三島ダムのようなリザーバーでバス釣りを楽しみたい!冬の釣り方をチェック
2021年12月20日 07:01
抜粋
三島ダムのようなリザーバーでバス釣りを楽しみたい!冬の釣り方をチェック
関東屈指のバス釣り場として人気の高い三島ダムは、千葉県の君津市にあります。
都心からのアクセスも良好で、釣り場環境が整っているのがありがたいです。
同じようなリザーバーに出かけてみて、冬のバスを攻略してみましょう。
三島ダムのようにレンタルボートが常設されている場所のほうが、攻めやすいでしょう。
三島ダムってどんなところなの?
三島ダムとは、千葉県君津市にあるリザーバーで、複雑な地形変化に富んでいることで知られています。
東側には亀山ダムがあり、バス釣りを実践している人なら通い込んだ経験のあるエリアではないでしょうか。
各所から流れ込みがあり、水位は上下するものの、安定した釣果を期待できる釣り場です。
レンタルボートを借りることができるのが最大の強みで、バスフィッシング・三島湖・石井で検索すると、現地の石井釣舟店さんの公式サイトにアクセスできます。
日頃の釣果を丁寧にアップしてくれていますし、レンタルボートの予約も可能です。
三島ダムへの釣行を計画するなら、ぜひ利用してみることをおすすめします。
ローカルルールが設定されていますから、乗船の際にスタッフさんからレクチャーを受けておくようにしましょう。
三島ダムの周辺マップはこちら
冬のリザーバーを攻略してバスを釣り上げたい!
冬のリザーバーにチャレンジするとしたら、どんなふうに攻めればいいのでしょうか?
釣り方を考察する前に整えたいのは、釣り当日の服装です。
かなり冷え込むので、下半身の防寒に努めてください。
特に足先を冷やしてしまうと、バス釣りを続ける集中力が途切れてしまいます。
風を通さず、水に濡れても平気な状態にしたいなら、長靴を履くのがベストでしょう。
インナーにはロングタイプのソックス、そして厚手の防寒パンツ・ヒートテックなどで完全武装する必要があります。
上半身にはライフジャケットや撥水タイプの防寒ジャケットを着込めばOKです。
できるだけ軽めのジャケットにして、腕や肩・ヒジなどが自由に動かせるもののほうが、キャスティングやフッキングの邪魔になりにくいです。
ボートで湖面に浮いたら、まずは日照の当たっているエリアで浮いてください。
服装に太陽からの熱が蓄積されて、身体が動かしやすくなります。
頭にかぶるのは、ニット帽や厚手のキャップがおすすめ。
できるだけ冷やさないようにして、寒さを感じたときは常に日照を浴びるように習慣付けましょう。
手にはグローブを付けて、防寒しておいたほうがロッドを握りやすいでしょう。
おすすめのルアーは2種類!底から離れないように誘いをかけよう!
冬のリザーバーでの釣り方は、水深のある場所と隣接している岸を探すことが重要です。
具体的には、岩肌が露出している垂直岩盤エリアを探しましょう。
見つけたらボートを岩盤に寄せて、岸沿いにルアーを投入します。
おすすめは、高比重ワームのノーシンカーリグや、鉄板系バイブレーションプラグ。
必ず底まで落とし込んで、ラインを張ったり緩めたりを繰り返してください。
じわりと動く感じが、効果的な誘いとなっています。
鉄板系バイブレーションプラグだと、底で横倒れしてしまうのでは?と不安になるでしょうが、実はそんな状態のルアーでも、バスは吸い込んでくれることがあります。
底からほとんど離れない位置をキープしながら、鉄板系バイブレーションプラグを操ってください。
根掛かりした場合は、ボートをルアーの真上まで移動させて、ラインのテンションを緩めては軽めに引っ張るのを繰り返してみましょう。
長いストロークで引っ張るより、小刻みな短めの張り・緩めを繰り返すことで、外れるケースがあります。
冬のリザーバーを攻略するのに使ってみたいおすすめのルアーを選んでみた!
それでは冬のリザーバーを攻略するのに向いている、おすすめのルアーを取り上げてみましょう。
前述の通り、効果的なのは鉄板系バイブレーションプラグですが、根掛かりをしたくないなら、オフセットフックを活用した高比重ワームをおすすめします。
底まで沈めてステイさせておくのもカンタンで、そのままズル引きしても引っ掛かりにくいのがメリットです。
イッセイ 沈み蟲 3.2in #61 エビミソスパイシー
一誠からリリースされている、高比重ワームです。
扁平フォルムなので、オフセットフックとの相性が良く、フッキングもしっかりと決まりやすいでしょう。
底までフォールさせてから、できるだけ浮き上がらないようにズル引きします。
地形変化に乗り上げたりしたら、そこでそのまましばらくステイ。
ロッドをシェイクする必要はなく、ややたるんだ状態のラインテンションで待つようにしましょう。
バスが食い付いてきたら、たるんでいたラインがピンッと張り詰めます。
ロッドティップを軽く持ち上げて、ラインが横走りし始めたらフッキング動作に移ってください。
カラーバリエーションはとても豊富なので、ナチュラルなものから試すといいでしょう。
三島ダムのようなリザーバーで冬バスを釣り上げよう!
三島ダムの特徴やリザーバーの冬バスの釣り方、おすすめのルアーをご紹介しましたが、いかがでしたか?
防寒対策万全で、冬の釣り場に向かうようにしましょう!