明石沖に脂ノリノリ「マアジ」回遊中 沖のサビキ釣りで尺超え含み17匹
2021年12月13日 11:30
抜粋
味のいい魚だから「アジ」と名前が付いたと言われるほどにおいしく、身近な魚がアジ。そんなアジの情報が入り、11月下旬に明石沖で晩秋のマアジ釣り。尺アジを交えいい釣りができたのでリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター丸山明)


播磨灘のアジ釣り
堤防の小アジ釣りは、海釣り入門の数が釣れる人気者です。しかし、沖釣りで釣れるようで意外と釣れないのがアジで、それも尺サイズ前後の型物となるとなかなか難しい狙いものです。
食わしてからの巻き上げで引きの強い型物ほど口切れのバラシが多くなります。それでも、関西では大阪湾や和歌山で夏から秋にかけてコンスタントに釣れています。ただ、播磨灘となると近年マアジもマルアジも機会が減少しています。
8月下旬に群れが入ったと聞いて出かけ、型物の二ケタ釣果を得てご機嫌でした。その後、群れはどこかへ行ったと思い込んでいましたが、晩秋の11月に再びか、それとも居ついていたのか、「釣れる」との情報を得ての今回の釣行です。
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マアジとマルアジが混在
播磨灘でのアジは、マルアジが多くマアジが少なく感じますが、この両者の見極めも結構難しく、釣る機会が少ない私には難しいです。
両者の違いは、マアジの側線が胸びれの先端より頭部寄りから曲がるのに対し、マルアジは胸びれの先端から曲がっていきます。また、マルアジには、小離れヒレという独立したごく小さいヒレが、尾びれの付け根の上側にあります。
そのように見ると、今回のアジの大部分はマアジで、よく太り、腹腔は白い脂肪が詰まり、完全なメタボの連中で、マアジの30cm超いわゆる尺サイズは、かなりうれしい釣りものです。
脂の乗ったアジが釣れる(提供:TSURINEWSライター丸山明)釣り方のポイント
狙いの尺サイズは、底層を遊泳し虎視眈々とベイトを狙っています。瀬戸内海の多くと同様に播磨灘も県条例で、沖釣りはまきエサ禁止です。まきエサが使えれば容易になるのでしょうが、サビキバリだけの誘いで食わせます。
サビキだけで釣る(提供:TSURINEWSライター丸山明)そして、タナは完全に底層ギリギリです。オモリを浮かせるとタナが狂い、引きずれば食わない。着底後、そのタナで誘いを入れます。明石海峡のすぐそばの潮の流れが速い水深40~50mのポイントを、船は3kt程度で流されますので、細仕掛けで潮切れをよくすることは必須です。
PEライン1号前後で40号のオモリというのがいいところで、リーダーは4号を使い、穂先の絡み防止で1~1.5ヒロ程度とります。細いラインで潮切れはよくなり、それだけタナ取りが容易になります。
誘って食えばアタリは明確で、楽しい瞬間です。型物は、なかなかの引きを見せますので口切れのバラシ注意で、ドラグを緩めにしてジーッジーッ鳴らすくらいが無難です。タナ取りと巻き上げに集中力を高めます。
魚探の反応(提供:TSURINEWSライター丸山明)朝イチは青物ジギング
夜明け前の6時に出航。明石沖を目指してボートを進めます。時間的にも余裕があるので、朝一番はジギングで青物狙いからスタート。ひとり気ままなボート釣りなので、アジ釣りの前の青物ジギングです。
まずは、ジグのフォールアクションに反応したハマチサイズ。そして、しばらく後に、これは強引を見せてくるメジロサイズ。この2匹が手に入ったので、いよいよアジ狙いですが、青物のポイントのすぐそばで、ジギングをするとハマチが食ってくるかもしれない潮筋です。
初日は尺サイズ含み11匹
半信半疑でアジ用のサビキ仕掛けを水深50mへ送り込みます。8月下旬に釣ったアジのポイントとほぼ同様。
底をわずかに切って誘いを入れると、グングングンとアジのアタリです。引きも手応えあるいい釣り味で、期待の1匹目は尺には足らないものの十分な型物のマアジです。いたいた、晩秋のこの時期に釣れた!と嬉しくなり小躍りです。
肝は、オモリを引きずらずに僅かに底を切って、誘う。アタリは明確で、巻き上げは慎重にゆっくりとドラグは緩めで、型物の引きをいなすようにして海面に上げる。上あごに掛かれば問題ないものの、唇だとバレます。3匹に1匹バラすような、この釣りの税金みたいです。
こんな調子で、この日の釣果がつ抜けの尺サイズ含み11匹で予定の10時半、満足で沖上がりにしました。
1日目の釣果(提供:TSURINEWSライター丸山明)2日目は6匹
晩ご飯で、刺し身や寿司がうますぎました。「もっと釣ればよかった……」と、たまらなく、翌日は風の予報なので翌々日に柳の下を狙います。アジ釣りその2。
まったく同じ場所で釣りを開始です。2流し目にアタリが出ます。尺サイズの引きは、さすがの引きで軟調のサオをなかなか曲げてくれます。慎重な巻き上げをして、面倒でも玉網を使って取り込むのが悔しい思いをしないで済みます。
3ktほどでボートを動かすように潮が流れていましたが、風が出始め、潮以上にボートを流すようになると、ドテラ状態になり、斜めにラインが出ていき、微妙な底取りができにくくなります。底を取ってもオモリはすぐに浮いてしまうか、根掛かり。腕の問題ですが、少々容易でなくなりました。
釣果は、30cm超3匹を含んでの6匹。二ケタと思っていましたが、残念ながら沖上がりにします。
2日目は6匹をキャッチ(提供:TSURINEWSライター丸山明)この群れは、夏から居着いていたのでしょうか。エサのイワシはいますので、釣らなかっただけで群れていたのかもしれません。そうならば、随分ともったいないことをしました。
12月も居着いているかもしれないので、また改めて様子を見たいような気がするほどに、とてもおいしい刺身に塩焼き、そしてお寿司でした。
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<丸山明/TSURINEWSライター>
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