フォースマスター800を使いこなして青物を釣り上げたい！シマノの電動ライトゲーム用リール

シマノの電動リール・フォースマスター800なら、青物やマダイなどをターゲットにした、電動ライトゲームを楽しむことができます。

どのようなスペックが搭載されていて、どんな使い方ができるのか、詳しくチェックしてみましょう。

糸巻き量や駆動系・液晶パネル表示にも注目です。

フォースマスター800とは、シマノから発売中の船釣り用電動リールのことです。

流行りの電動ライトゲームを実践できるモデルとして、人気の高い機種に当たります。

シマノ電動リールの上位機種であるビーストマスターには、800番がありませんから、フォースマスター800に注目が集まるのは当然といえるでしょう。

この電動リールは、とてもコンパクトなボディデザインを構成しているにもかかわらず、PEラインの3号を300メートルも保持できる糸巻き量を誇っています。

これだけラインがあれば、大物が掛かっても対処できますし、深い層を積極的に攻めることも可能になります。

またフォースマスター800には、スマートコントロールを搭載しています。

スマートコントロールとは、スマートダイヤルやクイッククラッチ・チョイ巻きボタンの総称で、それらを上手く活用することで、ロッドを保持したパーミング状態のまま、親指一本でスムーズにスマートに釣りを楽しむことができます。

魚を誘うのはもちろん、掛けてからのやり取りが楽になるので、安心してランディングに持ち込めるでしょう。

中でもチョイ巻きボタンは秀逸で、ボタンを押している間に一定のスピードでラインを巻き上げてくれます。

指を離すと巻き上げをストップするので、糸フケを少しだけ取りたいときや、巻き上げで誘いをかけたいときなどに重宝するでしょう。

誘いのバリエーションが増えて、バイトを誘発することにつながるはずです。

フォースマスター800の心臓部には、ムテキモーター＋が搭載されています。

高温のときでも高いトルクを持続できますし、強力なパワーを発揮して釣りを助けてくれるでしょう。

ネオジウム磁石を特殊希土類磁石に変更していて、さらに各性能がアップしています。

フォースマスター800には、液晶ディスプレイが搭載されています。

ファインドットLCDを採用しているので、視認性に優れていて操作性も高まっています。

楽楽モードや速度一定モードの状態を表示できるので、仕掛けを操るのに役立ちます。

楽々モードは、リールにかかる負荷をチェックし、常に一定のテンションを保ちながら巻き上げをおこなうことができます。

速度一定モードは、リールにかかる負荷にかかわらず、一定の速度をキープしながら巻き上げられます。

シチュエーションに合わせて使い分けると、好釣果につながるでしょう。

フォースマスター800の各種スペックを見てみましょう。

ギア比は4.4対1なので、ハンドル1巻きにつき61cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

ウエイトは545gで、スプール径は44mmです。

糸巻き量は、PEラインなら3号を300m巻けます。

実用巻上持久力は、7kgです。

メーカー希望販売価格は、79,000円となっています。

フォースマスター800を装着し、電動ライトゲームを楽しむにあたり、お勧めのロッドをご紹介します。

船釣りで青物やマダイをターゲットにするロッドが、適切ではないでしょうか。

特に、タイラバゲーム用のロッドは、等速巻きを行いながらマダイを引き寄せることが可能です。

シマノ最新のタイラバゲーム用ロッドです。

全長2.08mと取り回ししやすい長さで、継数は2本です。

仕舞寸法は139.9cmにまで縮まりますから、持ち運びしやすいでしょう。

自重は138gで、先径は1.4mmと細めです。

適合するルアーウェイトは、40gから150gですから、水深100m前後までならしっかり探れるでしょう。

適合するPEラインは、最大で1.2号です。

ブランクスのカーボン素材含有率は、92.4%です。

実際に手に取ってみると、持ち重り感はさほどなく、ブレやダレのないブランクスに高い操作性を感じずにはいられません。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

フォースマスター800による等速巻きアプローチで、大型マダイを釣り上げてみましょう。

フォースマスター800の特徴や、おすすめのロッドを取り上げましたが、いかがでしたか？

流行りの電動ジギングやタチウオ釣り・ヤリイカ釣りなどに、広く活用できるのが強みです。

さまざまな対象魚をターゲットにしながら、フォースマスター800のスペックをフルに使いこなしてください。