよくし、ほどよい型のマブナの群れが居着いてくれはしないかと、釣れた杭の周囲を探ります。
しかし、ウキは動くものの、たまに10cmくらいのクチボソが釣れる以外はハリ掛かりしない状態となり、気が付くと2時間以上経ってました。今日は、マメに移動しながら広い範囲を探り歩くつもりでいたことを思い出し、隣の空間に移動します。
移動釣法的中で本命連発
移動後も杭の周りを中心に探り、いい反応がなければ隣の杭へと渡り歩いていると、シモリウキが水中にゆっくりと引き込まれ、アワせると強い引き、大物を期待しましたが途中でハリが外れました。
同じ辺りに再度仕掛けを投入すると12~13cmくらいのブルーギルが食ってきました。もし、ブルーギルの群れに捕まったのなら速やかにその場を離れたいですが、先に逃した魚がマブナであれば釣り上げたいです。
数秒迷いましたが逃した魚への未練が勝り、同じ杭の周囲で釣り続けることにしました。暫くするとウキがゆっくりと横に動き、2尾目のマブナが釣れました。
1尾目よりやや大きく、20cm以上はありそうです。ズルズルとシモリウキが水中に引き込まれて3尾目。
その後はピョコピョコと浮ついたアタリばかりで、本命が釣れなくなりました。
大移動は不発
日没まで残り40分ほどとなり、水路との合流点付近が空いたので移動します。移動前のポイントと比べて20cmくらい水深が浅いです。吐き出し角のコンクリート護岸付近でチチブの類、杭周辺ではクチボソが釣れましたがマブナは顔を出さず、5cmくらいのブルーギルが釣れたのを最後に日没となり納竿しました。
今後の展望
群れの着き場を探すには至りませんでしたが、元気なマブナの引きを堪能することができました。
数釣りがしやすい、他の魚にハリを飲まれづらい、ヘラブナも釣れるなどの理由で最近は練りエサさを使うことが多く、シモリウキとミミズを使った釣りは久しぶりでしたが、気になるポイントを渡り歩き、マブナを探し当てた時の喜びはやはり格別と感じました。
寒くなるとオデコを食らう危険も高くなりますが、これからもまたミミズと釣ザオを持って水辺に出かけようと思います。
<青沼伸晃/TSURINEWSライター>
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