京都のブランド魚「若狭グジ」と「京サワラ」を沖のルアー釣りで狙う
2022年01月19日 11:30
抜粋
京都のブランド魚と言うと京サワラと若狭グジ。実はこの時期は、この2匹が狙って釣れるんです。ジギングで……。この時期限定の釣りにGO!ということで、1月8日に舞鶴へ釣行しました。思惑通りどちらもキャッチできた釣行をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター田中耕二)


京鰆に若狭グジ狙い
この時期の日本海は荒れる日が多い。沖に出れば脂の乗った寒ブリに白子たっぷりのタラが期待できるが、なかなか沖出しできない。実は、2年連続で沖のポイントに行くことができなかったが、湾口のサワラジギングで楽しい思いをした。なので、2022年は最初から沖が荒れても出船できる近海ジギングで予約。狙いは、サワラと根魚である。
近年は、京サワラとしてブランド化されつつあるサワラと若狭グジが狙えるのだから行かない手はない。アマダイ(京都ではグジと呼ぶ)は、ジギングやタイラバでゲストとして釣ったことはあるが、本気で狙ったことはない。「WebマガジンTSURINEWS」でアマダイジギングやアマラバで予習して舞鶴に向かった。
ENSで近海ジギング
午前7時過ぎに到着し、用意をしていると船長到着。挨拶して状況を聞くと、まだ湾内にサワラは入っていないとのこと。ただ、ベイト反応は濃くなってきたので、いつ来てもおかしくないとのこと……。今日がXデーだといいなぁ~。
新年の初釣りを占う釣り座のクジ引きは、5組の5番目で左舷の胴の間……。変な汗をかきながらENSは出船(笑)。
好天に恵まれた初釣り(提供:TSURINEWSライター田中耕二)湾口でサワラ狙い
まずは、湾口のサワラポイントでベイトの反応を撃つ。水深は50~60mでボトムに反応が入るようだ。スピニングタックルに160gの赤金を付けて第1投。投げたジグが着底し、ワンピッチで様子を見る。スカスカというほどではないが、潮が速いというわけでもなさそう。10mを探ってロングジャークを入れ、更に10m探る。
何度かボトムを取り直している間に足元に差し込んでくる。船はスパンカーを立てて流しているので、潮上となるようだ。1流目は船中でバイトなし。
少し東に走って2流目。水深はほぼ同じだが、足元に差し込んでくるので200gの緑金でスタート。ベイト反応が底べったりとのことなので、小まめにボトムを取りながら探っているとトモでヒット。見ているとサゴシが浮いてきた。続いてミヨシでもサゴシがヒットして、反対側の右舷ではサワラが上がったようだ。時合いだと思うが、私にはバイトがない。
ルアーかえレンコダイにサワラ
ヒットしたアングラーをよく観察すると、ジグはブレードジグで色はシルバーグロー。ブレードは持ち合わせがないので、ショートのシルバーグロー210gに変更した次投。ボトムでガツンと乗ってきたのは、良型のレンコダイで新年を祝うにはいい色の魚だ。お頭付き塩焼きが浮かぶ……。
レンコが連発したので、サワラのお好みではないのかと同じカラーのセミロングに変更。ベイトタックルでフォールを主体に狙ってみるとピタッと止めるバイト。してやったりとフッキングするとドラグが滑る。
1クリックドラグを締めて浮かすと途中でスーと浮いてくる。こいつはサワラだ!気付いた船長がネットを持って横についてくれる。やがて浮いてきたのは、80cm近いグッドコンディションの京サワラ。はい!特選いただきました~(笑)。
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根魚狙いへ転戦
今がチャンスと続けたが、サゴシのヒットも途絶えて沖出しで根魚狙いへ。1時間ほど走っている間に曇っていた空が雲一つない好天へ。朝のクジのことなんか忘れますな…。丹後半島沖の水深70mで根魚狙い。
まずはアマダイの様子を見る。アマダイは泥底に穴を掘って潜む魚。巣穴の近くを通る甲殻類、多足類、イワシなどを捕食している。なので、タイラバが効果的。ジギングだとシルエットの小さいタングステンが有利とのこと。やはりボトムを攻めるのがポイントらしい。
そんな訳でタングステン120gからスタートしたが、バイトはない。ポイント移動しながら続けるが、レンコダイがポツポツ出る程度で活性が高いとは言いづらい状況。
タイラバに変更し若狭グジ
そんな中、右舷のトモで待望の大型アマダイ!素晴らしい魚体だ。タイラバラバでヒットしたようなので、ジグからタイラバへ変更。120gのヘッドにオレンジのスカート、フックには匂いを発するトレーラーを付けた。
着底したら素早くボトムを切って底2mを重点的に攻める。浮かし過ぎるとマダイがくるらしい、タイラバはほとんどしないのでうけ売りですけどね……(笑)。
そんな俄か釣り師にガツンとバイト。ボトムを切った瞬間にヒットして中層では大人しくなった。引きからしてマダイではない。大人しくなったのでウッカリかなと思ったが、急に暴れだした。こいつは、本命ではないかと期待していると浮いてきましたピンクの奴が!38cmの良型アマダイをゲットですよ~。
アマダイを好捕(提供:TSURINEWSライター田中耕二)次はジグで釣りたいとこだわってみたが、この日はタイラバに軍配。ポツポツとヒットするのはタイラバが多い。「次で最後として夕方はサワラを狙いましょう」とのアナウンスで再びタイラバへ……。
すると、まさかのセカンドタッチの巻き上げ直後にガツンッ!嘘のようなヒットでリールを巻くが、ドラグが滑って巻けない。グイグイと底に引き込むような引きに応戦し、ボトムを切ると大人しくなった……。こいつはアマダイだと確信し慎重に浮かして仕留めたのはサイズアップの43cmの若狭グジ。デパ地下でキロ1万円を下らない超が付く高級魚が2匹……、出来過ぎだ~。
サワラポイントでシーバスも
更に帰りに寄ったサワラポイントでは美味なシーバスまでもヒットした。ベイト反応が浮いてきたと聞いたので、ジグを140gと軽くした直後にシーバスはヒット。
シーバスもキャッチ(提供:TSURINEWSライター田中耕二)夕方で活性が上がったのか、周りでもサゴシはよくヒットして特大サワラを釣られたアングラーも!特大サワラはブレードジギングにヒットしたので、また釣具屋さんに仕入れに行かないと……(笑)。
いい釣りをした日の夕日は素晴らしいですね~。今年もいい釣りができますように!近海ジギングは、青物が騒ぎ出す3月中旬までがお勧めですよ~。
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<田中耕二/TSURINEWSライター>
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