水深100m超えのディープタイラバで72cm頭に良型マダイ2匹キャッチ
2022年02月05日 06:00
抜粋
連休最終日の1月10日、福井県坂井市の九頭竜川ボートパークの遊漁船で、三国沖の厳寒期のディープタイラバにチャレンジした。シルエットを小さくするためトレーラーのみにしたタイラバが当たり、50cm級と72cmの大型マダイをキャッチした釣行をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)


ディープタイラバゲーム
息白しナギの東雲に冬晴れを感じさせる連休最終日の1月10日、今年初のオフショア釣行はやはり縁起物のマダイで好スタートを切りたいところだ。
そこで今回は福井県坂井市の九頭竜川ボートパークの遊漁船で、三国沖の厳寒期のディープタイラバにチャレンジすることにした。
午前7時に出船し、40分ほどで沖のポイントに到着した。最初は水深135m。魚探には中層にベイト、ボトムにマダイの反応があるとのことで、期待が高まる。
タイラバのタックル
まずはTG240gのヘッドに、イカナゴカラーのトリプルカーリー、トレーラーには熟成鯛ラバアクアのクワセカーリースリムをセットした。
自分の中では定番セッティングで、ボリュームを持たせてアピール力アップを狙う。タックルは図の通り。
タックル図(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)潮動かず苦戦
いざ落としてみると、潮があまり動いていないのか、思ったより流れない。フォール中はラインが流されるが、いざ巻いてみるとほぼまっすぐ上がってくる状態だ。おそらく上潮だけ動いて、底潮はあまり動いていないような感じだ。
30分ほどしてゴツゴツッとアタリがあったが、なかなかフッキングまで持ち込めない。しかし、マダイではないアタリに嫌な予感がしたので、回収すると案の定フグにボロボロにされて帰ってきた。
船内ではいまだマダイらしいアタリはなく、一筋縄ではいかない状況だ。
シルエットを小さく
同船者のセッティングを見ると、私と同じようなボリュームのあるものが多い。そこで今度は逆にボリュームをなくし、シルエットを小さくしてみようと奇策に走ることにした。スカートもネクタイも取っ払い、トレーラーのみというものだ。
しかしフックにトレーラーを付けると、ちょっとしたことですぐにズレてしまう。そこで役立つのが、バス釣りなどで使うワームキーパーだ。これをフックに取り付けることで、ズレ防止につながるのだ。
トレーラーのみのシンプルなフックユニット(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)50cm級マダイ登場
セッティングして1投目、すぐに答えが返ってきた。ボトムから15mほど上げたところで、ジィイイイーッというドラグ音とともに、ロッドが海中に突き刺さった。間違いなくマダイの引きだ。完全に重さが乗ったところでドラグを締め込み、フッキングを決める。
バレないようにロッドは立てず、まっすぐにしたまま一定速度で巻き上げる。深い海の底から浮かび上がる赤い魚体をすくい上げたところで、思わず安堵の表情を浮かべた。サイズは50cm台半ばと、そこまで大きなサイズではないが、渋いなかでの貴重な1匹だ。
厳しい中釣れたマダイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)活性低いのか2匹目はバラシ
再度落とすと、今度はフォール中に不自然に止まった。すかさず巻き始めると、再び船内にドラグ音が鳴り響いた。
しかし120mまで上げたところで、痛恨のフックアウト。やはり活性が低いのか、フックに薄皮が残されていた。
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ラストに72cmマダイ浮上
気づけば午後4時。あかね色に輝く船上に「ラストひと流しです」のアナウンスが響く。そしてついにその時はきた。ジィイイイイーッと鳴りやまないドラグに大物を確信。最初は出されて巻いての繰り返しだったが、10分のファイトの末に大きな魚体が浮かび上がった。
サイズを計測すると72cm。惜しくも三国モンスターの80cmオーバーには及ばなかったが、この日一番の大物を釣り上げることができた。
ラストひと流しで仕留めた72cmのマダイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)数こそ出ないが、パターンをつかめば大ダイが狙える厳寒期のディープタイラバ、三国沖に潜むモンスターを狙ってみてはいかがだろうか。
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<週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河/TSURINEWS編>
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