潮見表をチェックして釣りを楽しみたい!おすすめのアプリはコレ!
2021年12月22日 07:01
抜粋
潮見表をチェックして釣りを楽しみたい!おすすめのアプリはコレ!
潮の流れによって魚の活性が切り替わりますから、よく釣れるタイミングを推し量るのに潮見表は欠かせません。
自分が住んでいる近場の潮見表なら、釣具店へ出向けば手に入れることができますが、もっと手軽に日本全国の釣り場の潮見表をゲットしようと思えば、スマホ用のアプリがおすすめです。
ここでは、潮見表の特徴やメリット・使い方・釣り方についてご紹介しましょう。
潮見表ってどれくらい便利なの?
潮見表とは、釣り場の潮回りがひと目で分かる表のことで、これをベースにしてその日の釣行を組み立てることができます。
大潮や小潮という言葉を聞いたことがあるでしょう。
これらの潮回りは、どの釣り場に出向いても自然に発生します。
でも潮の干満する時間帯は、釣り場によって全く異なるのです。
実際に釣りをしていて、好釣果になるかならないかの分かれ目は、この干潮と満潮の前後に潮が動く時間帯にあります。
上げ3分のタイミングでよく釣れる!とか、下げ7分のほうがいい!とか耳にするのは、この時間帯をを指しています。
もし手元に潮見表があれば、釣り当日に向かう釣り場での、最も釣りやすい時間帯が予測できるでしょう。
その時間帯を事前にピックアップしておいて、集中してルアーや仕掛けを投入することで、レコードフィッシュに遭遇できるかもしれません。
その潮見表、ネット検索すれば出て来るのですが、ダウンロードして使うアプリのほうが何かと便利です。
いちいち検索する手間が要りませんし、付加情報も即座に確認できます。
例えば、釣り場周辺の天候も知ることが可能です。
潮見表のアプリでは、釣り当日の風速や波の高さ・天気予報に関連する気温などもチェックできるようになっています。
それから日本全国のさまざまな釣り場へ出かけるケースの多い人なら、選択可能な釣り場ポイントが多いのもアプリの魅力となります。
潮見表アプリ・タイドグラフBIならさまざまな情報をゲット可能!
潮見表アプリの中でおすすめしたいのが、タイドグラフBIです。
iPhoneでもAndroidでも活用できるようになっていて、ダウンロードすればすぐにカンタンに操作可能です。
潮見表や潮汐情報・気になる風向きや風速、波の高さ・近隣の気圧までチェックできるようになっています。
水温データもバッチリなので、魚の活性や定位しそうな層も推し量れるでしょう。
旧暦も入っているので、さまざまなデータと照らし合わせながら、釣り当日の行動を決定できるのがありがたいです。
また実際に魚が釣れた日本全国3,000ヶ所の釣り場の、潮見表や天気予報も見ることが可能です。
実際にダウンロードしてみて、そのデータ量の多さ・緻密さを体験してみてください。
潮見表を積極的に活用して釣りスタイルを変えていこう!
潮見表を利用して組み立てる釣りは、魚が釣れる確実性が各段にアップします。
具体的には、回遊性のある魚をターゲットにしたいとき、潮の動きが止まっている時間帯は観察や食事タイムに当てることができます。
一日中ずっと魚からのアタリに集中しているのは困難ですから、釣りスタイルにメリハリを持ち込むことが可能なのです。
また天候が急変することを予測できるので、レインジャケットの準備や釣り場移動の判断もしやすくなるでしょう。
アグレッシブな釣りスタイルを構築するのに、潮見表は大きな支えとなってくれるはずです。
潮見表を参考にしながら実践するライトゲームにおすすめのタックルを選んでみた!
潮見表を手元に置いてチェックしながら、ライトソルトウォーターゲームを実践してみましょう。
その際に頼りになるおすすめのタックルをご紹介します。
アジングゲームやメバリングゲームで用いるロッドの中から、こちらを選んでみました。
携行性に優れていて、さまざまな釣り場で活用しやすいスペックを持っています。
1本あると、釣りが楽しくなるでしょう。
アルファタックル(alpha tackle) ロッド TRGR TIP・TOP S606UL
アルファタックルからリリースされている、振出式のスピニングロッドです。
かなりコンパクトに縮まるので、クルマの荷室に乗せっぱなしにしておけるのがメリットでしょう。
手持ちで運ぶ際にも、周囲に干渉せずに保持できるのがありがたいです。
全長は6.0ftなので、ライトソルトウォーターゲームを中心に使い込むことが可能です。
継数は6本で、仕舞寸法はなんと38cmにまでショートになります。
自重は77gと軽めですから、一日中振り回しても疲れを感じてしまう展開には、なりにくいでしょう。
先径は0.7mmで、元径10mmと細めのブランクスです。
適合するルアーウェイトは、2gから5gとなっています。
実際に手にしてみると、軽くてしなやかなブランクスに仕上がっている印象を受けました。
曲がり込みはスムーズで無理がなく、大型魚が掛かってもじゅうぶん時間を取りながら、やり取りを楽しめるでしょう。
ガイド周りの設置も安定していて、キャストも問題なく決まります。
実売価格は6千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
これなら家族の人数分揃えておいて、いつでも釣りを始められるようにしておけるでしょう。
トップガイドカバーも標準で装備されているので、収納した状態からいきなりブランクスが飛び出してしまうトラブルは防げますし、ガイド破損も防げるようになっています。
振出式なので、継目部分に海水が付着したままだと、収納しづらくなる可能性があります。
釣行から帰宅したら、真水で洗浄して拭き取りをおこない、直射日光に当てずに乾燥させることをおすすめします。
定期的な洗浄メンテナンスにより、ロッドを長く使い続けることができるようになります。
ガイドリングやガイド足周りに付着した汚れなども、同時に拭き取るようにしてください。
ダイワ(DAIWA) 21 フリームス FC LT2000S
フリームスシリーズは2021年にリニューアルされて、各番手が高い人気を博しています。
こちらは2000番モデルですから、アジングゲームやメバリングゲームなどのライトソルトウォーターゲームを実践するのに向いています。
ギア比は5.2対1に設定されていて、ハンドル1回転につき68cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5.0kgで、自重は185gと軽く作られています。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3lbを150m巻けます。
PEラインなら、0.4号を200m巻けます。
ハンドルの長さは40mmで、ボールベアリング数は5個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とてもコンパクトで軽い仕上がりになっている印象です。
ハンドル回転は軽やかなので、ライトリグやルアーをキャストしてリトリーブするのに向いているでしょう。
ローターのたわみ・歪みを感じることはなく、整然とラインを回収してくれます。
実売価格は1万円台と、とても低価格に収まっています。
タックルバッグやデイパックなどにも収納しやすいので、旅先で釣りをしたいときに連れていきやすいでしょう。
潮見表を自分の釣りに活かしながらレコードフィッシュを釣り上げよう!
潮見表の特徴やおすすめアプリ、使ってみたいタックルについて取り上げましたが、いかがでしたか?
どの潮の動きで魚が釣れるのか、自分なりに体験してみる必要があります。
どんな魚が食い付いてきたかや、釣れた場所の天気なども有効な情報となるでしょう。
釣れた時合いをきっちり記録しておいて、潮見表アプリで再現性のある釣りを展開してください。