極寒のナイトボートルアーフィッシングでカサゴとシーバスの数釣り堪能
2022年01月30日 16:30
抜粋
三重県桑名市の港から釣友の宮地さんと出船し、ロックフィッシュ中心にボートルアーゲームを楽しんだ。カサゴとシーバスの数釣りを楽しんだ当日の釣りの模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)
極寒のボートゲームへ
12月28日、午後10時ごろに港に到着すると、気温マイナス2度。前日に降った雪が船に積もり、まず雪かきをしてから出船した。
国道23号周辺を走り魚探で反応を見ると、散らばっている小さな反応が出るが、生命感に乏しかったので川越方面へ向かった。川越シーバースの根元周辺の消波ブロック帯で、まずはロックフィッシュを狙う。
ルアーは、ラウンドマジックSV‐523.5gに熟成アクア活メバルSTグラブ2inchの組み合わせをブロックに向かってキャスト。底まで沈めたらロッドを立ててズル引きし、軽く引っ掛かった所でストップさせて食わせの間を作る。
カサゴ20cm超え登場
するとルアーを止めた時にたたくような反応が出た。ラインを巻きながらアワセを入れると、時折ドラグを鳴らしてラインも出す。キャッチしたのは、20cmオーバーのカサゴだ。
一方、宮地さんはバグアンツ2inchのテキサスリグで20cmオーバーのカサゴをキャッチ。
その後、15~20cmのカサゴを数匹キャッチしたところで、新しく導入したベイトリールの性能を知りたくて、強めのベイトタックルでトライすることにした。ジグヘッドは7gに変更。
ベイトタックルでもゲット
少し飛ばして底まで沈め、ゆっくりズル引きしてくると一気に魚の重みが乗った。アワせると、パワーロッドとハイギアリールのため一気にキャッチ。これも20cmオーバーのカサゴだった。
あらためてタックルにパワーがあると、同サイズでもファイトが違ってくると感じた。釣り場の状況や狙うサイズ、スタイルでタックルをチョイスするのがいいと思う。
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シーバス狙いに転戦
次は移動してシーバスを狙うことにした。ルアーはジャークソニック65mmシンキングのチャートヘッドカラーだ。バースの中ほどの常夜灯で橋脚にできた明暗の境目を狙う。
キャストで橋脚の奥にミノーを滑り込ませ、ミディアムスピードのタダ巻きで引いてくるとコツッと反応が出た。巻くスピードをスローにすると、手元に重みが乗った。
40cm級顔見せ
アワセを入れるとヒット。セイゴクラスのシーバスだ。その後、反応がないので先端付近に移動すると、魚探には表層から中層にシーバスらしき反応が出た。ここで宮地さんが40cm近いシーバスをキャッチ。私にはセイゴクラスのシーバスが1投1匹ペースでヒットするが、なかなかサイズアップできない。
その後、お互い身体の芯まで冷えきってしまったので、午前2時にこの日は終了した。今回は極寒のなか、ロックフィッシュとシーバスの数釣りを楽しめた。
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<週刊つりニュース中部版APC・戸田英明/TSURINEWS編>
川越シーバース周辺
出船場所:桑名