【淡水大物釣り】デビュー時の注意点7選 のんびりゆっくりが基本?
2022年01月03日 11:00
抜粋
様々な淡水釣りが大好きな筆者が、『淡水大物釣り』をコレからデビューしたい方向けにて注意すべき点をまとめたので紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
筆者が考える淡水大物釣り
淡水釣りの中でも大物釣りとは『のんびりゆるく楽しむ釣り』と考える分野である。理由は短時間でも1日でも好きな時に釣りして帰りたくなったらいつでも帰れてしまう楽さゆえに、釣れたらラッキー程度の考えであるからである。
ここでは、筆者目線での淡水大物釣りデビューにおける際に特に注意すべき点7つほど以下に記してみた。
1、最寄りの釣り場を確認
淡水大物釣りに挑戦したくなったらまずは道具を買う前に近くの釣り場を探すことを勧める。どんな釣り場なのか?そもそも対象になるサカナはいるのか?同地の釣師はどんな釣り方なのか?色々と考えることはあるけどまずは自分の目で確かめることが大事である。
2、予算と相談して竿を選ぶ
淡水大物釣りの道具はとにかく単純明快で簡単。私的にまずは釣具量販店に行き最安価格ののべ竿タックルメインで用意することを推す。最低限度のスぺックを備えたセットものの竿ですら今後も十分遊べるので、予算もリーズナブル。
のべ竿ではなくリール竿を使用する場合は、大物想定の強度で考えると磯竿3号クラスに2000番程度のスピニングリールで十分だ。
ここで注意したいのが、のべ竿を使う場合は『渓流竿ではなく強度のあるグラス竿』を選ぶこと。パワーもあり折られにくく安価なので雑に使用してもOKな点だ。
3、仕掛けを選ぼう
竿を選んだらお次は仕掛けである。セットものの竿を選んだら仕掛けもついてくるが、あくまでオマケ程度なのでそれとは別に完成されているコイ釣り仕掛け(吸込仕掛けやウキ釣り仕掛けが簡単でオススメ)を用意する。
ここでの注意点は、大物狙いが前提なので別途イト付きハリも買い足しておくこと。万が一ハリスを切られた時にも安心である。
4、タモは必需品
大物釣り狙い前提なので手中に納めるにはタモがあった方がより確実に取り込める。購入しておいて損はないアイテムである。基本的にあまり移動はせずに座りこんで粘るタイプの釣りなので、リーチのあるタモが取込みも楽でオススメ。
ここでの注意点はリーチのある柄の長さであるが1~2m程度あれば問題ないだろう。
5、エサを選ぼう
エサ釣りの場合だとは寄せエサと食わせエサの2つを用意することになる。2つを用意する理由は、寄せエサで集魚したところに食わせエサを食べてもらう釣り方となるからだ。
ここでの注意点はエサに関しては釣り場ごとでの優劣もあるのでまずは最寄りの釣具店で店員さんに参考程度に聞いてみるのが1番いいだろう。
6、ジモ釣り場で実釣
道具を用意したら、いよいよジモ釣り場(最寄りの川・池・沼等)で釣れる釣れない関係なくまず挑戦してみよう。大物釣りとなると釣り場は限られてくるのだが、メインターゲットをコイ中心に考えてみると意外と釣り場があることに気付くだろう。
ここで大事なのが、もし釣れなくてもいろんな意味で『安・近・短』なので心が折れにくい点だ。釣りは自然相手なので簡単に釣れる場合もあるが、当然その逆も然りで何度挑戦しても上手く行かないこともある。なので焦らずのんびりと楽しもう。
7、五目釣りも楽しめる
釣り場によりけりであるが、基本的にコイメインで狙っていても大型のヘラブナやマブナが釣れたり、中国四大家魚のハクレンやソウギョなどの思わぬターゲットも狙える可能性もあり、奥が深い釣りである。
そういう点からも序盤で説明した通り、淡水大物釣りでは繊細さよりもパワー感を重視したタックルが必要となるので頭に入れておきたい。
ゆっくり楽しもう
今回は私目線での淡水大物釣りデビューの際に注意したい点を説明させて頂いたが、序盤で述べた通り筆者が楽しむ淡水大物釣りは『近場でのんびりゆるく楽しむ釣り』が信条なので、短期間で結果を出すというよりは、長期間の中で時間がある時に気分でサオを出して楽しむことが大事と考えている。
その中で、釣れる釣れないなどを自分で考えつつも、結果を出している方の意見を吸収して、ゆっくりと釣りを楽しんでいく事が長く継続する秘訣なので、もしよければ参考にして頂きたい。
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<おなぱぱ/TSURINEWSライター>
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