シーズン本格化の外房コマセハナダイ釣りで34cm頭に7匹 絶品鯛めし堪能

2021年12月23日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

今年もヒラメ釣りで賑わった千葉県外房。11月下旬頃からはコマセハナダイ釣りも調子を上げてきました。釣行予定日が時化後になってしまい、数こそ伸び悩みましたが、34cmを頭に本命7匹確保した釣行をレポートします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

シーズン本格化の外房コマセハナダイ釣りで34cm頭に7匹 絶品鯛めし堪能

コマセハナダイ釣りの魅力

都心から1時間半程度で行くことができる片貝にて、比較的ライトなタックルでの釣りが可能なコマセハナダイ釣り。私もまだ電動リールを持っていない、駆け出し沖釣りアングラー時代は、そのお手軽さを理由に大変お世話になりました。

そして釣行後、満タンになったクーラーボックスを前に、包丁を手にしたまま途方に暮れたことも2度ありました(笑)。

初心者にもおすすめ

実はハナダイ、マダイと似たような姿形で良型は食味もほぼ変わらない魚でありながら、(マダイに比べて)警戒心が薄く、初心者でも数釣りが可能。特に片貝や飯岡沖でのコマセで狙うハナダイは良型が多く、ゲストも多彩。初心者にもオススメできる釣り物です。

今期のハナダイは良型中心

各船宿のHPをチェックしてみると、連日良型中心でトップ30前後。更にゲストには定番のウマヅラハギやマダイに加え、今期はカンパチも多く混じっているとのこと。

ハナダイ(正式名称チダイ)は最大40cm程度まで成長する魚で、片貝沖では25~30cmが釣れれば良型とされているのですが、HPの写真にはオデコが出っ張った35cmオーバーの「デコハナダイ」も連日登場。「これは今すぐ行くしかないな」ということで、期待を込めて35Lのクーラーボックス持って出かけてきました。

ハナダイ釣りタックル

持ち込んだタックルは指定のビシが60号のプラビシ(黄色)ということで、これが背負え、かつ、しっかりコマセワークができる竿。一日しゃくり続けなければいけないので、軽めが良いです。と

いうことで、7:3調子の軽い竿を持ち込もうと思ったのですが、釣行前日ガイドリングが割れていることに気づき、急きょ6:4調子を準備。ちょっとコマセワークが大変そうですが、ここは気合で乗り越えようと思います(船宿にはレンタルタックルあり)。

シーズン本格化の外房コマセハナダイ釣りで34cm頭に7匹 絶品鯛めし堪能仕掛けは船宿で購入可能(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

リールは水深30mより浅いタナを攻めるので電動である必要はないものの、根掛りしやすい魚礁の上を攻めるので、船長より必ずといっていいほど指示ダナよりビシを下ろさないよう指示があります。

基本、PEのマーカーでタナをチェックすれば問題ないですし、何よりその方が正確なのですが、ビシや仕掛けをロストしないためにも、わかりやすいカウンターはあった方が便利。ということで、今回は手巻きのカウンター付きリールを選択しました。

当日のエサ

今回は急きょの釣行であったため、仕掛けは自作せず、船宿で購入。付けエサにはオキアミが支給されました。

一応、片貝ハナダイ定番の特エサ・イカの塩辛も持ち込んだのですが、この日は残念ながら不発。喰いが良いことを想定していたので、エサ持ちがとても良いこの「特エサ」は重宝する予定だったのですが……思惑は外れてしまいました。

基本の釣り方

ポイント到着後、船長から釣り方のレクチャーあり。ほぼそのまま書き記します。

シーズン本格化の外房コマセハナダイ釣りで34cm頭に7匹 絶品鯛めし堪能磁石板もあると便利(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

「指示ダナの2m下まで下ろし、指示ダナまで巻いて、目線まで『シュッ』とシャクって、竿先下げながら巻いて、5秒以内に次のシャクリ入れて」

「これを指示タナ内で2回繰り返して」

「あたったらしっかりアワセをいれて」

シャクリの速さやステイの長さ等、その日のアタリパターンを探しながらやってみましょう!

時化後に苦戦

時化後で2日ぶりの出船、しかも朝一の波高は1~2mとやや高。ちょっと不安な船出となりました。ポイントに到着し、いざ釣りをはじめるとその不安は的中。

朝一こそタナがしっかり合えばポツポツと良型ハナダイがあがりましたが、アタるタナが狭く、そして群れも小さいとのこと。船長、一生懸命群れを追っているのですが、アタリは少なめです。

シーズン本格化の外房コマセハナダイ釣りで34cm頭に7匹 絶品鯛めし堪能1匹目は片貝サイズの26cm(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

因みに朝イチはウイリーが良く、空バリ+オキアミでやっている方は釣れても小型がほとんどのようでした。

中盤戦はアタリ遠のく

日が昇るにつれてアタリがなくなっていき、船長大きく移動を決断。そしてウイリーも全く喰わなくなり、空バリ+オキアミの仕掛けに変更。しかし、20cmに満たない小型がたまに釣れる程度。ハリを飲み込んで内臓を傷つけてしまった3匹のみキープし、あとはリリースします。

しかし、お隣のベテランさんはこのような状況でも良型を交えていました。後で話を伺ったところ、1.7号細ハリスでやられていたとのこと。こういうところは経験値の差ですね~。

34cmハナダイ登場

どこのポイントも良型がイマイチということで、船長より「朝一のポイントに戻ります」とアナウンスがありました。再度大きく移動します。しかしアタリはあるも、エサ取りが多くフラストレーションがたまる釣りが続いていきます。

狙いすまして何とか掛けると、正体はコモンフグ。美味しい魚なのですが、捌けないとのことでリリース。

シーズン本格化の外房コマセハナダイ釣りで34cm頭に7匹 絶品鯛めし堪能触った後は一応手を洗いましょう(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

そしてエサ取りと格闘しながら粘っていると、ようやくそれらしいアタリ!久々に小気味よいハナダイの3段引きを味わい、慎重にタモアミ使ってフィニッシュ。終了間際、そして今日イチの34cmということで気分はスッキリです。

シーズン本格化の外房コマセハナダイ釣りで34cm頭に7匹 絶品鯛めし堪能お腹パンパン!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

最終結果

ハナダイは持ち帰り7匹(リリースした小型は4匹)。片貝でのコマセハナダイにしては物足りない釣果ですが、お刺身サイズ2匹、鯛めしサイズ2匹、から揚げサイズ3匹と、お土産にはなったかな。

12時半に港着し、都心、ではありませんが、都心に程近い埼玉県の自宅まで、高速使って14時半には到着。家族での晩御飯の時間まで、道具の掃除片付け、魚の下処理と晩御飯の準備、お風呂に浸かってリフレッシュするまで余裕で完了。あとは泥酔タイムを残すのみ(笑)。

鯛めしが絶品

この日はトップでも12匹という厳しい釣果でしたが、翌日以降の釣果情報を確認してみると、またトップ30以上という、私としてはまたリベンジしないといけないような状況に戻っていました。今後コマセハナダイ釣りは春先まで続き、状況によっては、より釣果が安定するイサキとのリレー船に移行していきます。

良型が見込める今期のコマセハナダイ釣り、是非30L以上のクーラーボックス持って出かけてみてください!

30cmオーバーのハナダイはお刺身等、どんな料理にしても美味しいのですが、25cm前後のハナダイのおすすめレシピは何といっても鯛めし。マダイに負けない位の美味しい出汁が出る他、一般的な家庭用サイズの土鍋にぴったり。

シーズン本格化の外房コマセハナダイ釣りで34cm頭に7匹 絶品鯛めし堪能鯛めしは土鍋で(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

ちなみに写真の土鍋は4人家族の我が家で重宝している8号サイズ。沸騰後、超弱火で15分、蒸らし10分。おこげがとても美味しい一品に仕上がりました。

<尾崎大祐/TSURINEWSライター>

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