磯から寒グレ狙いのフカセ釣り 33cm頭に口太5匹にシマアジやハマチも
2021年12月27日 16:30
抜粋
急に冬型の天気予報になった。こうなると寒グレが釣りたくなる。カレンダー的には秋の最終の土曜日11月27日に古和浦を訪れた。エサ取りに苦戦する場面もあったが、33cm口太を頭に5匹とアイゴやシマアジをキャッチした釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター田中耕二)


古和浦でフカセ釣り
釣友のSさんの運転で港に着いたのは、午前5時過ぎ。既に用意を始めている釣り人も何人かいるようだ。午前中は晴れ予報なので、釣りを楽しむアングラーも多いのだろう。我々も準備をして船着場に向かった。
当日は、国丸渡船さんにお世話になった。筏釣りのお客さんは既に出船しており、2番船を待つお客さんもおられる。磯釣りの釣り人16人を乗せて河岸払い。当番磯の西へ向かう。
ネトに渡礁
角石にルアーマン4人を乗せて、順番に磯に付けて行き、我々はネトに渡礁。私は初めての磯だ。Sさんから簡単に説明を受け、先端にSさん、東向きに私が釣り座を取った。
生の沖アミに集魚材を加えてまきエサを準備し、タックルを組む。ミチイト2号にハリス1.7号を直結し、グレバリ5号を結ぶ。ウキ下3ヒロとなるようにG3のウキをセットした。
同行者に27cmコナガ
足元にマキエを打つが、エサ取りは出てこない。まだ水温が高いはずなのに魚の活性が感じられない。サオ1本沖に仕掛けを投入し、まきエサを被せる。西風により海面が滑るので、ミチイトが流され上手く仕掛けが馴染まない。これではグレは期待できないと思って回収するとさしエサが残っていた。
さて、どうする?考えているとSさんがサオを曲げる。見ていると27cmのコナガ(小型の尾長)を抜き上げた。聞くと沖に打った仕掛けが馴染んだ瞬間にラインが走ったとのこと。真似てみる。
小型の尾長グレが連発
沖に打った仕掛けにまきエサを被せて仕掛けを送り込む。そのままにしていると海面の流れにミチイトが取られるので、穂先を海中に突っ込み穂先からウキまでのミチイトをサスペンドさせるようにした。
朝日で見にくいウキを見つめているとスルっと海中へ入りラインが走る。軽く手首を返すとグンっと重みが乗り、足元に締め込んでくる。久し振りのグレの引きを楽しみ抜き上げたのは、27cmのコナガ。足元にエサ取りは見えないが、沖にはこのサイズが群れているのだろう。
この後もまきエサとさしエサを合わせてやると同サイズのコナガが続いた。
同行者に良型口太
内向きでSさんにヒット(提供:TSURINEWSライター田中耕二)このままサイズアップを狙っていたが、どこからかエサ取りが出てきてアタリがなくなる。エサ取りは、磯際にはフグやベラとカワハギで、沖にはウスバハギだ。なかなか手ごわい。
さらに西風がさらに強くなり、Sさんが先端から東の内向きに移動した。内向きは浅く、点在しているシモリがよく見える。
しばらくしてSさんのロッドが曲がり良型の口太グレがタモに収まる。複数あるシモリを順番に狙ってこの後も口太グレを追加していた。
釣り座を移動し口太30cm
キープサイズ(提供:TSURINEWSライター田中耕二)私は、潮の動き出すタイミングがあるはずと先端の釣り座に移動して風が緩む瞬間を狙う。潮はゆっくりと東に流れだしたので、風に流されずに仕掛けが馴染むようになった。これは釣れそうだ。
浅いタナではコナガなので、半ヒロ深くしてまきエサから少しずらして馴染ませるとユラユラとウキが海中へ。これはグレだろうとアワセを送るとキューンと足元に締め込んでくる。ちょっと重量があるので、慎重に浮かせて波に乗せて磯へ上げたのは口太の30cmで、してやったり。
追加に成功したが……
同じパターンで同サイズを2つ追加するとさらに流れが強くなる。仕掛けを馴染ませると風に逆らってウキが流れる。これは続くぞと思っているとガツンと乗ってきてサオを絞り込んだのは33cm。
さらにアタリは続いたが、一瞬の油断で魚に先手を取られてラインブレイク、情けない。ハリスを2号にアップして挑んだ次投。同様にアタリを捉えたがハリ外れ……。下手しているうちに潮が止まって、アタリも遠のき小休止。
納竿間際にハマチもヒット
昼過ぎ、満潮を過ぎて潮が動きだした。納竿まで30分ほどだが、ワンチャンあるだろう。仕掛けを一新し、1発に賭ける。
いつの間にかウスバハギが消え、釣りやすくなった。さしエサが残るので、4ヒロまで深くして同サイズの口太を追加。
風にミチイトが取られないように穂先を海中へ突っ込みアタリを待っていると、グーツと連発で乗ってきた。アワセを送るとガンガンとシモリに向かう。一切ラインを出さずに耐えていると沖に走り出した。グレではないのかと思った瞬間にラインブレイク。根ズレした感覚はなかったのだが……。
ハマチゲット(提供:TSURINEWSライター田中耕二)納竿前にバラシと同じパターンでアタってきたのはハマチで、残念なようなお土産ゲットで嬉しいような……。これで納竿。
最終釣果
私は、33cmまでの口太を5匹と他にもアイゴやシマアジも釣れて磯を楽しめた。Sさんは36cmのグレを頭に6匹をキープし、納竿直前に大型オオモンハタを仕留めて、二人とも満足してシーズン初戦を終えることができた。
これから水温が下がれば、古和浦のグレは本格化するだろう。楽しみだ。
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<田中耕二/TSURINEWSライター>
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