体感温度−18度の知床サクラマスジギング 60cm級頭に船中快釣

2022年01月22日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

極寒の北海道知床、オホーツク海側は流氷に覆われるので12月には船を懸架するが、太平洋側羅臼にはまだまだ熱い釣りがある。今回は極寒の最北東端地で繰り広げられている熱い釣りをご紹介しよう。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

体感温度−18度の知床サクラマスジギング 60cm級頭に船中快釣

羅臼のサクラマス釣り

羅臼でのサクラマス釣りは昨年開拓された新しい釣りもの。定置網に掛かっているので試してみたら釣れることから始めたという。

サクラマスとは、河川残留型(陸封型)をヤマメ、降海型がサクラマスに分けられており、文献によると北海道のヤマメは約75%が降海しているらしい。

タックルとジグ

体感温度−18度の知床サクラマスジギング 60cm級頭に船中快釣今回持参したジグの一部(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

サオはBLAST SJ 63B1、リールは紅牙IC150HLに12ブレード1号、リーダーは30lbを3ヒロとした。フックは刺さりのいい小さいもので4cmが主流、北海道ではささらさるの1/0 4cmが人気。

ジグは各メーカーからサクラマス専用として発売されているものも多いが、定番はナマラジグの赤白ゼブラ系をベースに緑系、赤金など思い思いの物を使っているがどれも夜光系が主流。但し人気のジグはなかなか手に入らない。

1番問題なのは水深でジグが動かなければ釣れない。羅臼では150~175gが定番であるが、水深が15~60mあたりと深いためにサオは1番ではなく2番をベースにした方がいい。

体感気温はマイナス18度

体感温度−18度の知床サクラマスジギング 60cm級頭に船中快釣対岸に迫る朝焼けの国後島(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

今回の釣行は2日間とした。この時期は特に天候が安定せず出船できる日はかなり限られるが、今年は2日間ともに天候にも恵まれた。

6時半集合、準備が整い次第の出船となったが、羅臼漁港は海氷に覆われ始め、本格的な厳冬期が始まった。また、目の前に広がる国後島が朝陽に染まりとても神秘的ではあるが、それにも増して寒い、寒すぎる。体感気温は氷点下18°の世界、手袋は二重、靴の中、背中を含めてカイロは絶対に必需品である。

タナが超重要

体感温度−18度の知床サクラマスジギング 60cm級頭に船中快釣知床連山(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

釣り場は出発して15分程度、底にはスケソウダラの刺し網が入っているので、魚津船長より何メーターより下げないでと的確なアナウンスがあるので安心であった。指示ダナまで下げてのスロージギング。

非常にタナが重要な釣りで、釣り上げたタナを船長がみんなにアナウンス、協力戦だ。

サオのセレクト

そんな中で軟らかい1番のサオを使用している筆者にはホッケばかり。一息つきながら周りを見たり聞いたりすると釣れている人は2番の方達ばかり。どうやら1番では軟らかすぎてジグが仕事をしていない模様であるが、持参していないので引き出しを開くしかない。釣れない時は、冷静に分析したり、聞いたりすることは経験にかかわらず必要なこと。

2番を持っていない筆者は、強めにシャクったり、150gに落としたりとジグの跳ね上げを意識した釣りに変えた。その途端待望の1匹目をゲットできたが、小さめのレギュラーサイズ。

道具の凍結対策

陽が登りしばらくの間はガイドもレベルワインダーも凍り付く。北海道では凍り付かない為の不凍液も販売されているが、1番手っ取り早いのは海水に浸して溶かすこと。

また、吸水性の高いPEラインも凍る。こちらの対策はコーティング剤を多めに吹き付けておくことくらいだろう。

良型サクラマス登場

多少暖かくなってきたころ、左舷で歓声が聞こえた。美幌の原田さんが当日最大58.5cm 、2.65kgのピカピカ銀毛を釣り上げた。魚も凄いがもっと驚いたのは素手で釣りをやっている。若いとはいえさすがである。

体感温度−18度の知床サクラマスジギング 60cm級頭に船中快釣当日最大58.5cm 、2.65kg(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

最終釣果

その後、「ここは年末にキングサーモンが出たところだよ」の掛け声で一同目の色がかわる。裏本命でもあるが、宝くじが当たるようなもので、滅多に釣れることはない。しかし、年末には10Kg超えも釣れている。また、定置網には毎日のように数本はかかっている模様。

当然そんな強運を持っているわけでもなく、誰も釣れなく初日午前中は納竿となった。午後からは船長のご好意で、ダイワの佐藤フィールドテスター、ダイワフィッシュジャンクの伊藤麻衣さんと共に乗船させて頂いた。

2日間トータルで筆者の釣果としてはサクラマス7本、スケソウダラやホッケはメガならぬギガホッケ56cmも登場の大漁で賑やかな釣りになった。

体感温度−18度の知床サクラマスジギング 60cm級頭に船中快釣記念撮影(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

お世話になった希海丸

今回は、秋のカラフトマス釣りでお世話になったそうる丸の小倉船長にご紹介頂き、羅臼漁港では活発に情報発信をしている希海丸の魚津敏明船長にお世話になった。流氷で出られない2月の僅かな時期を除いて通年乗合船で出ている。

とても気さくで、わからないことはメールや電話で何でも教えて頂けるので、初めての船宿ではあったが今回非常に助かった。

お役立ち情報

羅臼には釣具屋はなく、事前に準備する必要がある。

美幌のブルーマリンさん、網走のマツヤ釣具店さん、中標津の佐々木銃砲釣具店さん、釣具センター中標津店さんは相談にのって頂ける。今回はブルーマリンさんに電話をして東京ではなかなか買えないジグなどを事前に送って頂いた。

また、釣りで疲れた身体には、無料の温泉が冬季閉鎖中の知床横断道路脇に熊の湯がある。地元有志の方々がお世話をして頂いており、とてもきれいで、よく温まる素晴らしい温泉なのでオススメだ。

<前島宣秀/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
希海丸
出船場所:羅臼漁港
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