大寒波&大荒れの寒ビラメ釣りで本命4匹 超贅沢ヒラメの蒲鉾のお味は?
2022年01月13日 11:30
抜粋
2021年大晦日、肉厚が魅力の寒ビラメを狙って鹿島に行ってきました。当日はシケ模様で8時早上がりという過酷な釣行でしたが、短時間で何とか4匹を手中に納めることに成功した釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)


鹿島沖のヒラメ釣り
6月に解禁するおとなりの千葉・飯岡~銚子沖に対して、茨城・鹿島沖は11月に部分解禁し、12月に全面解禁となります。全面解禁直後はスレていない肉厚の寒ビラメが狙えるとあって、毎年この時期の鹿島旧港はヒラメファンで大盛況。
今季も解禁以降好調をキープしている様子で、大晦日にもかかわらず15人の釣り客を乗せての出船となりました。
肉厚の寒ビラメがターゲット(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)タックル&仕掛け等
サオはオモリ80号前後を背負える、2.4~3mの胴調子のサオが一般的ですが、最近は2m前後のライト仕様もちらほら見かけるようになってきました。リールは小型電動、両軸の手巻きにPEライン2~3号を100m以上巻いたもの。
過去には10kgオーバーも出たとのこと(幸栄丸に魚拓が飾ってある!)ですが、基本最大で3kgクラスがターゲットになるので、仕掛けはハリス6号のものが一般的。ただし、根掛かりする漁礁の上を攻めるので、ハリスは20cmと短めにすることがキモ。
また、暗い朝方は水中ライトやケミホタルを付けると有効になることが多いそうです。オモリや仕掛けは船でも売っているので、ここは「攻めの釣り」で釣果アップをめざしましょう。
前回船宿で購入した仕掛けを使いました(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)エサとクーラー
エサはイワシのライブベイトを使用するのですが、今期はこのイワシが不足し、一時期デッドベイト(冷凍イワシ)が使われていたそうです。大事に扱いましょう。
クーラーボックスには、皆さん30~40Lを持ち込んでいるようでした。1.5kgで約50cm、3kgなら約60cmということで、可能であれば35L以上持ち込むと安心だと思います。
大晦日&大寒波釣行
2021年大晦日。肉厚でおいしい寒ビラメを求め、久々に釣り仲間4人で鹿島旧港に集結。年末、日本列島に今季最大の寒波が襲来していたことから北風が強い傾向にあり、釣りは中止かと思われたのですが、ヒラメのポイントとなる鹿島灘は風裏ということで出船との判断。
寒い寒い年の暮れ、おまけに大寒波襲来。「さすがにガラガラじゃないかな」って思ったのですが、ふたを開けてみたら集合時間近くになると鹿島旧港は大勢の釣りバカ?で大賑わいでした(笑)
修行覚悟
4時半に受付を済まし船に乗り込む。港でも風はそれなりにあって、火力発電所の煙突から出ている白い煙が真横になびいています。「今日は修行だね~」なんて話しながら、航行中波風が避けられるホロの中に集結しプチ忘年会!
ものすごく有難かったホロ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)置きザオ釣法でスタート
約30分のプチ忘年会?を経てポイントに到着。落ち着いて準備するも、揺れと寒さで思うようにいかず。もう、この時点で戦意喪失者もチラホラ。
私も何とか準備を終えて仕掛けを下ろすも、ミヨシという釣り座もあって立って釣りをすることができず、仕方なくキーパーにサオを固定しての「置きザオ釣法」にて釣りをスタート。
懸命に底をキープ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)1流し目でヒラメ2匹
事前に確認した天気予報ではこの後波風が弱まることはなさそうなので、修行を通り越し、荒行の釣りを覚悟。置きザオにしつつも、こまめに底を取り、オモリはたまに底をたたくようタナを維持していきます。
船長が「根掛り気を付けて~」ってアナウンスするも、みなさんそれどころではない様子。リタイア者が1人、また1人と増えていきます。
このような状況でも、底を取ってサオ先を見つめていると微妙な違和感。すかさず頑張って持ちザオに切りかえ、ヒラメがイワシを食い込むよう、波に逆らってイトをコントロールしていると、やがてガンガンガン!小型ではありますが1投目で本命確保!そして立て続けに2匹目も!海は荒れていますが魚の活性はあるようです。
2投で2匹!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)2流しめで肉厚寒ビラメ登場
1流し目を終え、2流し目に入りました。今度はイトが前方に出ていくので反対側の右舷有利の流し。底を少し高めに切り、「攻め」よりも根掛り注意の「守り」重視の釣りに切りかえます。
しかしながらまたもサオ先にいい感じの異変。食い込ませ食い込ませ、ヒラメ40よりも長く待って、サオ先がしっかり突っ込んだところでエイヤー。肉厚があって、真珠のような真っ白な腹面が美しい寒ビラメ確保!この状況、この早い段階での3匹確保は予想外の展開でした。
早上がり
早々に3匹確保し、私の中では波風は収まってきたような錯覚に陥っていました(実際は収まっていません)。3流しで船長の「海が悪いので、最後の流しにします」のアナウンスを疑ってしまうほど、アドレナリンが出ていたようです(汗)。
後で聞く所によると、鹿島の漁協より指示があったとのこと。安全第一。残念ですがこれも船釣りの宿命ですね。
しかし、終了間際にしぶとくもう1匹本命を仕留めることに成功!4匹釣れればお土産は十分。帰ってゆっくり魚の下処理し、紅白でも観ることにしましょう。
一応サオ頭獲得!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)船ヒラメ釣りが続々解禁 記者が感じる【釣れない人&釣る人の特徴3選】 - TSURINEWS |
最終結果
40cm(約1kg)筆頭に4匹。型はイマイチでしたが、荒れた海、約2時間半の釣行にしては上出来。食い自体はよかっただけに、もうちょっと状況よく、そして持ちザオにて最後までできれば、せっせと魚の下処理をしながら新年を迎えるハメになっていたかもしれません(笑)。
というわけで、3月末まで続く鹿島沖のヒラメ釣り、魚影の濃い今期はロングランで楽しめそう。今後は一段と寒さが増すので、防寒対策を万全にしてお出かけください。防寒対策は大げさくらいで丁度いいと思います。
カイロは10個以上は必須!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)寒ビラメで蒲鉾
仲間達からは「もったいない!」って言われてしまいましたが、当初予定していた通り2022年お正月用として「寒ビラメの蒲鉾」を作成。見た目は素人手作り感満点?ですが、手作り蒲鉾としての味は過去最高の出来!旨味たっぷりで家族、そしてお裾分けした実家の母からも絶賛されました。
ヒラメの蒲鉾(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)おすすめ、と言いたいところですが……そこは高価で貴重な寒ビラメ。たくさん釣れた時にでも作ってみてください。
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<尾崎大祐/TSURINEWSライター>
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