ルアーロッド流用で磯からブダイ釣り 海苔エサで33cm本命をキャッチ

2022年02月07日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

寒ブリやタラなど冬の魚は美味いというイメージを持つ方も多いのではないだろうか。美味しくなる理由は低くなる水温に対応するために脂が乗ったりなど様々だ。今回は冬に美味しくなる魚の1つであるブダイを釣友と静岡県伊東市で1月19日に狙った様子をお伝えしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター永井航)

ルアーロッド流用で磯からブダイ釣り 海苔エサで33cm本命をキャッチ

冬に美味しいブダイ釣り

一般的にブダイは夏にカニなどの動物性のものを食べ、冬には海藻を食べるとされる。故に夏は磯臭さが出てしまうが冬はその臭みがなくなり美味しくなる。もちろん個体差はあるのかもしれないが、私は夏に釣れたブダイも全然平気で食べられる。もっともお世辞にも美味しそうとは言えない見た目は年中変わらない。

冬のブダイ釣りは彼らの食性にアワせてノリで狙う。ハバノリやヒジキなどが一般的だが、手に入らない時の代用品としてほうれん草なども使えるそうだ。

今回釣行した伊豆ではこの時期になると各釣具店でノリエサがあることがほとんどだ。ノリが採れない年は入荷が少ない時もあるので要注意。エサ自体は磯などに生えているが、漁業権が設定されているケースも多いため自己採取は要確認だ。

釣り方はウキ釣りが主流だが、足元から水深があれば磯際のタラシ釣りや根際を狙ったブッコミ釣りでも充分狙える。

足元のタラシ釣りで狙う

今回は私も釣友も前回の記事の東山湖フィッシングパークでの釣行のあと、そのまま南下して車中泊でブダイ釣りに臨む張り切りようだ。

ルアーロッド流用で磯からブダイ釣り 海苔エサで33cm本命をキャッチ磯でブダイを狙う(提供:TSURINEWSライター永井航)

乗る磯は足元から水深があり、張り出しもあまりないため、ルアーロッドでのタラシ釣りで狙う。流石に短すぎると扱いにくいが、今回の磯では10ftクラスなら問題ない。

ロッドスペックはMAX50gまでだが流れが強い時はオモリ20号(75g)くらいまで使う予定だ。無論自己責任となるが、投げるわけでもないので基本的に平気。

仕掛けは捨てオモリ式でハリスは4号を50cm位。針はグレ針8号。仕掛けの単純さが強みでその気になればそのままブッコミスタイルでの釣りも可能だ。

ルアーロッド流用で磯からブダイ釣り 海苔エサで33cm本命をキャッチ当日のタックル(提供:TSURINEWSライター永井航)

傍目からは謎めいた釣り

青物狙いというわけでもないので、先端にこだわりはない。適度に潮も当たり足元に落としやすい所に入った。

ブダイは夜寝ているため(ブダイに限らずベラの仲間は夜寝ている)、暗いうちからやらなくても良いのは良いところだ。この時期にできる数少ないお気楽フィッシングだろう。

竿を出すとすぐにアタリが出始めるも、軽くついばまれる程度の小さなアタリのみ。釣友も同様で微細なアタリにせっせとアワセを入れる。隣の磯の人からすれば「アイツら、足元に投入しては割とすぐにアワせて回収して何をしているんだ」という眼差しを感じる。

しかも完全なルアーマンの格好というのが好奇の眼差しを増長させている(実際はそんな気がしているだけ)。しばらくそんなことをして小さなアタリと格闘していると、私に竿を引き込まれるようなアタリが!

33cm本命ブダイヒット

アタリに対しグッとアワせると良い手応え。足元とはいえ10m以上はあるため、魚もかなりの踏ん張りを見せてくれる。底付近は根も荒いため、追いアワセを入れつつゴリ巻きで浮上させる。

ルアーロッド流用で磯からブダイ釣り 海苔エサで33cm本命をキャッチブダイゲット(提供:TSURINEWSライター永井航)

浮上した魚は赤く染まったブダイだ。魚は計測すると33cmちょっとといったところ。

中型の個体だったためそのままぶっこ抜き。ハリスは4号なので大型が掛かった時は無理は禁物。ブダイ自体に絶対的パワーはないため、多少貧弱なタックルでも対応可能だが、わざわざ冬に磯に乗ってブダイを狙う人に私などの講釈は不要だろう。

渋いままタイムアップ

さぁもう1匹と気合いも入り釣り再開。しかし、波もなくブダイ釣り向きな凪なのに、アタリはどんどん遠くなり……別件の都合で11時のタイムアップまであっという間に回ってしまい納竿となった。

たびたび小さなアタリはあるものの、という状況で釣友はボウズ。私も辛うじて釣れた1匹でなんとか形にはなったが……という釣行となった。

朝から9時くらいまでは小さいアタリではあったが比較的数があった。魚はいるようだが渋かったと思われる。このような日は、魚に違和感を与えにくいウキ釣りの方が数を出せたはずだ。

また周囲をフカセ師に囲まれ、彼らの撒くまきエサに魚が寄ってしまった可能性も否定できないだろう。釣友曰く、フカセも今日全然釣れてないとのことだったので全体的に渋かった可能性も高い。

サブのお土産におすすめ

今回はなかなか苦戦してしまったブダイ釣りだが、調子の良い日なら10匹くらい釣れる時もある。日が出てからの釣りとなる上に道具立ても簡単。

冬場に磯でヒラスズキや青物などを朝マヅメにルアーでやってから、お土産狙いでブダイ釣り……なんていうのも、釣れた魚が本命=なんでもござれタイプの私のような釣り人にはオススメしたい。

<永井航/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
静岡県・伊東市の磯
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