シーバスゲームのキホン 日中のデイゲームにおけるポイント選び方を解説
2022年01月07日 11:30
抜粋
シーバス狙いのルアー釣りは日中も夜間もどちらも釣行可能だ。ただ、やはり安全面や釣行時間の捻出を考えると、デイゲームに分がある。そこで、今回はシーバスデイゲームのポイント選定と考慮すべき要素を解説しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)


シーバスデイゲーム長所
シーバスフィッシングは、言うまでもなく夜に釣る方が多い。確かにナイトゲームの方が釣りやすいのも確かだ。しかし、シーバスは夜行性ではない。現に昼間の太陽の元でもよく釣れる。昼間の方が安全だし、ルアーの動きも視認でき、何よりポイントを絞りやすい。
本格的に釣るならデイもナイトもやるべきだが、そこまで釣りに時間を割けない人もいるだろう。次の日が仕事なら、ナイトゲームができない人もいるはずだ。そこで今回は筆者の経験から、シーバスフィッシングを昼間、つまりデイゲームで楽しむ場合どこを狙ったらいいか?を河川を中心に紹介したい。
ポイントの選定
それではデイゲームでシーバスを狙う場合、どこがポイントになるのかを紹介したい。このポイントの見極めが、デイゲームでシーバスを釣る重要な要素となるだろう。
ポイントの選定が重要な要素く(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)橋脚下
ここは、デイゲームにおいて一番おいしい、かつ釣れる確率の高い定番ポイントだ。ここを見逃してはならない。
特に背の低い橋脚下は昼間でもかなり暗い。ここにシーバスが何匹も留まっている確率は高いし、例えアタリが遠のいても時間を空けて入り直したり、ルアーの色や種類をかえたりすれば、また釣れる。
さら橋脚下は、外灯があればナイトゲームでも好ポイントなので、昼も夜も楽しめる。つまり、一日中シーバスが釣れるのが橋脚下なのだ。
場所にもよるが、季節的にも一年中狙えるポイントでもある。
暗い橋脚の下く(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)水門付近
水門付近も好ポイントだが、攻略のカギになるのは、水門の開閉だ。この開閉が、川の流れに変化をもたらし、シーバスの捕食のスイッチを入れるのだ。
さらに水門付近は深みがあったり、ブロックが入っていたり、複雑な地形の場所が多く、ベイトも集まりやすい。例え水門が閉まっていて流れがなくても、そこにベイトがいれば逆に水門の扉がベイトを堰き止めてくれる。こうなると、シーバスがベイトを追い込みやすくなるので、デイゲームでも十分釣れる可能性がある。
水門が開けば一時的に速い流れが生まれ、扉の向こう側のベイトが一気に流れ込んでくる。ベイトはこの突然の速い流れに混乱して上手く泳げない。こうなるとシーバスのテンションもMAXで上がる。あちこちでボイルが発生したりもする。デイゲームでも十分釣れるが、ベイトや水門の開閉など、タイミングを考えて釣行するといいだろう。
水門のポイントく(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)河川の深み
河川の深みは意外と見逃しやすいポイントだが、デイゲームでは見逃せないポイントの一つだ。
潮が引くと干上がってしまうような浅い小河川でも、一部潮が引かない深みがあったりする。何かの外的要因で、掘られて深くなっているような場所だ。このようなポイントは、実は潮が引いている方が釣れる。潮が引いて干上がると、ベイトは行き場を失う。すると、少しでも水深のある深い場所に集まる。それが、水深1mくらいでも十分な深みになる。シーバスはその時を狙っているのだ。
潮が満ちている時は動かず深みに身を潜め、潮が引いてベイトが集まると狩りの始まりだ。行き場が限定されたベイトを楽々食べられるというわけだ。これはデイゲームでも、潮が引くタイミングさえ逃さなければ本当にいい釣りができるポイントだ。
季節は、春先から初夏が釣りやすい。ベイトのサイズが手ごろだからだ。
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デイゲームでの重要な要素
ポイントがわかった所で、今度はそれを活かす要素、つまりプラスαが必要となってくる。では、その要素とは何か?をいくつか上げてもみよう。
ベイト
ベイトは基本中の基本。デイゲームに限ったことではないが、やはり重要だ。例え橋脚下のポイントで暗がりに入っても、ベイトがいなければシーバスは付かない。特にデイゲームではこのベイトの見極めが重要だ。
川をよく観察し、イナッコを含めた、カニやフナ虫、エビなどがどのくらい生息していそうなのかを気に止めるだけでも釣果は違うはずだ。自分が狙うポイントのベイトの量、ここに注目してほしい。
流れ
流れもデイゲームに限ったことではないが、やはり重要だ。ポイントにベイトがいても、やはり川の流れがあるとないでは釣果が違う。水門などは、流れがなくても釣れる場合もあるが、開閉によっての流れとは違う、川本来の流れがあるとシーバスの活性も全く違う。
デイゲームで橋脚下などの暗がりを狙う場合、暗さとベイト、そして流れが加わればシーバスに出会える可能性はかなり高くなると言える。これは、秋の一番おいしい季節に限った事ではなく、冬の厳しいシーズンでも言えることだ。
暗がり(シェード)
シーバスは夜行性ではないが、やはり警戒心が高く、夜の方が釣りやすい。しかし、昼間でも川からいなくなっているわけではない。どんなに干上がっても、必ず川に残っているシーバスはいる。その可能性が一番高いのが、この暗がりだ。
大きな排水口の中は、奥が見えないほど暗い。そんな中にもシーバスはいる。よく聞けば、その排水口の中でベイトを捕食している音が聞こえる時もあるくらいだ。このポイントは、デイゲームの方が有利だ。橋脚下の暗がり、排水口の中の暗がり、水門の日陰側、何でもいい。とにかく暗がりを演出できるポイントには注目してほしい。
橋脚下のシェードにもシーバスは着く(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)昼間でもシーバスは釣れる
いかがだっただろうか、ポイントの見極めとそれを活かす要素。これを上手く活かせばデイゲームでもシーバスは十分に釣れるのだ。確かに夜のナイトゲームで釣れば確率も高く、シーバスに出会えるチャンスも広がるだろう。
しかし、足場の危険や周辺の治安、何より次の日の仕事を考えたら、やはりデイゲームの方が健全だ。釣行計画の段階でポイントを選定し、ベイトの量や流れを下見しておけば、さぼど時間も取られずデイゲームでシーバスを仕留められることだろう。シーバス釣りは、楽しく無理のない範囲で満喫したい。そのためにもデイゲームでの釣行を考えてみてはいかがだろうか。
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<宮坂剛志/TSURINEWSライター>
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