堤防『エビまき釣り』で72cmコショウダイに45cm級クロダイと快釣

2021年12月20日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

愛知県・衣浦港で、闇に潜む大物をエビまき釣りで狙った。この日は満月のため海面が明るく照らされ、獲物は岩陰や貨物船の下に隠れてエサを捕食しないのではないかと心配したが、唇ぷっくりコショウダイをゲットしたのでレポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

堤防『エビまき釣り』で72cmコショウダイに45cm級クロダイと快釣

衣浦港でエビまき釣り

11月中旬の夜、地元の筏川で大型魚を狙うためにエビを採取し、南区の高砂屋で元気な虫エサを購入して愛知県・半田緑地公園へ向かった。

日付変更とともに干潮となり、朝マヅメの午前6時すぎに満潮となる。海底トンネル北側の堤防は釣り師の車が鈴なりだったので、以前アオハタを上げた衣浦港務所ゲート前に陣取った。

堤防『エビまき釣り』で72cmコショウダイに45cm級クロダイと快釣愛知県・衣浦港ポイント略図(作図:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

現在は石畳が海面から顔を出していて釣りにならないが、一箇所だけ釣った魚をすくい取ることができそうな場所を発見。石畳の角から一気に水深があると思われる。

また、この場所は潮が満ちると海流がぶつかりエサとなる小魚が集まる。

堤防『エビまき釣り』で72cmコショウダイに45cm級クロダイと快釣当日のポイント、衣浦港務所のすぐ横(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

海流がぶつかると書いたが、海中の酸素は1lにわずか4mmlしか溶けていない。波が砕けて泡立つサラシと呼ばれる、より多くの酸素が溶けている場所、水がかくはんされて大気中の酸素を引き込んでいる場所にはエサも多い。こんな場所に魚が集まるわけだ。

雨の一滴も水面を打つ瞬間に200個もの泡を作るので、雨の後は大釣りの期待が高いと昔テレビで解説していた。

堤防『エビまき釣り』で72cmコショウダイに45cm級クロダイと快釣当日のタックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

セイゴ連釣

早速エビをまくが、近くに有刺鉄線があるので注意が必要。釣果があれば、他の獲物が逃げないようにエビをまく。関西中心に行われるエビまき釣りで大物を狙う。

採取してきたエビの中からふっくらしたエビを選び、尾っぽを落としてハリに尾掛けにする。

堤防『エビまき釣り』で72cmコショウダイに45cm級クロダイと快釣エサはこのサイズのテナガエビ(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

投入場所は、貨物船が停泊している場所のすぐ手前で、港務所の壁に当たるほどヘチ寄り。ウキ下は根掛かりを警戒して時間とともに長くしていく。

ウキは潮の加減か少しずつヘチより西方向へ流されていく。やがてウキが海中に沈んだためイトを巻き上げると、ハリをのみ込んだ30cm弱のセイゴがエラ洗いをしながら顔を出した。

ハリスがよれてしまったので仕掛けを作り直し、さらにしっかりとエビをまき、元気がいいエビをハリに付け直して同じ場所へ投入する。その後もセイゴが続いたが、リリースサイズばかりだった。

コショウダイ顔出し

ところが1時間後、ウキが海中に消え、一気にサオ先が引き込まれた。アワせると、魚が掛かったようでハリを外そうと暴れている姿が手に取るように伝わってくる。これは大物の予感。

サオは弧を描きながらミシミシと悲鳴を上げているが、なかなか浮いてこない。獲物は最後の力を振り絞って逃げようとしたが、やがて力尽きたのか落としダモにゴロリと転がり込み、お持ち帰り第1号となった。早速、唇の分厚いコショウダイを発泡スチロールヘ入れてブクブクのスイッチオン。

この釣り場所は、潮が満ちているときは魚の取り込みが楽だが、それ以外は堤防から水面まで高さがあるため私は落としダモを使用している。

魚たちのエサの見極め方

さて魚たちは海中でエサをどのように見極めているのだろう。

まず遠くから気付くのは音。次ににおいを感じ取り、最終的に視覚で食べられるか判断すると言われている。

音は魚の両側に走る側線という神経の露出部分で感じ取る。まさに体全体がレーダーである恐るべき生き物。

だからこそ海中で動きまくってくれる元気なエビをまき、元気な虫エサでアピールする。このコショウダイは小型のテナガエビに食いついた。

重量級ヒット!

潮が満ちてきたので、貨物船の手前だけでなく、堤防真下の石畳の角に仕掛けを流す。

その後、ウキが海中に引き込まれたのでアワせたが、残念ながらリリースサイズのセイゴだった。

虫エサをハリに付けて大物を釣り上げた場所に投入。ウキを見ながら寄ってきた猫と遊んでいると、またまたウキが海中に消し込まれた。セイゴの軽い引きとは雲泥の差、仕掛けが加速したので慎重にアワせると心地いい引きが楽しめ、2匹目のお持ち帰りの釣果となった。

仕掛けを作り直し、今度は大きめのテナガエビをハリに付けて貨物船の手前に投げ込む。お茶を飲みながら30mほど沖の海面に群がる魚たちを見ていると、水面に浮いているはずのウキがない!

根掛かりかと思ったが、ブロックに立て掛けてあるサオのリールからはイトが少しずつでも出ていくではないか。もしかして獲物がハリに食いついているのかもしれない。

大物コショウダイ72cm

すぐにサオを取り、リールをロックして思いきりサオを振り上げると、もれなく獲物が走り始めた。腕が痛くなるほど海中で暴れまくり、リールを巻こうとしてもなかなか手前に引き寄せられない。釣友にタモ入れを頼み、サオを真上に上げてリールを必死に巻き切った結果、本日最大サイズのコショウダイをゲットすることができた。

堤防『エビまき釣り』で72cmコショウダイに45cm級クロダイと快釣今回一番の大物コショウダイ72cm(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

あ~疲れた。気分は高まっており、これでは釣りにならない。コーヒーを飲み干し、時間をかけて休憩を取った。

クロダイ45cmも登場

再開後、潮の赴くままに仕掛けを流しているとウキが海中に走り込んだ。すぐに海面に戻ってくるのでセイゴが食いついたかと思い、エサ交換も兼ねてサオをシャクったところ重さが伝わってきた。踏ん張りながらイトを巻き上げると、お持ち帰りサイズの2匹目のクロダイが見えた。

堤防『エビまき釣り』で72cmコショウダイに45cm級クロダイと快釣クロダイはきれいな45cm級ヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

その後はリリースサイズのセイゴやカサゴにエサを取られ、本日の納竿となった。

お裾分けでみんな満足

帰宅途中、高砂屋へ釣果報告。そして、春日井市の加藤宅に寄って釣果を差し上げた。夕食時には笑顔いっぱいの子供たちと魚料理の写真が送られてきた。釣り師として、釣った魚を喜んで食べてもらえることは、釣行の疲れを一気に吹き飛ばしてくれる。わが家では両親と家内が釣果を楽しみに待っていてくれた。

堤防『エビまき釣り』で72cmコショウダイに45cm級クロダイと快釣加藤くんにお裾分け(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

釣果料理に舌鼓

持ち帰ったコショウダイは72cm、クロダイは45cmと文句なし。釣り具のメンテナンスをしてからゆっくり入浴。釣りたてのクロダイの刺し身をつまみに、家族全員で昼から冷酒をいただいた。

堤防『エビまき釣り』で72cmコショウダイに45cm級クロダイと快釣釣果料理(料亭かよちゃんの料理)(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

この日は満月のため海面が明るく照らされ、獲物は岩陰や貨物船の下に隠れてエサを捕食しないのではないかと心配したが「魚を信じれば魚は釣れる」。とても良い言葉だ。次の釣行に向け、釣道研究を怠らないように精進しようと思う。

<週刊つりニュース中部版APC・永井博文/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
愛知県・衣浦港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年12月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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