アジ泳がせ釣りで良型ハタ類をキャッチ 時合いにはダブルヒットも
2022年01月30日 06:00
抜粋
大分県は蒲江港の結花丸で、アジ泳がせ釣りに行ってきた。当日は速潮の状況であったが、2.5kgのマハタ筆頭に根魚の引きを満喫した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)
結花丸でアジ泳がせ釣り
昨年12月28日、大分県は蒲江港の結花丸の秋山船長から「アジ泳がせ釣りに行きましょう」と誘われたので行く。
当日のメンバーは中津市の神崎さん。船長宅に午前4時30分に集合して蒲江港に神崎さんの車で走る。港には6時すぎに着くが、まだ明るくならないのでエサの小アジが買えず、6時30分になって小アジを買いに行ってポイントに進む。
海は蒲江山脈にさえぎられて穏やかでウネリもない。最初のポイントの水深は90mで、ここはアカイサキのポイントで魚礁や沈み根が点在してかっこうの釣り場。
船長にマハタ1.3kg級
1投目から船長にアタリ。サオを見るとマダイ釣り用のサオで、よく曲がって上がってきたのがマハタの1.3kg級。
マハタのダブルヒット
船長より「ここは潮の流れが速く、すぐにポイントがずれてしまう」と言われ、1投ごとに移動をしての釣りになる。
しかし、4~5回流ししたがアタリがでないのでさらに移動。20分ほど走って水深が150mのポイントで流してみる。
以前はここで大物が数釣れている。船長から「ここでイシナギやヒラメ、カンパチに宮崎県特産のオオニベ10kg級の大物が釣れる」と言われ、がぜん張り切る。
しかし、1時間釣ってみるが潮が動かず魚も食欲がでないようで、朝釣っていたポイントに戻った。
魚礁があるのでそれめがけて船を流すと船長と神崎さんのサオに同時にアタリがでて上がってきたのがマハタの2~2.5kg級。
ウツボ2kg級も登場
私のサオにもアタリがでて引きはさほどなく上がってきた魚は、縞模様の魚で船長から「これもハタです」と言われた。
また、その後すぐにコンコンのアタリではなく、サオ先を絞り込むようなアタリがでて巻き上げる。重いが引かないまま上がってきたのはウツボ2kg級。
どうしようかと思っていると、神崎さんに「ちょうだい。料理の仕方によってものすごくおいしく食べられる」と言われた。
今回はカンパチを買う予定があるので、11時に納竿した。
<週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳/TSURINEWS編>