淡水在来魚「オヤニラミ」釣り入門解説 手軽に狙えて家族釣行にも好適
2021年12月15日 16:30
抜粋
淡水魚の在来種で、「なかなか釣れない魚」として上位にランキングされるオヤニラミ。川や湖の〝陸っぱり〟から手軽に狙えることで、家族連れや女性アングラーに人気がある。今回は「狙って釣れる」方法を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)


オヤニラミがいる場所
オヤニラミがいる場所は、きれいな川や湖の浅瀬。体長は10cm前後で、頭の後ろに斑点があり、目が4つに見える。上から見ると、こっちをにらんでいるように見えることから、オヤニラミと呼ぶようになったという。
オヤニラミは真冬を除けばおおむね一年を通して狙える。水草やゴロタ石などの障害物周りを住みかとし、小さい昆虫などを捕食する。釣り人の間では「見えるけど、なかなか食ってこない」と言うものの、簡単に釣れる時もある。
オヤニラミ(提供:TSURINEWSライター松田正記)用意するもの
釣るために用意するものは、3~4mののべザオ、ミチイト、ウキ、ウキ止めゴム、ハリス止め(サルカン)、ハリ(ハリス付きの仕掛け)、エサ。ハリはハエかエビ用を選び、ハリス0.4~0.6号が扱いやすい。エサは市販のミミズを使う。
仕掛け図(作図:TSURINEWSライター松田正記)身近な河川で気軽に入門 4,000円以下で購入できる『淡水エサ釣り』竿 - TSURINEWS |
エサの付け方
準備ができたら、ハリにミミズを刺す。ミミズは2cmほどにカットしてハリに刺すだけ。なるべくエサが動いたほうがいいので、ミミズが弱ったら、新鮮なものに取り替える。
エサは市販のミミズ(提供:TSURINEWSライター松田正記)ターゲットを探す
サオ出しのスタンバイを終えたら、オヤニラミを探す。足音を立てず、静かに水辺を歩きながら、ひたすら探すことから始めよう。
障害物周りを探る(提供:TSURINEWSライター松田正記)見えたらすぐ狙う
ターゲットが見えたら、すぐにサオを出す。その際、オヤニラミよりも少し離したところに仕掛けを入れ、サオで仕掛けをそっと引っ張って魚の目の前にミミズがくるようにしてやる。1~2投目は反応しやすく、すぐに食ってくる。しかし、〝スルー〟されたら、何度手返ししても食わない。
アタリとアワセ
アタリはウキがポコポコッと浮き沈みするものの、引き込むことはない。従って、アタリが出たら、手首を返すように軽くアワセを入れる。ここで手応えを感じたら、やさしく釣り上げる。他魚のハエやモロコも交じるので、慣れるまではアタリの見極めが難しい。
ゲストにハエも交じる(提供:TSURINEWSライター松田正記)釣れないときの対処法
ここからは釣れないときの対処法を紹介する。
ウキを持ち上げて誘う
次は「見えるけど釣れない」ときの対処法で、簡単なのは誘い。エサを縦と横に動かしてやるのが効果的。いずれもサオを持ち上げて動かす。特に縦の動きに反応するため、ウキを少し持ち上げて上下させると食い付いてくるパターンが多い。
ウキを持ち上げて誘う(提供:TSURINEWSライター松田正記)ポイントを休ませる
オヤニラミは群れを作らず、多くても1か所に4~5匹まで。ほとんどが1~2匹でいることが多く、この中にエサを入れて狙うのが基本になる。食い気があるものだけがエサに近付き、1~2回アタックしてくる。これを2~3回繰り返してもハリ掛かりしない場合は、すぐに見切りを付けて移動する。
再び同じポイントを攻める場合は30分以上休ませると〝リセット〟されるようだ。
移動は大きく
ちなにに場所を移動する際は、立ち位置を大きくかえる必要がある。オヤニラミは非常に目がよく、人が見える範囲ではすぐにスレてしまう。そのため、最低でも10m以上の間隔をとりながら攻めていきたい。
釣り座を移動しながら攻める(提供:TSURINEWSライター松田正記)納竿前にリリースを
釣りを楽しんだあとは、魚をリリースしてやろう。オヤニラミは絶滅危惧種ではないとはいえ、外来種から逃げ延びた貴重な魚。それだけに、大事にしていきたい。
3,000円以内で釣りを始めよう!気軽で楽しい小物釣りのススメ - TSURINEWS |
<松田正記/TSURINEWSライター>
The post 淡水在来魚「オヤニラミ」釣り入門解説 手軽に狙えて家族釣行にも好適 first appeared on TSURINEWS.














