陸っぱりライトゲームでアジ回遊チェック 高活性フグとベラに苦戦
2021年12月09日 11:30
抜粋
久々にプチ遠征で泉南に向かった。前情報ではアジが回っているらしい。ただ釣るだけじゃない、俗事に疲れた心身を癒す意味も込めた泉南釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)


当日の状況
11月21日の釣行、昼からエントリーした。新月に向かう大潮回りのラスト。潮は19時ごろに上げきりで、仮に回遊があれば、アジは時合いから19時まで約2時間の期待が持てる。
消波ブロック沿いにエントリー(提供:TSURINEWSライター井上海生)消波ブロック沿いのワンポイントにエントリー。私はこの場所では、ほとんど一点に留まって動かない。もともと足場の悪い場所での釣りは好きじゃないのだ。しかも今回はツータックル持ってきた。釣り座とするブロックの片側に、もう一つのタックルを慎重に置いて、水深3m前後のサーフを釣っていく。
SLSJでメッキ
暗くなるまで、ここはフグとベラがとにかく悪さをする。歯の攻撃に強いエラストマー系のワームを使っても一発でやられるので、しばらくはメタルジグを投げることにした。スーパーライトショアジギングのタックルで遠投。18gのジグに突然メッキがアタックしてきた。
メタルでメッキ1尾(提供:TSURINEWSライター井上海生)サイズは25cm程度。いつもながらメッキは最初ビックリするくらい引く。水圧からそんなに大きくない魚だとわかるのだが、水を切る泳ぎが俊敏で叩き込むような引きが独特だ。とはいえPEライン0.5号で掛けているのでほとんど一方的なやり取りで抜き上げ。GTの子だと言うが本当なのだろうか?
群れがいると思い引き続きメタルを投げてみたのだが、この1尾に留まった。ちょっとメタルが重すぎたのかもしれない。18gで水深3m程度だと1秒2秒で着底する。アピールする水深がないのだ。5g、7g級を持ってくればよかったと後悔した。
このあとエギングを少しやるも音沙汰無し。墨跡はあちこちに見られたが、やはり時合いじゃないと厳しいのか。私はそもそもエギングが上手ではないので、それもありそうだ。
時合いまでゲソングでひまつぶし
メタルを投げたりバイブレーションジグヘッドを投げたりして、あわよくばフラットフィッシュを狙ってみるがダメだった。そこで強めの釣りはここまでにして、フィネスに切り替え。持ちなれたアジングタックルで、リーダー8lbに極小ハリをつけ、イカゲソをエサに小魚を狙う。ベラやフグなどが容易く釣れてくれる。
イカゲソでフグ(提供:TSURINEWSライター井上海生)ゲソングも悪くない。しかしこの日はロスト要員の古いジグヘッドで底をタイトに取ったのに、なぜか本命のカサゴが反応してくれなかった。そこだけは少し不満が残る。
アジの時合いは一瞬
泉南の釣り場では17時の時報が鳴る。よい子のみなさん、もう五時です、いますぐおうちに帰りましょう。この時報が聞こえてくるタイミングが、秋の海では夕マヅメの時合いになる。さて、本格的にアジングを開始。しかしまだ光量が残る残照の海で、どうしてもワームを投げるとフグとベラにかじられてしまう。
「またか」と呟いて上げてきたのが、なんとアジだった。15cm程度の豆アジ。前情報とも自分が期待していたサイズとも違うが、とりあえずアジはアジだ。
アジ1尾(提供:TSURINEWSライター井上海生)もうワームが千切られるのはいいからと投げまくるが、やはりフグとベラに邪魔され一尾に留まった。何せマイクロメタルでフォールを効かせようにも、途中で雑魚共が食ってしまうのだから仕方ない。
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メバルも型&数ともに不漁
夜になると消波ブロック沿いならではで、レンジを中層以上に管理していてもカサゴが食い上げてくるのでアジは諦めた。小さな漁港に移ってメバルを狙う。型は小さいが数尾反応した。
マイクロラバーに親指カサゴ(提供:TSURINEWSライター井上海生)面白いのは、マイクロタイラバにメバルはもちろん親指サイズの小さいカサゴまで反応することだ。このラバー、明るいうちに投げないでよかった。きっとフグ、ベラにズタズタにされてしまったに違いない。
泉南にアジがいないとキツい
釣行が一回でしかもワンポイントということもあり、正確なデータが取れたとはいえないが、今のところ筆者がもっともホットだと思う泉南のポイントにアジは入りきっていないようだ。
泉南にいないと、今後の回遊ルートとして湾奥の大阪南港はもっときつい。この冬はどうなることやら……。しかし久々の泉南の自然の空気はおいしかった。また来よう。
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<井上海生/TSURINEWSライター>
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