今週のヘラブナ推薦釣り場【茨城県・土浦新川】
2022年01月25日 16:00
抜粋
浄水場の水門から排水される23度の温水を求めて良型が遡上してくるのが、茨城土浦市を流れる土浦新川だ。今週はここ土浦新川を推薦釣り場として紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース APC・高田恵年)


土浦新川の概況
昨年12月中旬から”冬将軍”の大寒波が襲来し、北海道・東北から日本海側にかけて大雪となっている。関東地方の太平洋側は雪は少ないが、朝晩の気温は0度からマイナスとなり、野釣り場の水温も5度前後まで下がってきている。
そんななか、霞ヶ浦本湖から遡上してくる群れは、まだ小さくて日並みでムラはあるが、出れば腹の膨らんだ35~40cm超の美ベラが顔を出す。寒さを吹き飛ばすような強い引き味を楽しんで欲しい。
概況図(作図:週刊へらニュース APC・高田恵年)昨年12月中旬ごろまでは晴天が続いたうえに、暖かかい日も続いていたが、ここにきて気温が一気に低下。遡上するヘラの群れはまだ小さいが、日並みによってはツ抜けもあった。
近況は温排水水門から河口の中間よりも上流側が水温2~3度と高く、水深は1本半前後ある。温排水水門上流側でもヘラは居着いているようで、釣れている。
だがこのところ雨が降らずに水替わりがないので、冷たくても雨待ちの傾向にある。週末は釣り人が多い。入釣ポイントが河口近くになるようなら、温排水水門の上流側に入ったほうが型は見られるだろう。
河口付近の様子(提供:週刊へらニュース APC・高田恵年)入釣できるのは基本的に北岸のみ。うしろに霞ヶ浦浄化センター(浄水場)の杉並木があるので、北風を避けられる。東風は河口から上流側へ吹き、弱ければ小さな波立ちでヘラの警戒心が解けて食いがよくなる。
水門から排水される温水は、対岸にぶつかって流れや風によって蛇行するので、入釣ポイントによって釣果に差が出る。
流れは上下流に向けて強弱であり、緩ければ宙やバランス底釣りも可能だが、通常は中・外通しのドボン釣りがメインとなる。
ポイント
では、土浦新川のポイントを紹介する。
河口~温排水水門
水門からの排水は、一日中行われている。日中は日差しとともに水温も上昇し、これに合わせてヘラの活性も上がる。
温排水水門(提供:週刊へらニュース APC・高田恵年)近況としては釣れだす時間帯は、午後から夕まづめが中心。常連は午後から来ることが多いが、ヘラが遡上しだして好機を迎えると、週末は早朝から混雑する。
近況は芳しくないので、まだそれほどの混雑は見られない。竿は21尺が中心で、モジリが沖めに出ていて長竿で狙いたい時は、両サイドにことわってから竿を出そう。
温排水水門~新港橋
昨年暮れから平均的に3~5枚ほどは釣れている。釣り方は宙やバランス底をする人が多いが、流れが強い時はドボン釣りになる。水深は1本半前後。
何かのきっかけでヘラにスイッチが入ると、大釣りになることもある。例年3月ごろから春の乗っ込み期になると、35cmから尺半を主体に数釣りが楽しめる。
釣り方とエサ
通常は上下流に緩く流れがあるので、ドボン釣りがメイン。だが流れが緩い時は、宙やバランス底でも釣果は得られる。
外通しタックル図(作図:週刊へらニュース APC・高田恵年)竿は18~21尺がメインだが、温排水水門下流では21尺竿を出す人がほとんど。水深は1本~1本半強のうえヘラの引きは強いので、道糸は1.5~2号、ハリスは0.6~0.8号で上30cm、下40~45cmが目安。ハリは宙ならバラサまたはリグル7~8号、底ならリグルまたはセッサ7~8号が目安。
ウキは宙ならPCムクまたは細パイプトップ。底やドボンなら小さなアタリが出るように、同じくムク系か細パイプトップがいい。中・外通しともにライトドボンがよく、オモリは0.3~1.5号まで用意しておこう。
エサは両グルテンがメイン。バラケを打つと、コイやナマズにダントウボウなども寄せてしまうので要注意。配合例としては宙釣りの場合、新べらグルテン100cc+へらグルテンLL100cc+水180cc。底釣りの場合は、グルテン四季50cc+わたグル50cc+水120ccまたはグルテン四季50cc+へらグルテンLL50cc+水100cc。
ヘラブナ釣り場でよく見かける『おじさん』図鑑 4つのタイプに分類 - TSURINEWS |
ちょっと変わったヘラ釣り場名 ヘラ師しか分からない?【東日本編】 - TSURINEWS |
<週刊へらニュース APC・高田恵年/TSURINEWS編>
土浦新川
料金:入釣無料。釣り台必携、水汲み用紐付きバケツ用意。















